愛蔵版おはなしのろうそく第1集。
ストーリーテリングの定番ですね。
先日、中学校での詠み聞かせのお手伝いに行った時、
メンバーの一人が朗読で取り上げていました。
この本の中の「スヌークスさん一家」。
寝る前にろうそくを吹き消す時の騒動ですが、
家族4人4様の吹き消し方を再現しながらの熱演に
中学生たちも引き込まれていて、うまいなあ、と思いました。
ということで、改めて読んでみました。
「おいしいおかゆ」は、短いお話なので、初心者がよく挑戦されます。
「くまさんのおでかけ」は手遊びでよく見かけたことがありますが、
これが出典だったのですね。
どのおはなしも、洗練された面白さです。
ストーリーテリングのレパートリーにできるといいなあ。