珠玉の一冊
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投稿日:2008/11/15 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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好きな作家の一人であるドン・フリーマンの作品。
1951年の作品なのですが、日本では2007年の初版になっています。
訳は、山下 明生さん。
「ねずみの七つ子シリーズ」や「島ひきおに」といった作品の他に訳者として知られています。
この話の誕生話が素敵です。
ドン・フリーマンとリディア夫人の、記念すべき初めての共作絵本は、二人の生活の中から生まれました。
1948年、ニューヨークから、サンタ・バーバラに移り住んだ夫妻は、操車場のすぐそばのアパートに新居をかまえます。
そのころ、生まれて間もない子供を亡くして、悲しみに沈んでいた夫婦は、操車場で夜中じゅう働いている機関車や、線路脇に見捨てられている青い貨車に、なぐさめを見出します。
そのうち新しい息子の誕生に恵まれ、子供といっしょに線路脇を散歩しては、機関車は貨車をスケッチしたり、線路係からいろんな話を聞き取ります。
その成果が、この絵本の最初の出版につながったということなのです。
お話は、見捨てられた青いしんがり貨車と、小さいけれど一生懸命働く機関車シュッポの友情の物語です。
この手のストーリー展開は多くあれど、この作品は夫妻の思いという背景があるだけにその愛情の深さが違います。
二人(二台)の心のやり取りは、読んでいて共鳴せずにはいられないことでしょう。
クエヨン画のようなタッチの絵は、色数も赤と青を中心に少ないのですが、その素朴さがこのお話に実に調和しています。
文章は長いのですが、幼稚園児でも飽きることなく楽しめるのではないでしょうか。
良書と呼ぶに相応しい珠玉の一冊で、ドン・フリーマンならではの作品です。
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たんぽぽの精
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投稿日:2008/07/03 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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安房直子作品ということで、気になった私が借りてきました。
昔ながらの商売を続けている文房具店のたんぽぽ堂。おじいさんは、昔気質なので、店はさびれています。
黄色い帽子を被った女の子がやってきて、黄色いリボンを文房具につけていきます。
息子は「この本おもしろくなさそう」と初め興味を示さなかったのですが、「入学おめでとうセール」の辺りから、興味を示し始めました。
たんぽぽには、見えないけれどたんぽぽの精がいるのでしょうか?道端で咲いているたんぽぽに対する見方がかわってしまいそうです。
リボンをつけた女の子とおじいさんが、二人でなわとびを飛ぶのがとても楽しげでした。
南塚直子の絵ということで、同じコンビの「うぐいす」を思い出しました。
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貴い友情を貫いてほしい
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投稿日:2008/07/03 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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テレビで映画「あらしのよるに」を見てからファンになった息子。
筋は知っているので、途中のお話でも平気みたいです。
種族をこえて最高の仲間のメイとガブ。
どこまで相手のことを思いやれるのか?
どこまで自分を犠牲にできるのか?
吹雪の中、過酷な状況下で試される友情。
二匹には、幸せでこの貴い友情を貫いてほしいと、お話を知っていても読みながらつい願ってしまいました。
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最後まで読んでしまいました。
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投稿日:2008/06/19 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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息子が図書館で毎回矢玉四郎の本を借りるので、夫が気になったみたいで、先に読んでいました。夫は「おもしろいね」と言っていました。
トポリ国からお忍びでやってきたパトレ王女。「ローマの休日」を彷彿とさせる設定ですが、いきなり誘拐されてしまいます。
パンチがパトレ王女に渡したキャンディにはお腹から電波を出すしかけが組み込まれていたのですが、それをコムスビが食べてしまっていたことに笑ってしまいました。それでは全然効果がないですよね。
シリーズ物なので、息子は毎回パンチが作り出すメカに興味を示しています。
ずっこけているハナマル警部とのやりとりもおもしろいみたいです。
ありえないと思いつつもついつい引き込まれて、最後まで読んでしまいました。
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ドキドキハラハラの冒険要素
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投稿日:2008/07/03 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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息子が図書館で大量に借りてきたかいぞくポケットシリーズの5です。
ポケットは金貨を手に入れました。久しぶりに入った港で大歓迎をうけるポケット。
ポケットたちが小さくなってしまうところで思い出したのは「ガリバー旅行記」です。
小さいのでねずみに襲撃されてしまうところにドキドキしちゃいました。
いつも勘の良いアイコが悪いことがおこりそうというのに、出かけてしまうポケットたちに、男の子らしい無鉄砲さを感じました。
ポケットたちは元の大きさに戻ることができたでしょうか?
ドキドキハラハラの冒険要素が男の子の心をくすぐるらしく、どんどんシリーズの他のお話をせがまれて読んでいます。
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韓国の昔話かな?
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投稿日:2008/11/14 |
てぃんくてぃんくさん 30代・ママ・奈良県 女の子6歳
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一度した失敗を糧に謙虚なハエと、天狗になってどうしようもない蚊の話。
痛烈な風刺もこめられており、向こうの昔話なのかなぁと親しみを覚えつつ読みました。
身分社会など知らぬ娘は、単なる蚊とうしの対比として「ほんとに馬鹿だねぇ〜」と蚊にツッコミなんぞ入れておりました。
おもしろかったのが読んだ直後。
ブンブンブ〜ンと蚊が飛んできたので、スプレーをひとふき!
すると絵に書いたようにポト〜ンと落ちてき、思わず「調子に乗るからやんねぇ」と絵本に重ね合わせて笑いあいました。
そんな風にも読み取ることができ、小さい子でも楽しめるかと思います。
ところで。とても細密に描かれた絵ですが、ハエに針ってあるんだ?!
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いっしょうけんめいつくっている
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投稿日:2008/07/03 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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みち子さんのお父さんはパン工場に勤めています。
お母さんがお父さんの仕事の内容を詳しく教えてくれます。
お父さんがお仕事をしているのは知っていても、実際にどんなことをしているのかは知らないことが多いもの。
このお話では、パン工場の作業工程が描かれているので、絵本を見ながら工場見学をしている気分になりました。
イーストがふくらむ温度を調整するために、夏は氷を入れて冬はお湯を入れてと加減することなど、専門的なこともわかって楽しかったです。
お父さんの「おいしくて、食べた人の体のためになるように、いっしょうけんめいつくっている」という言葉が良かったです。食品偽装が報道される今日なので、作り手は初心に戻って消費者に安全でおいしいものを届けるという気持ちを忘れないでほしいなと思いました。
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引越した子供へ
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投稿日:2008/11/14 |
てぃんくてぃんくさん 30代・ママ・奈良県 女の子6歳
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コミニュケーションに課題を持つ娘ですが、数ヶ月前に引っ越してきました。
一応お友達と遊んでいるのですが、前園と同じようにはいかず戸惑う場面もある様子。
そんな娘と読みました。
ふかぁくふかぁく堕ちたようで、「わたしにもこんなことないかなぁ」との感想をほうっと漏らし、何度も何度も手にとっていました。
実は引っ越して来た1P目から、三つ編みのお友達はかなえを見てくれているのですよね。
各ページごとに彼女が出てき、娘と見つけっこしては「最初っからお友達になりたいなぁって見ててくれたんやねぇ」と嬉しくなりました。
娘にもそんな子がいるかもしれないよ、という意味で。
引越し後の子供の不安を、希望という真綿で優しくくるんでくれるような作品です。秀逸。
ちなみに他作品の主人公が出演していますよ♪
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温もりと優しさが伝わってきました
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投稿日:2008/07/03 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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中島和子という作家を私は知らなかったのですが、まじょという言葉にひかれた息子がシリーズ「さいごのまほう」「まじょのけっしん」3冊借りてきました。
主人公は、おばあちゃんの魔女。年をとると魔法が使えなくなるので、最後の魔法を試そうとするのですが、なかなかうまくいきません。
派手なお話ではありませんが、読むほどに内容に引き込まれていきました。
おばあちゃん魔女が最後に使った魔法からは、温もりと優しさが伝わってきました。
最後のおばあちゃん魔女の幸せそうな笑顔が印象に残りました。
それと、魔女でも全能ではなく、やっこさ魔法がかけられたという点が微笑ましくもありました。
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変化球で楽しみました
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投稿日:2008/11/14 |
てぃんくてぃんくさん 30代・ママ・奈良県 女の子6歳
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舌をかみそうでした(笑)
僧や猛や法といった言葉がわからない娘には、この遊びがちょーっと通じにくかったようですが、絵と共に説明を加え楽しみました。
私は素直に言葉遊びが楽しかったのですが、補足説明がなければ理解できなかった娘には挿絵の細かさが楽しかったようです。
平和な時と戦争時と、同じ町の広場が描かれています。
その明暗の違いや、略奪や拷問(?)など見慣れないことをしている人を指差しては「なにしてるの?」との問いに、思いがけず恐怖感だけを与えることなく戦争について語ることができました。
さりげなく淡い色彩で、でもちゃんと描かれているのが良いですね。絵巻気分。
朝もジ〜ッと眺めていましたよ。
今流行の歴史ファンタジー幼児編みたいでした。
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優しさを感じます
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投稿日:2008/07/03 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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最後の魔法を使ってベンチになったおばあちゃん魔女。
バス停でお父さんを待つ女の子・もえちゃんを知るのですが、ベンチになった魔女にはもえちゃんの声は聞こえても、もえちゃんには魔女の声は聞こえないので、お話することはできません。
最後に使った魔法がベンチになることだった、そして誰からも存在を知られることはない。そこに切なさを感じますが、静かにもえちゃんを見守る魔女の姿には優しさを感じます。
読んだ後、ふわっとした優しさに包まれる優しいお話だと思います。
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二人の世界にどっぷりとつかる
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投稿日:2008/06/29 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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息子がテレビで映画「あらしのよるに」を見てからすっかりファンになってしまい、今度は活字で読んでみることにしました。
吹雪の夜に離れ離れになってしまったガブとメイ。
メイはガブが生きていることを願っています。
映画でもガブが記憶を失って、ただのオオカミになっていることに衝撃を受けました。
最後を知っていても、メイと同じようにガブが何とか記憶を取り戻してくれないかと願ってしまいました。
映画は映画でよかったと思いますが、活字で読むと心理描写が細かくて、この二人の世界にどっぷりとつかることができると思いました。
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たくさんある冬の音
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投稿日:2008/11/14 |
てぃんくてぃんくさん 30代・ママ・奈良県 女の子6歳
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「なつのおと」を読んで良かったので。
読む前に一息、「冬の音って何があるっけ」娘とふと考え込みました。
雪や氷は想像がついたのですが……温暖な都会に住み慣れてしまったら思いつきません。
「なるほど、そんな音もあったか」感心しながら読みました。
私の脳裏に再現できないものもあり、なかなか手ごわかったです。北国の方が読むとまた違うのだろうなぁ。
それでもこのシリーズは、娘にも好評で、毎度深く味わっています。
寒い地方の方に是非読み聞かせてもらいたい。
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オチは納得
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投稿日:2008/06/29 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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息子が好きな矢玉四郎の絵本です。
民話風のお話で、絵も版画調になっています。
捨て子を拾ったおおかみのじろきち。父親に大きくなってから食べた方がいいと言われて育てることにします。
じろきちは本当に女の子を食べてしまうのでしょうか?
意外と母性に目覚めたりしてなどと思いながら読んでいました。
女の子がとても無邪気でかわいいので食べられてしまったらかわいそうだなと思いながら、でも、矢田四郎のお話だから思いがけないオチがあるのかもと予想しながら読みました。
いつものおもしろ系とは一味違っていましたが、オチは納得できました。
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対比がおもしろかった
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投稿日:2008/06/26 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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今回はゾロリが作った遊園地のお話。ゾロリなので、普通の遊園地ではないですよね。
ゾロリは、宿敵のアーサー王を招待します。
パスポートのサイン欄には、小さくサインしたらお城を寄付しますとの文字がありました。
何でもかんでもサインするととんでもないことがおこるという良い教訓になるのかもしれません。
アーサー王は遊園地のアトラクションを怖がっているのに対して一緒にいるエルゼの方はノリノリで楽しんでいるその対比がおもしろかったです。
見ている分には笑ってしまうけれど、こんな遊園地には行きたくないなと思ってしまいました。
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共感を覚えてしまう
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投稿日:2008/06/26 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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あるブッククラブで選書されていたので、前から読みたいと思っていました。
弟の誕生日にプレゼントをしようと思ったジェニー。
買ったのが、こねこのチョコレートなのですが、食べたくなって食べてしまいます。
1個食べるとおいしくて、息子はジェニーの行動を見ながら「ねえ、全部食べちゃうんじゃないの?」と予想していました。
子どもでなくても身につまされるお話かもしれませんね。
プレゼントをしたいと思ったまでの気持ちは完璧だったのですけどね。でも、その反面ジェニーが完璧な女の子でなかったことに、子どもたちは、自分と一緒だと共感を覚えてしまうのではないのかな?
息子もプレゼントの成行きに注目していました。
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息子が一年生なので
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投稿日:2008/06/26 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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ちょっと時期を逸してしまったかな?という感じですが、息子が一年生なので借りてきました。
「がっこうって たのしいの?」
「せんせいはこわくないの?」
など、子どもたちが入学前に心配することに答えてくれます。
みんな心配することは同じだなと思うと、入学前のお子さんは安心できるのではないでしょうか。
入学前に読むと一番時期的にぴったりくる内容のお話だと思いました。
息子は一年生になってしまったので、ちょっと先輩気分で読んでいたみたいです。
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音色はボクらの言葉だよ
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投稿日:2008/06/26 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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図書館の新刊コーナーにあり、作者が作家の伊集院静だったので、一体どんなお話だろうと興味を持ちました。
読み終わっての息子の感想は「ぼく、こういうお話つまらなかった」とにべもない答えでした。
クラリネットを吹くタンタカくん。「音色はボクらの言葉だよ。音色はボクらの夢なんだ。悲しいことも、苦しいことも、音を出したら楽しくなるよ」とクラリネットを吹いています。この言葉が何度も出てくるので、とても印象に残りました。
音楽は世界共通というのか、言葉なしで良さが通じるというのがいいですね。言葉と絵を通じて音色が想像できれば、相当楽しめるお話ではないか?と思いました。
息子にはまだその想像力が育っていなかったようで。音楽好きなお子さんなら伝わるものはあるのではないか?と思います。
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地味目の色使いですが楽しいお話
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投稿日:2008/06/26 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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アーノルド・ローベル作品なので借りてみました。
いつも狭い檻の中に閉じ込められている動物たち。風邪をひいたことをきっかけに、海に出かけます。
出かけたまではいいものの、帰るタイミングって難しいですよね。
動物たちのはしゃぎ方は、まるでわが子の遊んでいる時のはしゃぎ方のようだと思いました。
動物たちに翻弄されつつも、とても良いアイディアを出すマスターさんがよかったです。
地味目の色使いですが楽しいお話です。
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ドキドキしちゃいました。
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投稿日:2008/06/13 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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息子の好きな10ぴきのかえるシリーズです。
昔風の雨ごい儀式が興味深かったです。
すな地獄で、へびのしっぽをつかんでしまったところでドキドキしちゃいました。
かえるの一生懸命さを応援したくなってしまうお話です。
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