2年生の息子が、学校で借りてきて、自分で読んでから、本好きの私の所に持ってきた本です。
母の日の作文。
感謝の気持ちもうれしいけれど、
「おかあさんに、いいたいこと」
ってのも、いいもんですね。
かなり、私自身反省させられた本ですが、こんな子供に育って欲しいとも思いました。
主人公は4年生です。
私も「わかった?」って毎日何回も言ってるような気がします。
このままでは、4年生になても言ってるだろう。
子供の気持ちからすれば、嫌なんだと、われに返りました。
子供が、捨てずにおいてあるもの。
親にとっては、ゴミであっても、
子供にとっては、一つ一つが思い出なんだなぁ。
思い出いっぱいの主人公のような、素敵な子供になって欲しいものです。
この本は、子供に読んであげる本ではなく、親が読む本だと思います。