選ばれなかったけれど・・・
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投稿日:2013/12/04 |
将軍亭琴音さん 40代・ママ・京都府 女の子14歳、女の子11歳、女の子9歳
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小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。こちらで見つけた面白いな、素敵だな、と
思った本を4冊持っていって、ホワイトボートに並べ、
どれを読んでほしいか選んでもらうやり方にしたら、
残念ながら選ばれませんでした。
時には自分の想いを吐き出していいんだよ、
ということを説教くさくなく、お話に惹きつけながら、
自然に伝えているのが、すばらしいと思います。
難しい高学年の子どもも、これならきっとすんなり
受け入れてくれるだろうなと思います。
所要時間約7分です。
また機会があったらぜひ紹介したい一冊です。
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ママだって本当は・・・
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投稿日:2013/11/30 |
イザリウオさん 40代・ママ・群馬県 男の子13歳、男の子11歳
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読み終わって、すっごくスッキリ!
そうそう!ママはいつも子供を叱ってばかりいるけど、本当はそんなことしたくない。
ママだって、食べたくないものはあるし、お行儀悪くしたい時だってある。
それにしても、このママのお○らのやりっぷりったらすごい!
子供なんて大笑い。
表情も豊かで、ほんとうに面白いお話でした。
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あったらいいな!
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投稿日:2013/11/30 |
イザリウオさん 40代・ママ・群馬県 男の子13歳、男の子11歳
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ちいさいおうちは、周りの大きいおうちに囲まれて、なんだか居心地が悪かったのか、ある時、自分が歩けることに気がつきました。
そして、おうちが歩くのです!
なんて素敵なのでしょう!
私も海のそばで一度住んでみたかったので、おうちが海へ行ってくれたら大喜び!
それに、たとえ隣町だって、住んでみれば、今とは違う新しい生活が待っています。
私みたいな出かけたがりで好奇心旺盛な住人にはぴったりかも。
とても楽しく読めました。
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声に出して読むのが面白い
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投稿日:2013/11/30 |
イザリウオさん 40代・ママ・群馬県 男の子13歳、男の子11歳
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この絵本、小5の次男に読み聞かせしたら、私は読んでいるときもどんどん面白くなって、もっともっと「ぴたっ」って言いたかったくらい。
子供も、まあ対象年齢よりはずっと大きいので、苦笑いといった様子でしたが、この手の絵本は誰でも楽しめるのが素晴らしいですよね。
赤ちゃんや幼児から大人まで、本当に誰でも楽しく読める、そしてなんだかほんわかした暖かい気持ちになれる本だと思います。
欲しくなっちゃいました。
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なるほどなるほど
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投稿日:2013/11/30 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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グリム童話の『漁師とおかみさん』も、絵だけを見ていると違った物語が作り出せる。
ちょっと強引なきもするけど、キツネさんが一生懸命編み出した物語にはとても味が有ります。
子どもにせがまれてとっさに即興的に作り話を語ったころが思い出されます。
安野さんの絵も意識的に描かれていて、『漁師とおかみさん』の物語を語るには装飾的です。
肝心のグリム童話の方は、影が薄くなってしまいました。
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うさぎは?
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投稿日:2013/11/26 |
sevenさん 40代・ママ・茨城県 男の子11歳
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小学校の読み聞かせで読みました。
私は関西人ではないので、抑揚には自信はありませんでしたが、それは大丈夫だったようです。
とても可愛い絵だし、全体に静かな感じの本だけに、最後のウサギがみんな気になったようです。
どうなったのかはみなさん一人一人で考えてね!と「えー!!」の言葉を後に帰りました。
どうしたんでしょうね、ウ・サ・ギ。
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まさかの・・・
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投稿日:2013/11/26 |
sevenさん 40代・ママ・茨城県 男の子11歳
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小学校の読み聞かせで5年生に読みました。主人公の小学生の少年の日記なので、宿題が「しくだい」となっていたり、文がつたなかったりして、なかなか読みにくかったですがそれをあえて淡々と読んでいくと、まさかの結末にみんな終わった後でもざわついていました。みんなで色々話してくれていたようです。うちは一人っ子だし、サル飼ってみようかしら?
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おにいさんおねえさんなら・・・
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投稿日:2013/11/26 |
sevenさん 40代・ママ・茨城県 男の子11歳
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小学校で読み聞かせをやっています。タイトルと表紙を見てすぐに飛びつき自分で読みました。ただ、小さい子に読むと本気にしたり、泣きだす子が出ても困ると思い、高学年限定で読んでいます。そのウケ方はハンパ有りません。先生まで大反響でした。ちょっと大人の子供にオススメです。
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木のあるくらし
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投稿日:2013/11/26 |
もゆらさん 50代・その他の方・神奈川県
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どか雪が降る青森のばあばの家で、おいしいリンゴの味を覚えた娘。何やら気になって買い求めたらしい一冊。この絵本、じつにていねいに、ていねいに、一本のリンゴの木を中心にしたマルチン坊やの家族のくらしが描かれている。たった一本だけれど、しあわせな一年を、家族にもたらしている。春夏秋冬、それぞれの変化とともに、家族の知恵が広がって、最後の赤いりんごの実は、きっと家族への感謝のご褒美だね。いい本をありがとう、ペチシカさん。
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6年生で大好評(さんまさんになったつもりで読みました)
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投稿日:2013/11/24 |
マルリンさん 50代・その他の方・静岡県 男の子18歳、女の子14歳
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聞く力がいると思うので、高学年以上でしょうか。
読んでいる大人も楽しんでしまいます。
養豚場でのお話。
ダイエットをはじめたトン吉に仲間のトン平が言います。
「豚がやせたら
豚とは言わんのやぞ。
丸々ふとってこそ豚や。
丸々太ってええハムになろうやないか!」
ーーここで、少し間をおいてポツンとトン吉の言葉をーー
「おれ、ハムになりとうないんや」
と読むと大爆笑。
実際、小学校で6年生に読み聞かせをしたら、予想以上の笑いの連続。
トン吉が話す、豚は牛や鳥と比べて・・・のところ(だじゃれ)や
ことわざを並べて、猫より悪く言われとる・・・というくだり、
最高です。
確かに、関西弁でリズムよく読まないと面白さが半減するかもしれませんが、テレビでさんまさんが関西弁で話してる様子を思い描きながら、練習してでも読んで聞かせてあげて欲しい。
我が家ではシリーズ中これを最初に読んでしまったので、このあと他の話も読んでみましたが、家族全員(中高生と大人)が
「考える豚」以上に面白いとは思えない!
といいます。
黒田さんの絵も楽しいピンクの豚、豚、豚の連続。
私はテンポよく読むために、まずお話を最後まで聞いてもらってから後で絵を見せました。
お話も絵も明るくて大変楽しい作品です。
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都会の子用?
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投稿日:2013/11/19 |
はなはなはなさん 20代・ママ・神奈川県
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子猫の野良猫が、いきなり拾われ、「あんこ」となづけられて
里帰りに一緒についていきます。
東京から1時間の、自然いっぱいの田舎への里帰り。
話の展開が強引だったり、
日本語が少しきれいじゃないかなーとか、
最後いきなり 田舎は都会とは違います的な解説?が入っていたり
正直よく分からなかったです。
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世界でいちばんやかましい村
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投稿日:2013/11/10 |
たんさんさん 30代・ママ・大分県 女の子11歳、男の子7歳、女の子5歳
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5年生に読み聞かせしました。
一番最後のお話で「世界で一番やかましい村」
を読み聞かせしました。
やかましいことが好きな王子のお誕生日に全世界で一斉に同じ時間に叫ぼうというおふれをだしながら
ひとりのおくさんが「私だけだまっていて世界の大声を聞こう」と思い出し
悪気はないけどだんなさんにはなし、悪気はないけどだんなさんは友達に話し、別に悪気はないけど友達がその友達に話し・・・
「世界でいちばんやかましい村」は絵本でも出ていますが
朗読で聞いたほうが聞き手の想像力が膨らみ
おもしろいと思います。
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5年生に読み聞かせ
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投稿日:2013/11/10 |
たんさんさん 30代・ママ・大分県 女の子11歳、男の子7歳、女の子5歳
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5年生の読み聞かせに使いました。
クラスでは笑い声など聞こえなく、反応が気になるところでしたが、帰ってきた娘に聞いてみるとおもしろかったとのことでした。
おじさんはまじめですが、まわりとは関係なく、笑うときには笑う人でした。
フラッドおじさんや動物たちの表情が魅力的です。
じわじわと心に残るいい絵本だと思いました。
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人の優しさ
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投稿日:2013/08/07 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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アンネ・フランクの一番の仲良しだったハンナ・ピック=ホスラーが語るアンネの真実です。
私が読んでいたら息子が覗きこんで一部読みだしたので、「ほら、アンネが収容所にいた時に隣の収容所から食べ物を投げ入れてくれた子がいたでしょ。その子の話」と説明すると
「ああ、靴下と一緒に投げてくれるんだけど、取られちゃうんだよね」とアンネの伝記を何冊かすでに読んでいるだけあってすぐにわかったようです。
隠れ家で過ごしたアンネはハンネは助からないであろうことを日記の中で書いていますが、実際に生き残ったのはハンネの方でした。
生死を分けたものはそう簡単には断言できるものでなく、生死は偶然の連鎖の上に成り立っているのかもしれないと思いました。それは二人とも生きのびるために必死に生きていたからです。
ハンネに降りかかる運命のむごさに心がキリキリと痛み、それでもどうなるのかは気になってどんどんと読み進みました。
何よりも心打たれるのは、自分も食べるものに不自由しながらも、自分よりも困っている人に食べ物を分け与える人の優しさでした。
月並みですが、このような悲惨な戦争はもういらないと思うのです。
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大人がまず読んでみる
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投稿日:2013/08/04 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子11歳
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息子の夏休みの宿題が「戦争を深く考えよう」ということで、20冊ほど読みリストを作ってみたところ、
原爆に関しては広島関連の方が多く、広島比べ長崎のものが少ないのでは?と思い「長崎 原爆」で検索をかけて出てきたのがこの本でした。
宿題の内容としては手記・日記のようなものが好ましいとあるので、6
人のインタビューから成り立つこの本はどうだろうと読んでみたのがきっかけです。
体にも心にも刻まれた原爆の傷跡。この方々は幾夜眠れぬ夜を過ごされたことだろうと思うのです。
戦争を経験したことのない世代である私には読んで感じること、考えることしかできません。
戦争関連の本を読んでいくうちに、戦争の本を読むには気力がいることそして、子どもにと勧める前に大人がまず読んでみるべきではないだろうかと。
過去を知り今をしっかり生きるということを考えるのであれば、大人がまず読んでみる、そんなことを思いました。
平和は当たり前なことでできているのではない。戦争のない今が続いていくためには?大人は大人の責任としてそのことを考えていかなくてはいけないのではないだろうかと思うのです。
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欲求のさきには・・・
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投稿日:2013/11/08 |
イザリウオさん 40代・ママ・群馬県 男の子13歳、男の子11歳
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自分が食べたことがないものがある。
しかも、友達が毎日それを食べている。
そりゃあ、誰でも食べたくて食べたくて仕方なくなるよね。
やっと食べられた。が、まずい。
分かるような気がします。食べたことのないものとは、つまり、自分の周りにはあまりないもの。食べなれていないもの。
でも、子供のときにまずかったものが、大人になるとおいしかったりすることがあるから、また懲りずにいろいろ食べてみようね〜
人間、欲求がなくなったら終わりだよ。
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ウリ坊、良かったね!
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投稿日:2013/11/08 |
イザリウオさん 40代・ママ・群馬県 男の子13歳、男の子11歳
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イノシシのウリ坊は、山にすむおじいちゃんから誕生日プレゼントに贈られてきた。
人間もそうだが、動物の赤ちゃんはやっぱりかわいいのでしょう。
家族みんなに愛され、すくすくと育ったウリ坊は・・・
そうなのです、立派なイノシシになったのです。
さあ、もうかわいいウリ坊ではないのですもの、そりゃあみんな今までとは扱いが違います。
でもね、どんなに大きくなっても、動物にとっては今までと何にも変わらない、一緒に住んでる家族なんだよね。
手に負えなくなったからといって、すぐに手放すことしか考えないんじゃダメ。
一度飼ったら、最後まで責任もって飼おうね。
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さすが!どろぼうがっこう
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投稿日:2013/11/08 |
イザリウオさん 40代・ママ・群馬県 男の子13歳、男の子11歳
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どろぼうがっこうが面白かったので、うんどうかいも期待して読みました。
が、う〜ん。期待が大きかったのか・・・。
一番面白かったのは「あきすおんど」。
歌詞も面白いし、ある意味、反面教師で、みなさん、あきすにはくれぐれもご用心といっているようにも思えました。
昼食のじかん。
自分たちも盗みやなにやら悪いことをしてきたのに、お弁当が盗まれたといって、盗人を捕まえるところなんて、あれあれ?ですよね(笑)。
でも、そのぬすみの腕を買って、仲間になろうと勧誘するところが、どろぼうがっこうでなければ、素晴らしい!のですけれど。
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まっすぐとしたまなざし
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投稿日:2013/11/09 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子12歳
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アンネとその友だち二人が表紙で、アンネのまっすぐとしたまなざしが印象に残ります。
幸せな家族にひたひたと忍び寄るユダヤ人への迫害。短い絵本のストーリーからもアンネを襲った一連の出来事が伝わってきます。
子どもの頃、アンネの日記を読みました。戦争が終わるのがもう少し早ければ助かった命だったかもしれないことを思った時に、アンネの思いは如何ばかりだったかと。
最近伝記絵本を中心に読んでいるのですが、伝記絵本の一つの特徴として主人公の表情の迫力があります。
先に同じアンジェラ・パレットの『絵本ジャンヌ・ダルク伝』を読みましたが、こちらも非常に印象に残る絵でした。短い生涯を送った意志の強い少女ということが二人の共通点でしょうか。
『アンネ・フランク』の絵本を読まれたら『絵本ジャンヌ・ダルク伝』もお読みになることをお勧めします。
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物にこめられた思いや思い出
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投稿日:2013/11/07 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子12歳
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書店へ行き何か新しい出会いを探している時、決して「断捨離」や「片付け」のコーナーに立ち寄ってはいけません。
というのは冗談ですが、そう言った魔法にも近い言葉に出会うと、急速に自分がほしかったものへの欲がしぼんでしまうことがあります。
ピウスは自分がこつこつと集めた収集品を「ときめきのへや」と呼ぶ部屋に所蔵していました。
一番大切なものをけなされて、それを捨ててしまうのです。
大切なものってなんでしょう?人にけなされてもずっと持っていたいもの、それをなくしてしまったら生活に潤いがなくなってしまうようなもの。
物に対する価値観は人それぞれだと思いますが、物にこめられた思いや思い出があるから大切なものと言えるのかもしれません。
自分にとって大切なものとは?と改めて考えてみたくなるお話でした。
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