ちょうどよいじゅげむ
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投稿日:2010/02/25 |
AAさん 30代・ママ・山口県 女の子8歳、女の子6歳
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この本は声に出してよむことを目的にしているので、普通のじゅげむよりストーリーは短めなのかなと思います。
でも、私はこれくらいの長さのほうがちょうどいいと感じました。
「じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれ・・・・」をへたすると1冊読み終わるのに10回近く言わなければならない本もあったような記憶があります。
でも、この本なら嫌になる前に読み終えることのできるいい長さなんです。
それと、じゅげむの名前の意味も分かります。
別紙に詳しい意味が書いてあるのももちろんですが、ひとつひとつに絵が添えられているので感覚的に意味が分かるのがいいです。
子供でもシューリンガンが人の名前ということがすぐにわかったようです。
そういうことが理解できると覚えるのも覚えやすいし、この本は学習目的に考えてもオススメです。
また、何といってもインパクトのある表紙です。
これはじゅげむくんの顔ですが、すごくかわいいです。後姿でおしりが見えているところもキュートです。
絵がこの本のコンセプトと同様にすごくいいと思います。
工藤ノリコさんの作品は読んだことがなかったのですが、これをきっかけに気になり始めました。
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歯は大切☆
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投稿日:2010/02/24 |
Yuayaさん 20代・ママ・石川県 男の子6歳、女の子4歳
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抜けた歯を投げたらねずみが拾いに・・・!
歯をとても大切にするねずみの世界がおもしろかったです。
宝石のように大切にされている歯を見ていると自分の歯を大切にしようという気持ちになってきます。
息子は「○くんの歯もねずみが拾いにきて大切にするのかな〜?」と想像を膨らませていました。
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おもしろかった!え〜っ!まないたが・・・
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投稿日:2010/02/26 |
ププポポさん 30代・ママ・愛媛県 女の子12歳、女の子6歳
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まさかまさか、まないたが!
予想外の展開にびっくりしました。
絵もシンプルで、明るく、とてもいい!
まないたがまさか、話したり、食べたり、結構頭がいい?
まないたがでっかくなって、コックさんが踏み台に乗ってるところが、とてもかわいく、面白い!!
こどもも大喜びでした!
絵もはっきりしていて、読み聞かせに向いていますよ。
まな板が食べるわけないから、面白かった!と12歳の娘。
面白くて楽しい本をお探しの方にぜひ、お勧めです☆
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限界まで頑張って頬を膨らませる兄さん
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投稿日:2010/02/23 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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ロシアの民話『空とぶ船と世界一のばか』や、中国イ族の民話『王さまと九人のきょうだい』に通ずるものがありますね。
こちらは、弁髪や服装から見て中国清朝の満州民族の民話でしょうか。
三作品の中では、私はこれが一押しかな。
ルックスがそっくりの五人兄弟。
でも、各人の特技・特長は様々。
それが紹介される前半で、何が起こるのか期待してしまいます。
海の水を飲み干すことができる一番上の兄さんは、魚穫りが当然上手です。
小さな男の子にせがまれて海水を飲み干すと、約束を守らない男の子は、苦しい兄さんを無視して戻ってきません。
限界まで頑張っている頬を膨らませる兄さんに笑っていましたが、悲劇が…。
牢屋に入れられ、裁判にかけられ斬首刑が確定するのですが…。
おなじみ兄弟の入れ替わり作戦が始まります。
死罪か、酷いなと思いました。
約束を守らなかった男の子が悪いのにと。
だから、次々と処刑方法が替わっても助かる兄弟に応援し痛快な気持ちで読みました。
それにしても、一度処刑に失敗したら終わりだと思うんですが、それじゃお話しにならないか(笑)。
色々な刑罰の酷さに、大人はちょっと引き気味になるかもしれません。
こどもたちは、『絶対大丈夫』と思って読んでいるから、楽しめると思います。
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大変ですね・・・(笑)
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投稿日:2010/02/24 |
Yuayaさん 20代・ママ・石川県 男の子6歳、女の子4歳
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恐竜を飼うって一体どんな感じなのだろう。
実際は到底無理なお話ですが、なかなかリアルで面白かったです。
恐竜好きの息子は大喜び!
大きな恐竜を飼うってやはり大変ですね・・・(笑)
一緒に遊ぶ様子は楽しそうで想像が広がりました。
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草むらにいってみたくなりました。
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投稿日:2010/02/24 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子6歳
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ばったくんの緑や葉っぱの緑がとってもきれいに描かれていて、いろんな虫がどんなものを食べているのかがわかる、図鑑のような絵本です。
ばったくんはえのころぐさが好きなんですね。子どもは、「えのころぐさって何?」って聞いてきましたが、絵をみると、道端でよく見かけるおなじみの草なので、わかったようでした。
それでもばったくんは、えのころぐさのあの毛虫のような部分ではなく、葉が大好物なんですね。それは知りませんでした。
虫が食べているときの音が、虫それぞれで異なり、興味をそそられました。それぞれ好きな食べものがちがっているのは、同じ草むらになかよく共存できる要因の一つではないかなとも思いました。
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新入園生の表情がラストでハレッとしていて
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投稿日:2010/02/23 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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これもまた入園前のお子さんにピッタリの作品です。
「楽しい園」の入園式です。
新入園生を迎える年長さんがとってもお兄さんお姉さんに見えます。
プレゼントも素敵。
園内の案内も立派です。
新しいお友だちは、園には色々お約束があることを教えてもらっています。
とにかく、面倒見が良いですねぇ。
給食の時間も楽しそう。
こんなにたくさんで食べたことの無い子ばかりですもんね。
どの子も生き生き個性豊かに描かれています。
はじめは、不安顔の新入園生の表情がラストでハレッとしていて、いいな〜。
最後の楽譜のおまけもグッドです。
たくさんの楽しいことが待ってるよ〜っていう絵本。
おもわず「早くいきた〜い!」っていうお子さんが増える一冊だと思います。
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さすがのえんまさんも
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投稿日:2010/02/23 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子6歳
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人を裁くのに容赦ないえんまさんですが、この本に出てくるえんまさんは、いきなり泣いてる。お父さんやお母さんがいなくて泣くのは、人間と同じなんですね。
とくに、お母さんを恋しく思う気持ちは、ひしひしと伝わってきます。お母さん(に似たおばあさん)を地獄で苦しめたくないと、一生懸命かばうところは、見ものです。
途中でえんまさんが助けを求めて、あみださまが登場!このページ大好きです。一回読んだだけでは意味がわからなかったのですが、あみださまの表情が笑わせてくれます。
地獄のようすが垣間見れ、子どもたちも悪さをしちゃいけないと、あらためて思ったことでしょう。
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自分の存在を忘れたかのような家族の…
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投稿日:2010/02/22 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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図書館で6歳の息子が「はは、これこれ!」って、持ってきたのがこの絵本。
『おっと、合点承知の助』・『えんにち奇想天外』でつちだ先生の絵のファンの息子。
開いて、懐かしそうにしていました。
でこちゃん家に、従兄弟のらすたくんが一日お泊まりに。
初対面で、でこちゃん何となく、ぎくしゃく。
わかりますね〜。
一家のアイドルのような自分の存在を忘れたかのような家族のらすたくん歓迎ぶり(泊まりに来て、里心をおこし泣かれちゃ困りますものね)。
これが何となく気に入らないんだな〜でこちゃんは。
でもでも、「同じ」を見つけて仲良しに。
終盤息子が、私に勧めたわけがわかりました。
彼の大好きな「忍者」大会のページがありました。
つちだ先生の描く、家の中の様子が庶民的っぽくて好きです。
ラストの玄関のドアにくっついたラバーカップ(わが家では通称カッポンだと言い張る人がいます)を見て、悪のりに恐れをなすらすたくんのママの表情がまた笑えます。
忍者ごっこ大好きなお子さんに、特にお薦めします。
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春が待ち遠しい
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投稿日:2010/02/22 |
ほかほかぱんさん 30代・ママ・群馬県
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春が待ち遠しい女の子が、つららに春はまだか?と聞く。するとつららは、「ぽとーん」と答える。行きつ戻りつの微妙な季節の変化をつららの解け具合で描いている。つららは、子供にとっては、珍しく興味を引いたようです。
最後の見開きのページで、春が来たうれしさが伝わってきます。
ちょうど、今の季節にピッタリです。
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にぎやか!
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投稿日:2010/02/23 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子6歳
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虫や動物たちが集まって音楽会が開かれます。
どんな音を奏でてくれるのか、絵を見ながらどきどきわくわくしてくるのは、みんなが集まってにぎやかそうなようすが見て伝わるからです。
途中、ねこがやってきて、ねずみがぱあーっと散っていくといったびっくりする場面もありますが、絵と文字で音楽を想像できて、全体を通してかなり楽しく読むことができました。
人間と同じように、虫や動物も音楽が好きなのかなあ。だったらうれしいなあと想像もふくらみました。
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展開がふしぎでおもしろい
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投稿日:2010/02/23 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子6歳
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まず、物語の始まり方が好き。
お話が始まって、それからタイトルが入って。なんだかドラマを見ているような気がしました。それからは、ふしぎっていうコトバをいくつも積み上げたような世界が広がっていきます。牛乳をこぼしてしまったことは、故意ではないんだけども、とっても大きな事件になっているので、よしおくんのトラウマになってしまうのではないかと、やや心配になりました。
でも、牛乳をこぼすことから、どんどん話がふくらんでいく過程は、想像をふくらますことをしなくなった大人の頭には、とっても新鮮で心地よいものでした。また、読みたいなと思わせるお話だと思います。
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こんなおばちゃんはいないと思うけど
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投稿日:2010/02/23 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子6歳
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関西弁口調で軽快にお話がすすみます。でてくるおばあちゃんは、鼻毛でいろんなことをしてくれて、それがおどろくことばかりでびっくり。でも、あまりにそれが続くので、読んでいてだんだん慣れてくる自分に笑ってしまいました。
これだけ豪快で明るいおばあちゃんがいたら、世の中ぱあーっと明るくなるんだろうなあ。でも、これに似たおばちゃんは、関西にいるんじゃないかなあと、ちょっと関西まで足を運んでみたくなりました。
読むと、心にある悩みがちっぽけに見えて、アハハって笑いとばしたくなるような、そんな絵本だと思います。
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笑っていたのも息子です
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投稿日:2010/02/22 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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「ハリー、ひどい!」って、息子の第一声。
「こんなに、お利口でずっと動かないで待ってたなんて思っていないんだよ、ハリーはね。」と私。
犬は忠実ですね。
待っていた時のことが随分大変そうに描かれているけれど、笑っていたのも息子です。
究極の選択を迫られる場面のこのワンちゃんの葛藤が想像できて楽しかった。
目だけ、ねこをジッと見つめるという表現や、足がムズムズしてくるというところで、ははは笑ってしまいました。
犬の気持ちに入り込めちゃう、楽しい華子様の御翻訳でした。
あ〜〜〜、こういう大きくて穏やかなお利口な犬も飼ってみたいな〜。
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台風前夜のどきどき、はらはら
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投稿日:2010/02/22 |
ほかほかぱんさん 30代・ママ・群馬県
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家族で海に行く前の晩に、台風が近づいてくる。海に行くのを楽しみにしていたぼくのはらはらする気持は、次第に強まる雨や風とともに高まってくる。
白と黒だけで描かれた絵は、とてもインパクトが強い。そして、斜め下からのぞきこむようなアングルで描かれた絵は、広がりを感じるとともに印象的。ぼくと同じ目線で、ドキドキハラハラする。目が覚めて、空が晴れているのを見たとき、やった!!、という気分になる。
台風を追い払う機械があればいいという発想が、男の子らしくてほほえましい。
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癒しの御三人衆
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投稿日:2010/02/23 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子10歳、男の子6歳
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まくらと掛け布団と敷布団という、癒しグッズのお三方が登場する、ほのぼのしたお話です。掛け布団が「かけさん」、敷布団が「しきさん」!これは、あの有名な水戸〇〇を思い出させます(笑)
まくらさんの天真爛漫な好奇心旺盛なお人柄がたまらなくいとおしいです。お供をしているお二方もまくらさんを尊敬しつつ、つっこみはちゃんといれるという姿勢がこれまた笑いをそそります。
まくらとお布団の優しさを人間だけではなく、いろんな生き物に配ってあげたい!そんな気持ちが伝わってきます。
この絵本を読むことで思いやりの心を自然にもつことができる、そんな気がしました。
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基本的には同じですけど
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投稿日:2010/02/22 |
AAさん 30代・ママ・山口県 女の子8歳、女の子6歳
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うちに三冊ともあります。
基本的には1〜3冊すべてあらすじは一緒です。
どれ読んでも同じなんですが、持っていたい本です。
個人的には1作目のぞうのマラソン大会のシチュエーションが好きなんですけどね。
私は、オオカミを応援しています。
いつか一度でいいから、ぶたをたべることができたらいいねって思っています。
でも、本当に
「ぶたをたべることができました。」
っていう結末になると思うと解せないので、このオオカミはぶたを食べることができないんだろうな。といろいろと思います。
オオカミさん、これからもがんばってください。
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かけあいが面白い
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投稿日:2010/02/22 |
AAさん 30代・ママ・山口県 女の子8歳、女の子6歳
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あの「にゃーご」の続編ということで、期待が高まる中、続編っていまいちなことも多いよね・・・とがっくりしたくない気持ちもあって、なんとなく読むのをためらっていました。
でも、今回宮西さんのサインにつられてすぐに購入しました。
読んでみると、期待通りよかったです。
にゃーごとはシチュエーションも違ったし、「ちゅーちゅー」のみでも楽しめると思います。
特に、ねずみのことを全く知らないねこにねずみたちがいろんなことを教えてあげるところのかけあいはすごく面白かったです。
ねずみの鳴き声が「ぼよよ〜ん ぼよよーん」だって、知らないって恐ろしいことだと思いましたね。
面白いだけでなく、最後はちょっと切なくいいお話にまとまっていました。
あれからねこは、あの3びきがねずみだったことが分かったのかなと子供たちと話しました。
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そこまでこだわるの?
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投稿日:2010/02/22 |
AAさん 30代・ママ・山口県 女の子8歳、女の子6歳
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サーカスに人を呼ぶために、ピンクのぞうを探すことになったサーカス団。
なんとなく理由はわかったのですが、そこまでしてピンクのぞうを探すのか?とこだわりすぎているところが大変ナンセンスで面白かったです。
島にはピンクのぞうよりももっと珍しい動物がわんさといたのにねえ。という感じです。
読み進めていくうちにピンクのぞうが見つかるのかどうかだんだん気になってきます。
最後のオチは思いつかない終わり方で、私は「えっ?」と思ったのですが、子供たちは
「この本、面白いよ。」
と、満足げな様子だったのでよかったです。
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心優しいくまどん
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投稿日:2010/02/21 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子6歳
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ずる賢いきつねどんと、心優しいくまどんのお話です。
くまどんが畑で作ったものをだまして全部持っていってしまう
きつねどんにイラっとしていた娘。
最後のシーンにくまどんのどこまでもきれいな気持ちに
感動したようでした。
くまどんの気持ちに触れて、きつねどんが心を入れ替えたのをみて
相手のことを思う気持ちの大事さに気が付いてくれたようで、
嬉しく思いました。
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