ついさっき、全ページ試し読みで読みました。
〇〇しなさい、〇〇したの?
いっつもいっつもお母さんに言われている、よういちくん。
しかも、ガミガミ怒るような言い方なので、
「わかったよぉ〜」って返事をしながら嫌な気持ちになる。
どのぐらい言われているのか数えたら105回もあった。
夏休みにおばあちゃんの家へ行ったとき、
「おかあさんの〇〇しなさいが嫌だ」って言うと、
おばあちゃんが「ことばのまほう」をかけてくれるって。
そして、お母さんは「〇〇しなさい」って言わなくなった。
「朝です。ご飯ができました。8じです。」って
そう言うだけ。ガミガミ言わなくなっちゃった。
どうしてお母さんはそういう風にしか言わないのか。
それはどういう意図でそうしているのか。
うん。わかるよ、わかるけどね…。
子どもの成長のため。子どもが自分の頭を使っていくため。
言わないのも、言うのも、勇気がいるなぁ。