神秘と生命にあふれています
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投稿日:2009/02/07 |
ビッグ・ムーンさん 40代・ママ・山梨県
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満月の夜、5色のキツネたちは、いっせいに頂上めざして山を登ります。月に一度の大事なしきたり<白い月の笑う夜>が行われるのです。
五夜にわたって自分たちの暮らしぶりを歌っていくというしきたり。
それぞれのキツネが歌っていき、みんなで楽しく笑い合った最後の夜、信じられないステキなことが起こったのです。
「アリのお引越しの歌」「コマドリ・ロビンの巣の歌」「チョウチョウの道案内の歌」どれもリズミカルで、かわいくて、夢があってとっても優しい。反面、大地の精霊は、とっても神秘的でどこか不気味です。
この世界は、何か大きなものに見守られながら、さまざまな生命が共存し合って生きているのだという自然の素晴らしさが自然と伝わってくるようなお話です。親子でぜひ読んでほしい一冊です。
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「なんじゃこれは!」忘れられない絵に♪
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投稿日:2009/02/08 |
ラフランスさん 40代・ママ・神奈川県 男の子11歳
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11歳の息子が表紙を見ただけで一言
「なんじゃこれは!!!」
ピカソの絵を初めて目にした子の、これほど素直な感想はないのでは?!
最初は繊細なデッサンから、だんだんと大胆になっていく絵を一緒に見ながら
読み終わってからまた一言
「俺の絵の方がまだましだ…」
行動派の息子、絵画などまったく興味のないやつに
これほどまでに強烈な印象を残してくれた絵本に感謝です♪
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明るいゴッホに会えます☆
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投稿日:2009/02/08 |
ラフランスさん 40代・ママ・神奈川県 男の子11歳
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ゴッホには暗いイメージが多いですよね〜
でもこの絵本のゴッホは南仏アルルの明るい太陽をサンサンと浴びて
伸び伸びと絵を描いているではありませんか。
絵を描く事をこんなにも楽しんでいるゴッホに初めて出会いました。
ある日のこと、町にちょっと変わったおじさんがやってきます。
カミーユはおじさんの絵が大好きになるのですが
周囲の目は冷たいけど郵便夫の一家が助けてくれます。
ゴッホの名画やそれをモチーフにした美しいイラストが散りばめられた本当に美しい絵本です。
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きらきらは見つけた人への贈物
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投稿日:2009/02/07 |
ラフランスさん 40代・ママ・神奈川県 男の子11歳
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読み手によって感じ方はさまざまでしょうが
透明感のある写真と詩で、大切なものについて語られている感じがしました。
きらきらは見ようとしなければ見えない
見つけたと思っても 輝きは一瞬で、
ずっと留めておく事は出来ない
心のほかには…
私にはそんなメッセージが聞こえてきました。
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パン好きな我が家にぴったり♪
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投稿日:2009/02/07 |
ラフランスさん 40代・ママ・神奈川県 男の子11歳
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パン好きな我が家にぴったりの絵本を見つけてしまいました。
題名から気になっていましたが、表紙のゆるかわいさにハマリました!
小学5年の息子の横でさりげな〜く読んでみたら、
「ぱんぱかぱ〜ん」のフレーズを読む度に「気がぬけるね〜」だそうです。
ひつじぱんのかわいさに癒されます。
もちろん読み終えた後には、焼きたてパンが食べたくなる事請け合いです。
「よ〜しパンをやくぞ〜」
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自然の調和を崩すのは人間だけ
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投稿日:2009/02/05 |
ラフランスさん 40代・ママ・神奈川県 男の子11歳
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それは、たった100年ほどまえのこと…。
絶滅してしまったエゾオオカミと人間の歴史を
シマフクロウがしずかに語ります。
北海道の開拓時代に人間の手によって
絶滅させられたエゾオオカミのお話です。
余分な言葉を省いたシンプルな文書が、声に出して読んでみると生きてきます。
オオカミの子の子育ての場面は愛らしく、
遠ぼえの場面は哀愁に満ちていてお話にグッと引き込まれました。
自然の調和を崩すのは人間だけ
だけど人間だから出来る事もあるのでは…と考えさせてくれます。
小学校等の集団の読み聞かせにもお勧めの絵本です。
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自分がほんわりできる絵本
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投稿日:2009/02/05 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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息子の感想は二の次にして、この絵本をよんでとても心地よい気分になった。
姉さまの顔が実にいい。夫を思いやる純粋さがいい。自分もこんな嫁さんが欲しい。(などと思うと奥さんに叱られそう。)
昔話に出てくるお嫁さんは、概して実にご主人思いである。こんなに思われたら、力もわいてくる。(やっぱり奥さんにしかられそう)
しかし、我が家も純粋な時代があったのである(?)。
ひねくれ者の私は、この昔話の続編を考える。すなわち、現在の我が家である。(本当に奥さんにどなられそうな気がしてきた。)
お城で、仲の良い姉さまと、純朴な男は末永く幸せに暮らしたのでしょう。
そんな話はさておいて、とても声に出して読みやすい絵本だと思いました。
梅田俊作さんの絵が妙に艶やかで優しさに満ちていて素晴らしいと思います。
子どもに読み聞かせしながら、自分自身もほんわりできる、お父さんにお薦めの癒し絵本だと思いました。
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大人も大笑い!
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投稿日:2009/02/03 |
ゆんっちさん 30代・ママ・神奈川県 男の子11歳、男の子4歳
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幼稚園年少と小学5年生の二人の息子はもちろんの事、私もパパも大笑いの一冊でした!
誰でも「もっちゃう!もっちゃう!」という経験がありますよね?
女の子でも、主人公のひでくんの気持ちに、ぴったりと寄り添って、お話しに引き込まれてしまいます。
次は、どうなるんだろう…?という期待感を裏切らない展開が、絶妙です。
小学校での読み聞かせでも、子供たちも先生も大爆笑でした!
絵本ならではの笑いを堪能したい方にはお勧めです。
同じ作者の「よりみちエレベーター」も面白いですよ!
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子どもの目
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投稿日:2009/02/03 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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八チンスの絵本は、シンプルでいて見ている子どもを参加させてしまう不思議さを感じます。
お母さんが作ってくれたクッキー。さあ食べようとした時、チャイムが鳴って友達が来る。友だちが多いのは良いことだけど、チャイムがなるたびに、だんだん自分の分が減っていく…。見ている子も自分の分がどうなるか気になり始めます。
チャイムが鳴るたびドキドキ。またチャイムが鳴って、友だちが増えたら足りない!。みんな息をひそめて固まってしまった時…。
奥様は、次の展開を読んでいましたが、子どもは数が気になるようです。
おい息子、ケチケチするなよ。
読み終わって、予想外の言葉を受けました。
お母さん、なんでずっと掃除してるの?
オット、父さんそこまで見てなかった。
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高学年の子どもが満足できるかがく絵本。
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投稿日:2009/01/30 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子15歳、男の子11歳
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図書館の新刊コーナーから借りてきました。
借りてきたその日に 息子が何回も読み返していた絵本です。
水が気温によって 固体→液体→気体と変化する時の体積の変化を
こうして原子・分子レベルで説明してもらったら
1回で覚えて忘れないだろうなぁなんて思いました。
他には 砂糖を鍋で熱すると溶けた後 黒く焦げ付く理由についても
なるほどね〜と親子で納得。
小学校高学年の子どもが大満足できるかがく絵本だと感じました。
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子どもから恋を見てみたら。
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投稿日:2009/01/27 |
ちゃらん♪さん 20代・その他の方・京都府
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サロメをいじめる男の子、エルネスト。
「もしかしたらサロメに恋をしているんじゃないかしら。」というサロメのママの一言から、
サロメやエルネストを取り巻く子どもたちの中で、恋って何だ???という想像がぐるぐる。
その想像がまた、情熱の赤と可愛らしい絵で描かれているんです。
子どもから恋を見てみたら。
思えば、恋って、こういうものでした。
恋をし始めた子どもや、恋をしてきた大人に読んでほしい本です。
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高学年のための本
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投稿日:2009/01/30 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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クラスで読み聞かせをしても、高学年ともなると反応がつかみにくい。
高学年のためには、どんな本を準備すれば良いか、サークルのリーダーに相談して、リストをもらいました。
この本はその中の1冊。
夏休みに父さんの家に、遊びに行った少年。仕事ばかりの父親。
そんな、お父さんがひみつの湖に連れて行ってくれる。
湖は、いつの間にか観光地。さらに自分たちの秘密の湖を目指して…。
きれいな絵と、男どうしの心の通い合い。
でも、読み聞かせには少し難しくて、教室では何度か詰まってしまいました。
先生は、「絵が写真のようにきれいですね」と言ってくれたけど、フォローになっていない。
6年生になると、この話をどのように聞くのだろうか。
観光地化していく自然?
親子の絆?
息子が質問したのは、「どうしてお父さん一人で暮らしているの?」でした。
評価を高められなかったのは、自分が充分に読みこなしていなかったからと、反省。
貴重な経験となりました。
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お母さんゴメンナサイ
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投稿日:2009/01/29 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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お母さんは旅行に出かけ、家には父と息子。
オニノイヌマノ…で、おとこどおしの結束でハメを外すが、ちらかしほうだい、好き勝手。
お母さんが帰ってくる直前になってドンちゃん騒ぎ。
奥様の留守に、我が子と二人であれこれとしている自分を重ね合わせたり、昔、母親が病気で入院していたときにオヤジが作ってくれた、怪しげな料理を思い出したり。
話に非常に親近感があるので、いづれ小学校の読み聞かせで使いたいと思っています。
お父さんが読めば、ウケルこと間違いなし?
我が家で、息子、嫁さんの前で読み聞かせしてみたら…
嫁さんは「絵本のお父さんの方が、ちゃんと働いているよ」と一言。
お母さん、ゴメンナサイ
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子どもの未来のために
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投稿日:2009/01/30 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
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5年生に読み聞かせをしました。
日本の子どもたちにとって、戦争はあまりに非現実すぎるし、想像すらできないことでしょう。
日本でも、もちろん戦争を語り継いでくださっている方たちがたくさんいます。
辛い思い出(という甘いものではない)を思い出したくないでしょうが、身を削るように語ってくださるのは、
子どもたちの平和な未来を想ってのことです。
この絵本の少女も5年生です。
オシム監督の出身地ボスニアが舞台です。
戦争で家を壊され、地雷が埋めら、普通の生活から一変、貧乏のどん底に叩き落されます。
墓地が足りず、サッカー場が墓地になっています。
このページが子どもたちの反応が大きかったです。
共同農場で出会った色々な人たち。
かつては敵だった国の人もいます。
でも、ここではみんなが仲良く助け合っています。
写真がとてもきれいで、戦争がテーマですが重過ぎずいいです。
あとがきもぜひ読んでもらいたいです。
大人が読んであげると良いと思います。
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こわくないよ。
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投稿日:2009/01/31 |
桂はなさん 20代・せんせい・千葉県
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小学校1年生から6年生まですべての学年で読みました。そろそろ進級に向けての心の準備が始まるこの時期、○年生になりたくない子はいないかな?と問いかけると、ちょっと苦笑しながらちらほら手が上がります。
たまごにいちゃんもそんなにいちゃんなんだよ。
表紙を見せただけでもう大ウケ。ずっとくすくす笑いながら見ています。殻にひびが入ってしまうページでは、必ず小さな悲鳴が上がります。最後、立派な(?)にわとりになったおにいちゃんに、やっぱり苦笑いしながら、ちょっとほっとしたように拍手。
いつまでも卵の中にいたい、甘えん坊で怖がりの子どもたちに、あせらなくても大丈夫、ということとともに、殻を破るのはそんなに怖いことじゃないよ、とそっと背中を押してあげられる本だと思います。
ちなみに先生方にも大ウケでした。
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息子よ許せ
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投稿日:2009/01/29 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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6年生のクラスで読み聞かせした絵本です。
仕事のため、海へ行く約束を果たせなかったお父さん。
で、学校の校庭が海の替わり。
学校の校庭を浜辺に見立てて、海水浴ごっこ。
こんな発想、とても好きです。
夜勤明けのお父さん。
子どもの思いと、父親の思いがボールを通してぶつかります。
お父さんは、忙しいんだ。それでも、お前たちの事を忘れちゃいない。
ただ、読んでいて気がつきました。
これは、言い訳かもしれない。
息子よ許せ。
クラスの児童の中にいた、わが子。
感想はちょっと聞けなかった。
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おもろ〜
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投稿日:2009/01/31 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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富安陽子さんの新刊で読み物と期待していたら絵本でした。
つちだのぶこさんとのコンビでお話も絵もすごく楽しくてワイワイとにぎやかに読み聞かせできる絵本です。
おばけのコンビになのでお客も商品も魅力なのがいっぱい!!
読み聞かせではじっくり全部の絵が見れないようで終わってからページをめくって楽しむ姿が多い本でした。
最後のどろぼうイタチがすごーくおもしろく大好きなページです。
本当におもしろくて年齢幅もひろーくお勧めです。
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はたらくママとお友達に
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投稿日:2009/01/28 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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『おかあさん、この絵本すごくいいよ・・』と、娘の推薦で読んでみました。
なるほど・・・・
タイトル通り『おかえりたまご』はママのいないおうちに帰るなずなちゃんを待っていた「たまご」です。
たまごに顔とおかえり・・ってメッセージが書いてありました。
お仕事でなずなちゃんよりは遅く帰るままからのメッセージでしょうか?
なんと・・このたまごが『あそんであげようか?』なんて言うからびっくりです。
我家も時々鍵っ子の娘です。
やっぱり大きな紙に『おかえり!』のお手紙は書いて置いてあります。
こんな風に留守番してくれたらとても安心できます。
たまごと遊ぶって発想ですごく楽しい絵本ですが・・働くママさんの子どもさんには特別かも・・・
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こんなパパいるよねぇ(笑)
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投稿日:2009/01/28 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子15歳、男の子11歳
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縁日でしぶしぶ息子に買い与えたはずの凧で
自分が夢中になって遊んでしまっているお父さんの姿が
とても微笑ましくて笑わずにはいられませんでした。
「今の時代にもこういうパパ(子どものゲームやプラモデルを…)
いるよね。うちにもねぇ…(笑)」
子ども達とそんな話をした絵本です。
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ぬ〜くぬくしたら変身!?食育絵本です。
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投稿日:2009/01/22 |
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県 女の子15歳、男の子11歳
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漬け物になる大根と 干し芋になるさつま芋が
軒下で言いあいを繰り広げています。
そこまで言うか(笑)という感じもするのですが
のんびりした言葉のせいかまったりとした雰囲気で
それがとってもいい感じです。
ああ言えばこう言うで お互い一歩もゆずりません。
両者とも けなされるたびに
それはこういう理由や〜!と
自己アピールともとれる反論を繰り返します。
このやりとりでこれから変身する
大根とさつま芋のなりゆきがよく理解できます。
我が家では息子が手にとって読んでいましたが
ともに大好きな食べ物なので興味深く読んでいました。
干し芋の作り方は知らなかったようです。
私も きちんと知らなかったので勉強になりました。
食育に通じる絵本だと思います。
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