国語の教材とかにいいかもです。
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投稿日:2012/01/19 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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「にじいろのさかな」はずいぶん前に読んだので、同じ作者だと気づいたのは読み終わってからでした。道理で邦訳が谷川俊太郎さんだったわけです。(実は谷川さんが邦訳していたので、図書館で見つけて気になって借りてきました)
気づいてみると、一か所だけ違う色を使うところ、それも物語の中で特別な意味を持っている色を使うところが、マーカス・フィスターらしいな〜と思いました。
(すっごい跡付けないい分ですよね……〈^^;〉)
物語は途中で紙が半分に切られ、二種類の終わり方を見ることができます。ある意味仕掛け絵本ですよね。
作者なりの考えがあってあえて「しあわせなおわり」と「かなしいおわり」を描いたのでしょうが、個人的には「しあわせなおわり」だけ読みたかったです。
「かなしいおわり」はちょっとあんまりな終わり方でした。
物事の捉え方を対照的に描いているので、「にじいろのさかな」同様、国語の教科書などを取り上げている方から見れば、とても素敵な教材かもしれません。
ちなみに、露骨にいがみ合うお話は好きでないうちの子は、
気にりませんでした。
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6年生の読み聞かせに…。
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投稿日:2012/02/06 |
はなたま*さん 30代・ママ・長崎県 女の子11歳、女の子9歳
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昨年の3学期に、6年生の読み聞かせ当番になり、「これから中学生になる子ども達へのはなむけとして心に残るような絵本はないかな〜。」と探したところ、この写真絵本に出会いました。
これから大きくなるにつれ、様々な困難に遭い、絶望を味わうことがあるかもしれない…でもあなたはひとりじゃない、日常のこんなところから希望を感じることができ、希望があれば前に進んでいけるよ。ということを伝えられる絵本です。また、写真に出てくる子ども達の表情にも引き込まれます。
昨年に続き、今年も6年生に読み聞かせしましたが、本当にいい表情で絵本を見つめ、興味を持って聞いてくれているのが読んでいてわかるので、来年の3学期にも6年生に読みたいと思っています。
「希望はいつも、すぐそばにある。日常のささやかなことにも、あなたの心のなかにも―。」このフレーズが大好きです。
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クスッと笑えてホロッと切ない
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投稿日:2012/02/06 |
はなたま*さん 30代・ママ・長崎県 女の子11歳、女の子9歳
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幼い頃「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」にハマっていた私は、この絵本に飛びつきました。
男の子とドラゴンの間にはぐくまれる愛情と絆。そして別れ…。
クスッと笑えてホロッと切ない、冒険ファンタジーなので子ども達もきっと気に入ってくれると、5年生の読み聞かせに使用しました。(たつ年で干支にちなんだ絵本というのも◎)
…が、反応は微妙。あとで5年生のわが子に聞いたら、「もう少し話の展開が欲しかったな。」と、もっともな意見をくれました。物足りなかったんですね。
幼児〜低学年なら楽しんでくれると思います。
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日本の心
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投稿日:2012/01/21 |
かがやきさん 40代・ママ・東京都 男の子11歳、男の子8歳
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お正月4日、図書館予約していたこの本が家に。
元日過ぎたけど、夕食時に家族に読み聞かせました。
しめかざり、毎年飾るけど、どういうものかじっくり考えたこと
ありませんでした。
どのようないわれで、どうつける、どんな種類があるかなど、
とても興味深く、読んで良かったです。
家族で知識が一つ増えました。
その2,3日後に初詣先で見た、大きな立派なしめかざりに
感動しました。今年は家族にひと味違ったお正月がきました。
日本の心を知るために、読み聞かせの一手間が
楽しい時間を生んでくれました。
やっぱり絵本はステキ♪
改めて気づかせてくれた1冊です。
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世界の名作に触れてみたい小学生へ
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投稿日:2012/01/17 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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うちの下の子が、珍しく自分から進んで図書館で見つけて借りてきました。
「赤毛のアン」は一度ちゃんと読んで見たかったそうなのですが、小学校の図書館にあるのはとても分厚いシリーズか、アニメのカット版絵本しかなくて、気になっていたそうです。
さて、ジュニア用に新約された本書はなんと集英社の新しい児童文庫シリーズで「集英社みらい文庫」シリーズから出ています。
(集英社さん、頑張れ〜!)
邦訳は木村由利子さん、カバーイラストは羽海野チカさん、そして本文のカット・イラストはおのともえさんという方が描かれていました。
私としては、文章が噛み砕かれ過ぎていて、少々物語のイメージが軽い気もしましたが、娘はとても気に入って、かえって来たお姉ちゃんに、この話にはどんなキャラクターが登場して、
どのシーンがどんなふうに面白かったと一生懸命説明していました。
特にアンが行商人(訪問販売)から買った毛染めで、髪の毛が緑色になって落ち込んでいるシーンが可笑しかったみたいです。
あと、作品中の一番のお気に入りは可愛いダイアナ(アンの親友)でした。(可愛いものが大好きな子なので)
一人で2〜3回は読み返していたみたいです。
多少、噛み砕いた文章になっているとはいえ、世界の名作に触れ、こんなにも「よかった」と読み返しているということは、この年頃の子どもたちにはとても読みやすい文章だったんだなぁと、思いました。
今までは分厚い本でちょっと手にする勇気がなかったけど、気になるな。という小学生のお子さんたちにはぜひ、お薦めします。
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クスリ♪
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投稿日:2012/02/01 |
あみむさん 30代・ママ・千葉県 男の子11歳
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読み聞かせボランティアのメンバーから、私が好きそうだから、
とおすすめしていただいた一冊です。
外国らしい雰囲気とお話、オチが好きなので、
友人のお見立て通り、私の好きな本でした♪
一人でお留守番しているところに、かいじゅうがやってきて。
男の子がそれを断ろうと、「おそうじしなくちゃいけないから」
というと、「一緒にしようよ」…何度断っても、入ってきたがるかいじゅう。
「え〜?そんな理由?」とか、お部屋の中にもかいじゅういるのに…とか、
最後のオチとか…くすりと笑っちゃうシーンがいっぱいです。
でも、主人と6年生の息子に読んでみたら、二人の反応はイマイチ。
どうやら右半分が、男の子の空想だとはわかりにくかったようです。
だから読み聞かせだと、わからない子がいるかな…と断念しました。
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練習してたら、子どもたちが。
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投稿日:2012/01/14 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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幼児向けのお話会に使おうと思って練習していたら、うちの子どもたちが横から覗いてきました。
明らかに小さいお子さん向けの作品なのに、高校生の上の子まで真剣に「この葉っぱはきっとあれだよ!」とか、のたまいていました。
字も大きく、絵もはっきりとして見やすい幼児向け絵本ですが、こんなにも子供の心を捕まえてくれるなら、今度は、小学校などの読み聞かせの導入にも使ってみようかな?
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めくるのが楽しい♪
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投稿日:2012/01/29 |
あみむさん 30代・ママ・千葉県 男の子11歳
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土屋富士夫さん、好きです。
小学校で読み聞かせボランティアをしているのですが、
「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」も「よりみちエレベーター」
も使わせていただきました。
これもどうかな?…と思い、主人と6年生の息子に練習してみたら、
反応はイマイチでした。
絵本はページをめくれば絵がかわるものだから、かな?
息子は穴がわかりにくいから、しかけがわかりにくいと…。
でもこれ、ちいさなお子さんがご家庭で読むには、とってもとっても面白いと思います。
私も読み聞かせの練習ではなく、一人でめくって読むときは、
「え?え?」と、前のページに戻して、しかけの面白さを楽しみました。
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もう、10巻目!
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投稿日:2012/01/14 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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下の子が大好きなあんびるやすこさんの『魔法の庭シリーズ』の最新刊です!
相変わらず、うちの子はあんびるさんの新刊には喜んで飛びついてきます。
このシリーズも、もう10巻目!
ジャレットもスーもエイプリルも、魔法の庭の猫たちもすっかりおなじみの顔になってきました。
今回は大好きなお母さんになかなか会えないイライラをわがまま″という形で外に出している女の子も登場します。
並行して一人とうみを押したくないハイイロリスのアーチーも相談ごとにやってきて、ジャレトは魔法使いでない自分にも作れる魔法グッツに悩みます。
子どもたちが読むときは流し読みしてしまいそうですが、私は今回ジャレットが『魔法使いの魔法のようにはいかないけれど、人間として一生懸命魔法グッツを作る』その姿勢がいいなぁと、思いました。
小学校低学年くらいから、可愛いもの手作りグッツなどを作るのが好きな人は小学校高学年でも楽しく読めるシリーズです。
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○○星人!?
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投稿日:2012/01/25 |
あみむさん 30代・ママ・千葉県 男の子11歳
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珍樹ハンター小山直彦さんなど、木の幹を顔に見立てる
写真が流行っていますが、この本も「よく見つけたなぁ!」
って、楽しくなる一冊です。
市内の小学校で、読み聞かせのボランティアをしていて、
サブの本を探していて出会いましたが、これは近くで
じっくり見たいので、読み聞かせよりご家庭でがいいかもしれません。
○○星人って、名前をつけて、物語を考えたくなるような、
とってもユニークな表情ばかり。想像力を駆り立てられます。
読み終わった後は、お外にでかけて、木を観察したくなります♪
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想像力
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投稿日:2012/01/23 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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奈良の唐招提寺の金堂の四隅にいる「すみ鬼」。
すみ鬼は、お堂の隅で屋根をささえ、疫病や魔ものからお堂を守っています。
その一体の鬼だけ、表情が違っていて、
泣いているのか?笑っているのか?いったいこれはなんだろう?
と、作者がこのすみ鬼に惹きつけられたのがきっかけで、
この物語が生まれたそうです。
たしかに、こんなちっぽけなすみ鬼が、
すごい形相で屋根をささえているのをみると、
なぜこんなところにいるのだろうと、
いろんな想像がふくらんできます。
鬼は、夢を叶えるために、宮大工の少年ヤスの力をかります。
すみ鬼が、青鬼に変身していく様に、どきどきしました。
これから、どうなるんだろう?
鬼の世界も、なんとも奇妙で、怖いけど気になるので、
先を読み進めていきたくなりました。
ヤスが、鬼たちに見つかった時は、もう、どうなるかと
ハラハラしました。
鬼たちの姿は、ちょっと怖い。
でも、ヤスがコマをまわすと、驚いたり喜んだりする
鬼たちの姿を見て、親しみが湧いてきたりして・・・
すみ鬼が逃げて、お堂はどうなるんだろう。
このまま、逃げていなくなるのか?
ちょっと心配でした。
逃げたすみ鬼は、ちゃんとお堂にもどってきました。
そして、その顔つきは、前と違って、
どこか嬉しげで、今にも笑い出しそうな、
満足した鬼の顔になっていたのをみて、
これでよかったんだろうな〜と思いました。
歴史や仏像などにうとい私には、ちょっと読むのは大変だったけど、
次から次へと想像が膨らんで楽しめました。
2010年の高学年向け全国課題図書になっていました。
文字がかなりあることや内容も専門的な言葉なども出てくるので、
小学生高学年のこどもたちにおススメします。
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冬本番!
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投稿日:2012/01/23 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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雪が降り注ぐ中、温泉につかって温まるさる2匹。
真っ赤な顔をして、とても気持ち良さそうですね。
ページをめくるたび、いろんな冬の情景が現れます。
雪がつもった森で、親子がたきぎを集めていたり、
海辺では、漁師たちが網を直していたり、
一面雪で覆われたたんぼがあったり、
冬一色です。
ことば少なめで、絵で冬を楽しめます。
なんといっても、クリスマス会を楽しんでいる風景を、
窓からそっと覗きこんでいるサンタさん。
ああ、こうやって、サンタさんは、
こどもたちを見守っているのでしょうね。
クリスマス前に読みたいえほんですね。
幼児からおすすめです。
娘は、最初のページで、
宇宙飛行士が、「こんにちは。冬はもう来ましたか?」と
問いかけているところが、とても気になるようでした。
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お母さんのお膝で…
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投稿日:2012/01/22 |
あみむさん 30代・ママ・千葉県 男の子11歳
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6年生の息子と主人と3人で読みました。
読み聞かせの練習でちょうど10分だったので、
朝読の読み聞かせでは時間がちょっとオーバーかな?
大きな教室だと、集中力の続かないお子さんもいるかも?と思いました。
でも、と〜〜ってもすてきな本です。
ぜひご家庭でお母さんやおばあちゃんのお膝で読みたい一冊です!
「だってわたしは98だもの」が口癖のおばあちゃん。
でも99さいのお誕生日のはずが、5さいになっちゃって。
98歳のときのおばあちゃんのように、○○だから、って我慢しちゃ、
あきらめちゃもったいない!
世の中にはた〜くさんの楽しいこと、幸せなことが待っているんだもの!
どんどんかわいいかおになっていくおばあちゃん。
ちょうちょみたい、とりみたい、さかなみたい…と楽しむおばあちゃんを見ていると、
私もやりたいことがいっぱいだ!ってわくわくしてきます。
お子さんにはもちろんですけど、お母さん、おばあちゃんのための
素敵な本です。
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せつない…
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投稿日:2012/01/22 |
あみむさん 30代・ママ・千葉県 男の子11歳
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6年生の息子と主人と三人で読みました。
息子は2年生か3年生の時に、国語の教科書で勉強したそうで、
「これはいいお話だよねぇ。」と。
大好きないわさきちひろさんの、優しくてかわいらしくて
あたたかいイラストが、この絵本ではとってもせつなくて。
「にんげんっておかしいな。おにはわるいって、きめているんだから。
おににも、いろいろあるのにな。にんげんも、いろいろいるみたいに。」
ほんと、見た目で、固定概念できめつけちゃだめですよね。
でもおんなのこのお母さんを思う気持ちも、とってもいじらしくて。
おんなのこの節分をする気持ちも、すっごくわかる!
でも、こうして自分ではそんなつもりないのに、傷つけちゃうことも
あるんだよな…。
おにたもおんなのこも、とっても愛おしくって、
ハッピーエンドで読み終わりたかったなぁと思います。
でも、このせつなさが心に残って、余韻が残ります。
こんなかわいいおにた、我が家に大歓迎するのになぁ。
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昔話って…
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投稿日:2012/01/22 |
あみむさん 30代・ママ・千葉県 男の子11歳
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主人と6年生の息子と三人で読みました。
う〜ん…おならしたくらいで島流しって、理不尽すぎ!
息子も「そんなに最後簡単に一緒にくらしちゃうの?」って。
作家の水谷さんがあとがきで、
「母に向かってなにかと理不尽な物言いをする父に対して、(中略)
ある種の疑いと憤りを覚えたことだった。(中略)
人間本来の母への想い、父への想いが語りこめられている。」
また、監修の松谷みよ子さんがこの日本みんわ絵本シリーズに、
「日本に伝わる昔話に光をあて、次の世代にしっかりと渡さなくては
ならないし、同時にそれは、世界の子どもへのおくりものにも
しなければとねがう。」
とかかれているのを読んでから、もう一度読み直しました。
理不尽な善悪があったり、冒険やとんちがあったり、
なんでと思うほどの家族愛や、めでたしめでたしのしめくくり…。
そういえば、昔話ってこうだったよね、と主人と話しました。
最近は面白くて、かわいくて、またお話に目的がある絵本が多く、
そういう絵本も大好きで魅力的ですが、確かに昔話も大切に
していきたいなぁ…と思いました。
それにしてもこの殿様、かなり理不尽な人ですけど、
自分が悪いと思ったら、すぐ頭を下げたり。
読み直してみると、ちょっと魅力的な人でもありました。
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面白い謎解き
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投稿日:2012/01/22 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子15歳
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世界の昔話から選ばれた謎解き。
固くなってしまった大人の頭でついていけたのは最初だけ。
よくよく考えたら理屈だけではついていけないのです。
でも、答えを読んだら許せてしまいました。
こういう昔話なのです。
基の話は知られているのでしょうか?
ちょっと無理なこじつけも感じたり、なるほどと合点したり…。
頭の体操として楽しめました。
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こまかいところまで面白い
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投稿日:2012/01/22 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子15歳
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センダックが故人となった親友のジェームズ・マーシャルのために絵を描き上げて完成させた絵本だということです。
マーシャルへの追想のためか、センダックが細部にまでこだわった作品です。
おなかをすかせて、やつれはてたオオカミさんが街にやってきました。
イヌと間違えられるほど弱弱しく、リスにまでバカにされてしまいます。
そんなオオカミさんが大好物のブタの匂いにつられてたどり着いたのが劇場。
ブタのバレエが公演されるといいます。
劇場に入り込んだオオカミさん。
バレエを観ていて、食い気がバレエ好きに変わっていくところが楽しいですね。
大家さんに嫌味を言われても、バレエに夢を持ったオオカミさん。
ストーリーも楽しいのですが、看板や新聞やあちこちに施された小道具。
後書きの説明を見て、思わず本を読み返しました。
原書も見てみたいですね。
「白鳥の湖」のもじりだと思うのですが、さくまゆみこさんが横文字に添えた日本語訳、新聞記事などにも思いがこもっていると感じました。
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かおるのスカイツリー
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投稿日:2012/01/21 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子15歳
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大木を見上げているといろいろな夢が湧いてくるのですよね。
木登りは子どもの大冒険の第一歩。
なかなか最初の枝に足がかけられないのだけど、枝に登った時の達成感。
そうするとそこから先は別の自分がいたりします。
かおる君は大きな木に夢を持ちました。
とてつもなく高い大木は、スカイツリーのようです。
はしごで登って、登って、途中からはトンネルになっていて…。
自分の家を作って、それから先には見晴台。
きっと世界一高い自分のためのスカイツリー。
この夢がたまりません。
お母さんも木登り好きだったし、お父さんもまた…。
縦長に開くお話でどんどん上に登っていくお話。
自分もどんどん空に向かっているようで夢いっぱいですね。
実際には木がないから、木の苗を植えました。
これもかおる君の成長と共に夢を育ててくれるでしょう。
見晴が素晴らしくてとても開放的な絵本ですが、下を見下ろした絵がなくてとても良かったです。
私、高所恐怖症ですから。
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大爆笑の昔話しです!
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投稿日:2012/01/21 |
よみきか戦隊オハナシマンさん 30代・その他の方・熊本県
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何でも嫁さんに相談する「ととさん」
淡白な「かかさん」
でたらめな「おしょさま」
オニを飲み込んで最後はどうなるんだろう?と思っていたら・・・
最初から最後までずーっと笑いっ放しの昔話しです。
オニに豆を投げたりと節分の前に読むのもいいかもです。
とにかく、面白すぎて読み手も笑いが出てしまいますので注意!!
この絵本は小学1年生から6年生まで全員が楽しめました。
更には、お年寄りへの読み聞かせも喜んでくれました。
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「夏菜って、カッコいい!」
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投稿日:2012/01/19 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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うちの下の子が気に入っている斉藤洋さんのジュニア小説のシリーズです。
今どきの中学生夏菜は、ものすごく幽霊を見やすい体質。
その夏菜と、好奇心旺盛で夏菜が好き(らしい)クラスメイトの俊介は、夏菜の見えてしまった幽霊の事件を検証するのが趣味なのかもしれない……。と、この3巻目を読んで思いました。
最初は俊介は夏菜が好きで、役に立ちたいのだと思っていたけど、どうもそれが一番ではないような感じがしてきました。
事件的にはこれまでの1巻2巻に比べるとインパクトが薄かったです。
第4巻はもうすぐ出るらしいです。
最初は「かまいたちが犯人じゃないか?」だとか言っているんですが、結局、新犯人は人間のいたずらで死んだらしいカラスで、そこに至るまでの話のテンポがあまりよくなかったので、次の事件はもう少し全体的にワクワクするお話だといいな〜と、思います。
私と上の子は俊介のファンですが、下の子は断然主人公の夏菜!
「夏菜って、カッコいい!こんな中学生になりたい」とか言ってます。霊感は全くありませんが…。(^^)
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