まだ、つらいです
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投稿日:2012/03/07 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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ほかもママも書いていましたが、私も落ち着いて読むことができませんでした。今はまだ、3.11の物語を見るのがつらいです。
前向きに、というメッセージは伝わってきますが、現実まだまだ厳しいものです。地震や津波は、自然のこととして受け止めなければと思います。
すべての人が、早く元の生活にもどれますように、、、。
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19世紀末ごろの混沌としたアメリカ東部
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投稿日:2012/02/27 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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下の子が気に入りそうなタイトルと表紙絵だったので、図書館の新刊コーナーで見つけて借りてきました。
案の定、下の子が飛びつきました。私としおりを分けて、競争するように読みました。
読み終わって一番ビックリしたのは、作者にとってこれがデビュー作だったことです。
(ちなみに後書きで邦訳者が「このこと」を書いていたのですが、作品の完成度が高いだけに、邦訳者もとても驚いた様子で記載してありました)
物語の舞台は19世紀の末頃、アメリカ東部の街だそうです。いろんなものがまだ混沌としている時代です。
主人公は10代前半くらいの少年少女3人で、章によって、それぞれの目線で描かれていました。
イタリアから売られてきて大道芸人としてバイオリンを弾く少年ジュゼッペ、手先が器用だったため時計職人の親方に引き取られ修行中フレデリック(ひどい扱いをする孤児院の育ち)、そして中流家庭だったのに、父親が脳溢血で倒れたため、大好きな学校をやめてメイドとして働いている少女:ハンナがある時出会い、
お互い助け合いながら、それぞれの運命を乗り越えて未来に向かっていく素敵なお話でした。
児童書としてはややページ数が多い方ですが、物語自体とても面白いので、読み始めたら、その世界に浸っているうちに読み終わってしまった感じでした。
うちの子はひたむきに頑張っているハンナが一番好きなキャラクターだったそうですが、私は読んでいる間、緑のヴァイオリンを弾く芸人のジュゼッペにエールを送っていました。もちろんフレデリックもいい子でしたけど。
19世紀末ごろのアメリカ東部の街の子どもたちが、どんな生活をしていたのか良くわかります。
ぜひ今の10代の子どもたちに触れてもらいたい作品です。
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ばくって、違う意味で怖い!
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投稿日:2012/03/08 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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“ばく”が、夢を食べるのは有名な話。
ダヤンの夢が気に入ったばくは、ダヤンのススメで
一緒に暮らすことになります。
ところが、この“ばく”は、とっても世話好き、きれい好き。
そして、なんでも干渉してきます。
最初は、ありがたいって思うけど、
だんだん、束縛されることがいやになって・・・
ここまで縛り付けられると、いやになっちゃうよね。
それから、おなかがすいたからって、急に耳をかじられたり、
しっぽをかじられたり・・・
ちょっと、怖い!
怖い夢を食べてくれるのは嬉しいけど、
こんなばくだったら、私もダヤンと一緒、家に帰りたくなくなる。
ダヤンが留守の間に、ばくはいなくなり、手紙が届きます。
最後のくだり・・・
心のそこからほっとして嬉しいような悲しいような。
ダヤンにとって、ばくはそんなに嫌な奴じゃなかったのかもしれない。
ダヤンの世界は、独特な世界観があります。
読むなら小学高学年から大人の方。
はまってしまった人は、とても楽しめます。
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恐竜から見ると
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投稿日:2012/03/08 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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ある意味、子どもは本当に恐竜みたいなところがありますよね。
いつも恐竜の化石を研究している人間が、研究される側になるなんて、、、。意外な展開で笑ってしまいました。恐竜から見た人間の子どもは、こんなふうに見えるんだなと、おかしかったです。
うちの子も恐竜大好きですが、恐竜の夢は見たことがない、といっています。こんな夢を見れたら、楽しいでしょうね。恐竜のキャラっておもしろいなと思います。
柔らかい色で、すみずみまでていねいに描かれた絵が、よかったです。
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毎日こつこつ
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投稿日:2012/03/07 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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人間は自然の中で、生かされているんだな、と感じました。
炭は木からできますが、木は人間が作りだすことはできません。自然のおかげで木があることを、あらためて思いました。
「毎日こつこつ山しごと」をする、炭焼きじいさんの姿を、孫がちゃんと受け継いでほしいなと思いました。
静かで力強い文章も、リズム感があって、よかったです。
3.11を前にして、いろいろ考えさせられました。
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ここ掘れ、ワンワン
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投稿日:2012/03/12 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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昔話は「語り」だけで伝わってきたので、聞いていて心地いい文章というのは、とても大事だなと思います。読み聞かせにこだわった、この絵本のコンセプトは新鮮だなとおもいました。
このお話は、「ここ掘れ、ワンワン」でおなじみです。
でも、犬が川から流れてきたことや、松の木のくだりなど、知らなかった部分もけっこうありました。そして、灰をまいて花は「サクラ」だとおもっていたのですが、はっきりサクラというわけでもないのが意外でした。
「いいじいさん」と「悪いじいさん」のはっきりしたキャラ分けや、
枯れ木に満開の花を咲かせる場面など、イメージしやすい展開が、昔話のよさだと、あらためて気づきました。
「みるなのくら」は、短いお話ですが余韻が残りますね。欲望を抑えきれない人間の気持ちを、上手い物語にしているなと、感心してしまいます。
昔の人は、どんなふうに子どもに語り聞かせたのでしょうか。昔の人を思いながら、私も読み聞かせてみたいです。
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グッドアイデア
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投稿日:2012/03/07 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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穴に落ちてしまったろくべえを助けようと、子どもたちががんばります。大人たちは、あっさりとあきらめてしまうのに、子どもたちはいろいろ考えるところが、えらいです。
ろくべえの彼女を連れてくるなんて、なかなかのアイデアですね。
かごのはいったろくべえと彼女を、慎重に持ち上げる、子どもたちの顔がいいなと思いました。
子どもたちがみんなでいろいろ考えて、行動します。ろくべえにはちょっと気の毒だけど、子どもたちには、いい経験になったなとおもいます。
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楽しく食べたい
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投稿日:2012/03/06 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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大阪の食文化は、粉もん、ときいたことがあります。タコ焼きやお好み焼きなど、名物がたくさんあります。
楽しそうな雰囲気がいいな、と思いました。ボケたりつっこんだりしながら食べている声が聞こえてきそうです。
「ばってら」や「あわおこし」など、食べたことのないものもあって、気になりました。
今は、どこででも、タコ焼きもお好み焼きも食べれるけれど、やっぱり大阪で食べてみたいです。
長谷川さんの元気いっぱいの絵を見ていると、笑顔になってきます。
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ことわざ遊び
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投稿日:2012/03/05 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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五味さんの絵はとてもたのしくて、それと同じくらい文章も楽しいです。ことわざのパロディは、いろいろありますが、五味さんらしいピリッとしたことわざに笑ってしまいました。
味のある文字も、楽しいなと思いました。
そもそも、ことわざ自体にエスプリがあるから、上手くつかいこなせたら、かっこいいですよね。
笑いながら楽しく読んで、たくさんのことわざを覚えられそうです。
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心の傷も癒されて
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投稿日:2012/03/04 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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交通事故に合った女の子は、どんなにショックだったことでしょう。けがが治っても、学校に行くのが辛い、という気持ちよくわかります。
いつも変わらない、ようくんのおみまいがうれしいなと思いました。
女の子は、なかなか一歩がふみだせなかったけれど、空を飛んで前向きな気持ちになれてよかったなと思いました。心の傷も癒やされたんですね。
女の子をなぐさめてくれた、たくさんの魚の絵が楽しかったです。
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馬になったり、鬼になったり
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投稿日:2012/03/04 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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長さんらしい、元気いっぱいはじける色にわくわくします。この色使いは、いつ見てもすごいなと感心します。
せんせいは、馬になったり、鬼になったり、本当に大変です。家に帰ると、ほんとうのおかあさんになります。
こんな先生だったら、子どもたちはとても楽しいだろうなと思います。子どもたちの笑顔が、ほほえましいです。
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おいしいよ!楽しいよ!
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投稿日:2012/03/04 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子11歳
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とにかく元気いっぱいの絵に、楽しませてもらいました。
宮城、福島、岩手の、名所、名物、ゆかりの人物などてんこ盛りです。宝探しのように、すみずみまで探しました。
歴史上の人物から、楽天のマーくん、までいろいろな人がいます。賢治なう、なんてつぶやきにも笑ってしまいました。
喜多方ラーメンもわんこそばもおいしそうだな、と子どもが言っていました。食べに行きたいです。
長谷川さんの熱い思いが伝わってくる絵本でした。
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時が交差する特別な夜に・・・
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投稿日:2012/02/23 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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2月22日は、ねこ(ニャン、ニャン、ニャン)の日だそうです。
そのねこに娘がはまっていて、私も知らず知らずのうちに、
気が付くとねこが出てくる絵本を借りています。
ダヤンシリーズも大好きに。
たくさんの流れ星が輝き、きらめいてふりそそぐ夜、
ダヤンは、三人の魔女からクリスタというプレゼントをもらいます。
それは、時を逆戻りさせる星の結晶石。
赤ん坊猫になったダヤンは、時の夜空で遊びます。
いたずら好きの魔女にしては、ちょっと素敵なプレゼント。
うん、悪くないと思います。
すっかり若返ったタシルの仲間たちと、
一緒に楽しそうに遊ぶ姿は羨ましい。
流れ星の夜、流れ星が消えてしまわないうちに、
願い事をすれば叶うといいます。
しっかり者のジタンは、ちゃっかりと願いを叶えたみたい。
こんな素敵な夜、一度は経験したいものです。
どちらかといえば、高学年から大人向け。
ダヤンの長編ファンタジー「ダヤン、わちふぃーるどへ」を読めば、
もっと楽しめると思います。
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どうなったん!?
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投稿日:2012/02/23 |
みーさん。さん 30代・ママ・福岡県 男の子8歳、女の子6歳
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5年生の読み聞かせで読みました。
本屋さんで読んだときに、1人でゲラゲラ笑って、すぐにレジへ行きました。読み聞かせで読んだら、絶対うけるぞ!!
なんとなくの関西弁!?でしたが、かなり盛り上がりました。
最後は、「どうなったと思う?」の問いかけに「うさぎが、お尻の下に居る」と言う子供たちと、
「くまが、うさぎを食べたと思う」と言う子供たちに分かれました。
実は、ママも最初に読んだ時に「食ったんだな・・・」と思いました。
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ダヤンの変身ぶりに脱帽!
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投稿日:2012/02/15 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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「ダヤンの長編ファンタジー」シリーズを読んで、
ようやく、ダヤンの世界がわかってきました。
娘がダヤンにはまり、長編の読み物があるのを知って、
娘と一緒に読み、ようやくダヤンワールドに慣れてきたところです。
さて、この絵本は、ちょっとしたしかけ絵本になっています。
それぞれのページが4分割されていて、
どこをめくってみても、いろいろなおはなしができちゃうというもの。
とくに、ダヤンの変身ぶりがスゴイ!
着せ替え人形みたい!
とっても楽しい。
256通りもあるの?
数えるのが大変だからやめときます!
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どんな味がするのかな?
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投稿日:2012/02/15 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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大きな耳、ずんぐりとした手、大きなしっぽには、
いつも草花の葉があちこちから出ていて、
普段は花を咲かせほうだいに咲かせている・・・というおばけ。
ねこやいぬのように、当たり前にそこに存在しているのに、
驚いてしまいました。
実はこの絵本を読む前に、『トリッポンと王様』を読んだので、
トリッポンがどうやっておばけと出会ったのか知りたくて、
借りてきたのに・・・
ファンタジーならではの世界ですね。
なんでも成立しちゃう。
トリッポンは、おばけと星つりに出かけます。
どうやって星を釣るんだろう。
興味津々。
おばけも不思議な存在だけど、この星つりも、なかなか不思議。
池にうつった星を釣るのだけど、そのえさが・・・
しっぽから引っこ抜いた野菊だったり、はぎの花だったり。
とっても面白くて、楽しそうな星つり。
私もやってみたいと思いました。
それと、釣れた星は食べられるんだって。
どんな味がするんだろう。
コンペイトウみたいに甘いのかな?
トリッポンは、にわの池に放してあげたけど、
私は一度、食べてみたいと思いました。
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王子さまが「カッコ良くない」です。
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投稿日:2012/02/06 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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最近私がエロール・ル・カインの絵の魅力にはまって、彼の作品ばかり読むので、うちの子どもたちも、何となく私に付き合って一緒に見てくれました。
邦訳は中川千尋さんで、わりと最近出た作品です。
特にセリフがあるわけではないのですが、エロール・ル・カインが遊び心で描いている猫やらトカゲやら(トカゲはこのお話ではシンデレラのお付きの者になります)が可愛いです。
またこの作品では、小さなネズミは馬車をひく馬にされますが、それとは別にクマネズミの一匹が御者になります。
変身した後のお付きのトカゲたちは一見、人間の姿はしていますが、どこか変な走り方で笑えました。
この作品で他の同タイトルと違うところは、中世ヨーロッパにありがちな容姿の王子さまを描かれているの、今の私たちから見ると、王子さまがちっとも素敵じゃありませんでした。
でも、私も子どもたちも「そのこだわり」がウケました。
あと、うちの子がびっくりしていたのが、シンデレラが自分だけ幸せをつかむのでなく、最後に意地悪だった姉さんたちをお城に読んで、お婿さんまで世話してあげていたところです。
こういう終わり方って、昔話では珍しいですよね〜。
かなり楽しめた「シンデレラ」でした。
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口約束だけで拘束されていませんが…。
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投稿日:2012/02/06 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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私はディズニーのアニメ映画『美女と野獣』をずっと前に見て、その後に原作の昔話を『世界の民話《ローザとジバル(クロアチアの民話)》』という本で読みました。
そして、最近エロール・ル・カインが挿絵をしているこの絵本を見つけて読みました。
この絵本は一言でいうと、ディズニーアニメで描かれている世界とは、まったく装いが違います。
ストーリーは原作に従順でした。
うちの下の子は、ディズニーアニメの『美女と野獣』を見たことがなかったので、
この絵本の1ページ1ページに魅入ってじっくりと見てくれました。
個人的にちょっと引っかかったのは、主人公の心優しい末娘の邦訳名が『キレイさん』だったこと!
(ちなみにふたりの姉さんたちの邦訳名は「ツントさん」に「ケチイさん」でした…!)
矢川さんの訳は嫌いじゃありませんが、海外の昔話に登場する名前をこういう風につけられるのは、ちょっときついかなぁ。
お父さん想いのとても優しい末娘が、みにくい野獣に囚われ(拘束はされていません)、あくまでも父の命の代わりにという口約束だけで、野獣の城にいます。
「城の中に住んでいる」だけで、食べ物や着る物にも不自由さは感じさせません。
そこが昔話の魅力なんですよね〜。
口約束もとっても大切なキーワードになってしまうのです!
古いお話ならではの荘厳さと、キャラクターの魅力があります。
そして、(何度も書きますが)エロール・ル・カインの描かれる世界がすごくいいです。
昔話の王道ものが好きな方は是非、読んでみてください。
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描写が細かすぎる気がしました。
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投稿日:2012/02/06 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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飯野さんらしい楽しい世界だなと思いましたが、
うちの下の子は「長い話だね」「字は作者が書いてるんだぁ」「(いなわらはくまいの激しい踊りに)うわっ!すごっ」とか言ってました。
お芝居を見るのは好きですし、このお話がオーデションの風景であることも分かりましたが、
(あくまでも、個人的な読み手としての考えですが)
子どもたちには「見せる」のなら、もう少し描くページをカットして、物語の細かい描写を少なくした方が読みやすい気がします。
これから、この一座がどうなっていくのかは気になります。
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爆笑必至です!!
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投稿日:2012/02/06 |
としょぼらさんさん 40代・ママ・東京都
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11歳の子供(男子)でも十分楽しめました(というかウケすぎ?!)。
とにかくオニが面白かった、と言っていました。
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