新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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6歳

24765件見つかりました

★5  不朽の名作 投稿日:2008/11/11
センニンさん 60代・じいじ・ばあば・千葉県  
モチモチの木
モチモチの木 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
 息子たちが幼少の頃、繰り返し読み聞かせた思い出の絵本です。
 
 そういった思い入れもあって、孫娘への提供には、受けとめてもらえそうな時期をじっと待ちました。
 孫娘も6歳になり、とうとう読み聞かせました。
 真剣に聞き入っていました。
 しっかり、受けとめてくれたようです。
 
 やさしさ=思いやりを骨太に描いた不朽の名作だと思います。
参考になりました。 2人

★3  言葉はきちんと。 投稿日:2008/11/10
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県  女の子9歳、男の子6歳
へんてこりんのかえりみちひろくんの巻
へんてこりんのかえりみちひろくんの巻 作: 山下夕美子
出版社: (不明)
「へんてこりんのかえりみち」シリーズの第2作目。
息子がシリーズで借りてきた本です。
ひろくんのクラスでは、言葉を短縮して話す事が流行っています。
例えば・・・
「いたまー。(いただきます)、「ごちまー。」(ごちそうさま)
と、こんな感じ。でもね、
それくらいの短い文ならいいのですが、中には
「きむ みる こしー。」(きむらくんがミルクのこした)
何を言いたいのか?何を話しているのか?全然わかりませんよね。
そんな風に短縮語が流行っているクラスの中でも、みどりちゃんだけは
「かんけいな〜い」と言った感じで短縮言葉を使わないし、
いっつも空を眺めてしらんぷり。
息子曰く、「何を話してるか分からないし、当たり前だ〜」
そうですよね。私も、やっぱり、お話しをするってことは
相手に思いを伝えるためにも使われるので
ちゃんとした言葉を使ってほしいな〜って思いました。
と、ちょっと教訓めいたことも含みながら
ひろくんの淡い恋心のお話しもあったり、
帰り道で見付けたすてきな○○もでてきて、
息子も帰り道で見付けたいな〜と話していました。
参考になりました。 0人

★4  えっ!?これで終わり!? 投稿日:2008/11/10
イザリウオさん 30代・ママ・群馬県  男の子8歳、男の子6歳
いもほりきょうだい ホーリーとホーレ
いもほりきょうだい ホーリーとホーレ 作・絵: 石井 聖岳
出版社: 農山漁村文化協会(農文協)
先日読んだ「ぬ〜くぬく」が面白かったので、その裏表紙に書いてあった”わくわくたべものおはなしえほん”シリーズにあったこの絵本を読んでみました。
いもほりというとさつまいもと思ったのですが、このいもはやまいも。

まあ、どちらにしてもとにかくひたすら掘って掘って掘っていくのです。で、おわり。え!?ホントに?という位、簡潔なお話です。

でも、自分で掘っているような気分が味わえて、なかなか楽しいですよ。
ちなみに、子供は短いともなんとも思わなかったようです。
きっと、絵本の中で楽しくいもほりしていたのでしょうね。
参考になりました。 0人

★5  こういう母に私はなりたい… 投稿日:2008/11/10
雪ねこさん 30代・ママ・東京都  女の子6歳、男の子4歳
ポケットのないカンガルー 改訂版
ポケットのないカンガルー 改訂版 作: エミイ・ペイン
絵: H.A.レイ
訳: 西内 ミナミ

出版社: 偕成社
もちろんこの本は6歳の娘はとても気に入って、お話に引き込まれていました。
でも、本当に心にじんわりと来るのはお母さんかな。

なぜかポケットの無いカンガルーのお母さんケイティ。子供思いのケイティは、ポケットが無いので息子のフレディをどこにも連れて行くことが出来ないことが悲しくて仕方ありません。
でも、ケイティは前向きに解決方法を探し始めます。
それは森の中から街へ。
街では心優しい人に出会い、ケイティはとうとうフレディをどこにでも連れて行けるすべを得ます。
そして、森に帰ったケイティは小さい仲間達にもその愛情を一杯そそぐのです。

私は、ケイティの母としての強さに見習うべき点をみつけました。
自分の子供だけではなく、他人にも愛情を分け与えられる強さも。
私もケイティのような母になりたい…いや、なろうと思いました。

この本のテーマや、ケイティの胸の内には読んでいて胸がキュンキュンしてきますが、絵が『おさるのジョージ』のH.Aレイさんなので、かわいらしくまとまっていて、子供にも親しみやすい本です。
参考になりました。 0人

★5  生え変わりの時期にぴったり 投稿日:2008/06/22
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子7歳
もうすぐぬけそうぐらぐらのは
もうすぐぬけそうぐらぐらのは 作・絵: ディーシュルマン
訳: 山脇 恭

出版社: フレーベル館
歯が4本ほど抜けている息子。生え変わりの時期にぴったりの本だと思って借りてきました。

歯が抜けて歯のすきまができるのをうらやましく思っているあたし。それを見た息子は、先輩らしく「でも歯のすきまってさ、大人の歯が生えてくるからすぐに埋まってしまうよね」と言っていました。

記念すべき最初の歯を飲み込んでしまうなんてショックでしょうね。歯の妖精にあげる歯を作ればいいのよと提案してくれる先生の提案がとても素敵だと思いました。
参考になりました。 0人

★5  新米お兄ちゃんも・・・ 投稿日:2008/11/10
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県  女の子9歳、男の子6歳
もしもぼくにおにいちゃんがいたら
もしもぼくにおにいちゃんがいたら 作・絵: そうま こうへい
出版社: 講談社
お姉ちゃんはいますが、やっぱり同じ男の子のお兄ちゃんが
いたらいいのにな〜と常に思ってる息子が、
図書館から借りてきました。
私には姉・兄の両方がいて、更にしたには妹もいるので
そういう風に思う物なのね〜。とさらっと読んでしまいましたが
姉弟で一番上の娘や、お兄ちゃんが欲しい!と思ってる我が子たちには
「そうそう!うんうん!」と思うところがとても多かったらしく、
お兄ちゃん・お姉ちゃんが欲しい!と心から願う、子には
優しく、たくましいこのお兄ちゃんの存在が夢のようなんでしょうね。

でも、お兄ちゃんが欲しい!と願ってるこの男の子もまた、
新米お兄ちゃんに。自分が描いたようなお兄ちゃんになれるかな?
とおもしろいおまけ付きで、クスッと笑えたり、羨ましかったりと
楽しむことができました。
参考になりました。 0人

★5  いくとおりもの答えが生まれてくるのかも 投稿日:2008/06/22
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子7歳
クレリア えだのうえでおきたできごと
クレリア えだのうえでおきたできごと 作・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: ほその あやこ

出版社: らんか社
とても迫力のある絵で、息子はおもしろお話だと思って借りてきたみたいです。どこかで見たことがある絵だと思ったら、やはり「ちかみち」と同じ作者でした。

枝で休んでいるクレリア。虫たちが休憩にくるたびに縮んで場所をあけてあげます。

「てぶくろ」を少し思い出しました。

私は最後青虫だったクレリアが蝶にでもなったのか?と思ったのですが、どこにも答えは書いてないのですよね。

答えがない分、それぞれの心の中で想像が広がって、いくとおりもの答えが生まれてくるのかもしれないと思いました。
とても迫力のある絵で、息子はおもしろお話だと思って借りてきたみたいです。どこかで見たことがある絵だと思ったら、やはり「ちかみち」と同じ作者でした。
枝で休んでいるクレリア。虫たちが休憩にくるたびに縮んで場所をあけてあげます。
「てぶくろ」を少し思い出しました。
私は最後青虫だったクレリアが蝶にでもなったのか?と思ったのですが、どこにも答えは書いてないのですよね。
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★4  威張ってばかりじゃ・・・ 投稿日:2008/11/10
はらぺこむしむしさん 30代・ママ・石川県  男の子6歳
レオはおうさま
レオはおうさま 作・絵: マーカス・フィスター
訳: 那須田 淳

出版社: 講談社
「にじいろのさかな」の作者の作品です。
検索しても出てこない所を見ると、絶版なのでしょうか??

ライオンのレオはおうさまです。
でも、ある日、仲間たちから、威張ってばかりで何もしない王様なんて要らないといわれ追放されます。
そんなレオが、いろんな動物に親切にしてあげると、他の動物たちから、戻ってきてまた、王様になってくれるようにたのまれます。
そんな、仲間にレオは「王様なんて特別扱いはしないで欲しい。ぼくたちは友達だ」といいます。

「にじいろのさかな」は、絵本ナビの感想では、賛否両論だったと思いますが、コレも、同じ要素が含まれています。
友情はギブ&テイクなのでしょうか?
そんなことを考えると、簡単に仲間はずれにしたり、許してあげたりする動物たちは、あまり好きにはなれませんが、「威張ってばかりじゃダメたよ」という教訓として読めば、共感する所もあります。
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★5  こんな先生に教ええてもらいたい 投稿日:2008/06/10
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子7歳
1ねん1くみ1ばんわがまま
1ねん1くみ1ばんわがまま 作: 後藤 竜二
絵: 長谷川 知子

出版社: ポプラ社
4冊ほどこのシリーズを読んできましたが、今回しらかわ先生の行動がものすごく光っているように感じました。

雷雨の中、ジャングルジムから降りてこないくろさわくん。教頭先生は怒っているし、くろさわくんは頑固で、ジャングルジムから降りてきません。

しらかわ先生のくろさわくんへの働きかけ、怒るでもなくなだめるでもなく、腹をくくっいてくろさわくんにぶつかっていくところ良かったです。

こんな先生に教えてもらいたいなと思いました。
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★5  奥深い星です! 投稿日:2008/11/09
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県  女の子9歳、男の子6歳
星をかった日
星をかった日 作・絵: 井上 直久
出版社: 架空社
息子が「きらきら星」に出てくる星の話かと思って
図書館から借りてきた様ですが、内容は全然違ってました。
一言で星と言っても、いろいろな星が存在してます。
その星を一生懸命に育てて、そこに移り住むまで・・・。
想像もしたことないお話しが広がっていました。
地球の環境問題が騒がれている昨今では、
このお話しも、想像の世界ではなく、案外、近くにあるのかも?
と思えてきます。
我が家では、庭で野菜やお花を育ててますが
こうして、一つの星を愛情込めて大事に育てることで
私たちが今住んでる地球(ほし)へも関心が高まり、
過ごせていけるのかな?と、感じました。

息子の反応は、すてきな星・平和な星を育てたこの人は
心もキレイなんだね〜と、星の様子=住んでいる人の人柄。
と捕らえたのかな?
参考になりました。 0人

★4  興味津々 投稿日:2008/06/22
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子7歳
はれときどきアハハ
はれときどきアハハ 作・絵: 矢玉 四郎
出版社: 岩崎書店
息子が現在大好きな矢玉四郎。図書館へ行くたびに借りて来ます。アハハエンの招待券をもらった則安。

みんなが詩に書いたことがお芝居になるという点に息子は興味津々。トランプの絵がそのまま王様になって、上の王様と下の王様がけんかしてしまうあたりが、とても矢玉作品らしいなと思いました。

はれぶたシリーズは、時々怖いことがあるのですが、今回はそんなことがなく、終始笑いに溢れていたのが良かったと思いました。
参考になりました。 0人

★5  妖怪にも暖かいまなざし 投稿日:2008/11/10
たかくんママさん 30代・ママ・広島県  女の子9歳、男の子6歳
おでんさむらい ちくわのまき
おでんさむらい ちくわのまき 作: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男

出版社: くもん出版
でました、おでんさむらいの3作目。
ちゃんばら的な絵本って、実にいろいろ出ているけれど、これは、特に好きです。
おでんさむらいと、かぶと虫のかぶへい。ちょっとどういう組み合わせなんだかよくわからに2人ですが、いい味出してます。
そして、今回の怪物は...2つの頭をもつ妖怪。ちょっとこわいぞ。
西村繁男さんの絵が、とてもこの時代のお話にマッチしてて、話にも入り込めます。
どこか、人情があって、今回も、妖怪にさえ同情してしまうおでんさむらいの人柄もまた魅力です。4作目に期待!
参考になりました。 0人

★5  複雑な猫心 投稿日:2008/06/21
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子7歳
ブチョロビッチョロはどこ?
ブチョロビッチョロはどこ? 作・絵: 大島 妙子
出版社: Gakken
おもしろ系のお話が好きな息子が借りました。

ブチョロビッチョロは、少し読みづらいですが、猫の名前です。息子は「変な名前」と言っていました。

チコちゃんは、ブチョロビッチョロが大好きで大事にしてあげているつもりなりですが、ブチョロビッチョロの目から見ると大いなる迷惑という点がおかしかったです。

子どもの遊びにつきあわされるのって、大変でしょうね。

飼い猫の悲哀のようなものを感じましたが、いざ他の猫がチコちゃんにかわいがられるのを見ると、心がざわざわしてしまうという複雑な猫心というのもおもしろかったです。

息子も気に入ったようで、一人でも読んでいました。
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★5  けんかしないためにはどうする? 投稿日:2008/11/10
たかくんママさん 30代・ママ・広島県  女の子9歳、男の子6歳
じろり じろり どうしてけんかになるの?
じろり じろり どうしてけんかになるの? 作・絵: デビッド・マッキー
訳: はら しょう

出版社: アリス館
「どうしてけんかになるの?」副題にありますが、ほんとに、どうしてけんかになるのでしょう?
平和に暮らしたい、幸せになりたいというのは、みんな共通の思いだと思うのに、なぜか、争いごとというのは、いつの時代も耐えることがない。

黒いぞうと白いぞうもそうでした。
どうしたわけか憎みあうようになって...とありますが、おそらくけんかの最初というのは、些細なことなのでしょう。
ただ、自分と違う相手を受け入れられない。自分と違うことが許せない。そういうところから、けんかは起こるのでしょう。
白いぞうと黒いぞうは、闘いあって殺し合います。
でも、中には、そんなけんかには参加したくないぞうもいて...白いぞうと黒いぞうの孫たちは、灰色のぞう。
そう、これで、仲良くやっていける。平和な世の中がやってくる。

のはずですが...それはそれで、また争いの種は他のところから出てくる。
どうしてけんかになるの?
どうやったら、けんかにならずにすむの?
簡単なことのようで、とても難しいテーマです。

でも、「けして相手を傷つけない。」そんな気持ちがどこかにあれば、必ず、どんな人ともわかりあえるはずだと、そう思うのだけれど...
読んでいる大人も、ちょっと考えさせらえる絵本ですね。
参考になりました。 0人

★5  好印象 投稿日:2008/06/21
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子7歳
あかいひかり みどりのひかり
あかいひかり みどりのひかり 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 童話館出版
息子が選びました。

赤い光と緑の光というのが、最初なんのことだかわからなかったのですが、信号のことでした。

町の朝から夜までと、信号の働きとが、詩的な文章で描かれていて、とてもリズミカルだと思いました。

絵もとても洗練された絵で、好印象でした。

学校へ通うようになった息子には、信号はとても身近なものなので、とてもよく伝わったみたいです。
参考になりました。 0人

★5  クリスマスを盛り上げる絵本 投稿日:2008/11/10
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県  男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
ミッケ!3 クリスマス
ミッケ!3  クリスマス 作: ウォルター・ウィック
絵: ジーン・マルゾーロ
訳: 糸井 重里

出版社: 小学館
 お天気が悪く遊びに行けないので暇だと愚痴る娘と楽しみました。絵本にのっていない問題を出し合いっこすることもできるので、かなり長い時間楽しめました。
 またミッケの中に出てくる色々な小物から他の絵本につながるものがたくさんあります。クルミ割り人形、ジンジャークッキー、ツリー、天使、セルロイドのお人形にサンタクロースなどなど…クリスマス前のこれからの季節におすすめです。
参考になりました。 0人

★5  価値のないものなんてない 投稿日:2008/11/10
たかくんママさん 30代・ママ・広島県  女の子9歳、男の子6歳
こいぬのうんち
こいぬのうんち 作: クオン・ジョンセン
絵: チョン・スンガク
訳: ピョン・キジャ

出版社: 平凡社
子供というのは、「うんち」だの「おなら」だのに、妙に反応し、バカうけする時期というのがありますよね。
何かと言うと、すぐそういう言葉を言いたがる。
で、ふと図書館で目にとまったのが、この「こいぬのうんち」です。
「わぁ、お母さんがまた変なの借りてきた〜。」
なんて言って喜んでくれるかも。どんな話かもわからず、借りてきた絵本です。

でも、これ、そんなおちゃらけた話ではなく、感動ものでした。
題名のとおり、子犬のうんちが主人公です。
うんちは、自分が価値のないつまらないものだということで、情けない思いをしています。
でもね、価値のないものなんてない。みんな、それぞれの役割があるんです。
こいぬのうんちも、最後には、たんぽぽの肥料となり、きれいな花を咲かせるお手伝いをします。
花のきれいさは、こいぬのうんちの愛がいっぱい詰まっているんです。
絵もとってもいいし、なかなかいいお話です。
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★5  「絶望」がわかったら更にいいですね! 投稿日:2008/11/09
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県  女の子9歳、男の子6歳
ぜつぼうの濁点
ぜつぼうの濁点 作: 原田 宗典
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 教育画劇
「ひらがなの国でおきたふしぎなおはなし」と紹介されてたのを見て
興味が湧いてきたようで、息子がお小遣いで買ってきました。
「昔むかしあるところに〜」と始まるところや、ちょっと難しい
言葉が出てきたりして、ちゃんとわかるかな?と心配でしたが、
いつもわからない言葉があると、お姉ちゃんの真似をして
事典などで調べてる息子には「これは“絶望的だ〜”の絶望ですな〜」
と、関連づけることができたし、難しい言い回しの言葉も
下欄に補助がついていたので大丈夫だったようです。
さて、その主の“ぜつぼう”についた濁点「”」が
字のごとく、かわいそうで落ち込んでばかりいる主を思って
離れてしまうのですが、誰も拾ってくれず・・・。
そして、その濁点が見事に変身を遂げるという下りに
なっているのですが、言葉遊びが大好きな息子はどんな言葉に
引っ付くとあうのか?などと、楽しそうに想像してみたり、
おはなしの中に出てくる言葉にくっつけてみては
「あ〜、やっぱりおかしいね」と言ったりして楽しんでいました。
そして、濁点の変化にも“絶望”の意味がわかるから、
かんどうが強かったらしく「すごい!」と、日本語のおもしろさに
感心していました。

独特な発想のお話しと挿絵が妙にマッチしていて
たくさんの言葉も楽しみことができ、
お小遣いをはたいただけの価値はあるな〜と満足げの息子でした。
参考になりました。 0人

★5  クラスメイトの優しさ 投稿日:2008/06/13
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子7歳
1ねん1くみ1ばんあったかーい
1ねん1くみ1ばんあったかーい 作: 後藤竜ニ
出版社: (不明)
いつもはみ出している感の強いくろさわくん。

マリアちゃんの凍えた手を自分のほっぺで温めてあげるあたり、優しいんだなと思いました。なかなかこんな発想できそうになくて、さすがくろさわくんだと思いました。

クラスメイトの優しさが心にしみるお話だと思います。
参考になりました。 0人

★5  とってもステキなお話です 投稿日:2008/11/10
はらぺこむしむしさん 30代・ママ・石川県  男の子6歳
ありがとう、フォルカーせんせい
ありがとう、フォルカーせんせい 作・絵: パトリシア・ポラッコ
訳: 香咲弥須子

出版社: 岩崎書店
6歳の息子には、ちょっと難しかったようですが、私はとっても良いお話だと思いました。

作者の自伝的作品とあとがきにありました。
LDについて、詳しいことは解りませんが、克服できるものだということを知りました。
もちろん、大変な努力があったとは思います。
この本は、LDの方やその家族に、たくさんの勇気を与えたことだろうと思います。

本に、ハチミツをかけて、「本を読みたい」と思わせた、おじいちゃんの努力や、徐々に、自分はみんなと違うんだ、ダメな子なんだと思っていくトリシャに、言葉をかけるおばあちゃんに家族の深い愛を感じました。

学校でのいじめのシーンは、読んでいてつらくなりました。
フォルカー先生の
「君たちは、人をばかにするほど、立派な人間なのかい?」
という言葉、とってもいいです。

「みんな違ってみんないい・・」
そんな、金子みすずの詩を思い出しました。

この作品は、教室でのシーンがとてもたくさんあります。
実際に、子供に読んであげても、とっつきやすいだろうなと思います。
今度、是非是非、小学校の読み聞かせに使ってみたいです。
高学年がいいかな・・・
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