親のいないとき
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投稿日:2010/02/05 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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後藤竜二さんの最初の絵本だそうです。
そう言われてみると、他の後藤さんの絵本ほどインパクトがないのですが、後の絵本につながる原型と新鮮さがあるようです。
北海道の漁村の生活。雪のころになると両親は「出稼ぎ」に行き、残されたものの生活になります。
両親が帰ってくる春を待ちわびるコウちゃんは、お母さんの編んでくれた草色のマフラーをいつも着けていました。
草色は春の色。風に飛ばされてしまって、探し歩いて見つけたマフラーの下に春を見つけました。
両親が帰ってくる春です。
とても抒情的なストーリー。
岡野さんの絵がとても素朴で、お話を包み込んでいます。
現在、単身赴任や共働きは多いかもしれません。
漁村のような共同生活と出稼ぎということを子どもたちに伝えたい絵本でした。
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中学生は真剣に・・・
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投稿日:2010/02/03 |
しいら☆さん 40代・ママ・宮城県 男の子18歳
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さとうめぐみ氏の絵が、とてもやさしくて
見入ってしまいます
日本のアンデルセンといわれるひろすけ童話は、私はとても大好き。
今日、昼休みの図書室で中学生対象に読んでみました。
紙芝居と聞いて、初めはなつかしいというより
あかちゃんっぽいと思ったのか
「え〜っ」
ところが、舞台を開けて「むくどりのゆめ」と読んだら
「あっ、知ってる」と男の子ひとり
「浜田ひろすけ 『ないたあかおに』とか書いた山形出身の方の作品です」と言うと、また、小さい声で「あ〜っ」の声がちらほら
読み進んでいくと、もう、真剣!!
次々と人が集まって来て
静かに見て、終わると拍手してくれました
とっても難しい思春期
勉強や、部活や、友達関係でも悩む微妙な時期ではありますが
ほんの少しの時間でも、しんみり、やさしい気持ちを皆と共有できたようです。
年齢を重ねても、親しめる内容だと思います。
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野獣世界の「かんちがい」
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投稿日:2010/02/03 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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タイトルは「かんちがい」だけど、野生の世界ではかんちがいでは済まされない怖さをもっているのだと思いました。
いろんな動物が生息する野生王国では、弱肉強食であったり、肉食草食の違いであったり、動物の生態系の違いと、共存することの緊迫感がいつもあります。
サイのお母さんの傷の原因を探っていく構成ですが、まさか「かんちがい」が発端だなんて。
野生王国では、単純に順位付けできるような比較はできないのですね。
ゾウはやさしい動物だと思っていましたが、子どもを守るためには母親も闘争心をむき出しにするのでした。
「かんちがい」が生じたのは共通の言葉がないからでしょう。
といっても、言葉がある人間社会でも「かんちがい」が心を傷つけたり、いがみ合ったり。
何となく共存していて、わかりあっていない点は、サイとゾウの関係とあまり変わらないのかもしれないなどとも思いました。
この本でもう一つ学んだのは、自然界でけがを治すのは、医者や薬ではなくて動物社会ならではの治療構造があるということ。鳥や虫、ダニまでもがさいを助けてくれました。
そして、吉田さんの絵の素晴らしさに感服です。
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中学生に・・・
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投稿日:2010/02/02 |
しいら☆さん 40代・ママ・宮城県 男の子18歳
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評判通り!!
中学1年生の男の子達に読む機会がありました(^_^)v
表紙を見て「えんま?」
表紙を開いて、「百鬼夜行」の絵に、びっくりしている様子
そのリアクションが素直過ぎて
私の方がびっくり
おっかさんだと勝手にえんまさんがイメージしているおばあさんの胸が気になって仕方がない様子(^^ゞ
最後の絵に、「へぇ〜」
「意外なおはなしでした」だそうです
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表紙の写真に呑み込まれてしまいました
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投稿日:2010/02/02 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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表紙の写真のインパクトの強さに呑み込まれてしまいました。
筆を持っているのが左手。しかも力強く筆を運んでいる。そして、右手。体の後にある! この姿勢で文字を書くのは大変だ!
表紙の写真と、乾千恵さんを知ることからこの絵本の素晴らしさを感じることができると思います。
脳性マヒで、左手しか使えないという乾さんは、車イスの使用者だそうです。それでいて、あちこちの図書館等で書を通じての発表を続けているとのこと。
絵本の中の書は、乾さんの積極的な生き方そのものを表現しているのでした。
自分は書について門外漢ですが、一つ一つの書が表紙のあの姿勢で書かれたことを想像すると、とてもエネルギーを感じる文字ばかりです。
そして、最後の「人」という文字とならんだ乾さんの後ろ姿。
この絵本は乾さん自身だと感じました。
谷川さんの文も川島さんの他の写真も、正直申せば左ページの文字をみると存在感が弱くなってしまいました。
この絵本。乾さんを知ることから始まる絵本だと思います。
そして、乾さんから学ぶことが重要だと思いました。
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歯車がくるっていく感じ、わかる!
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投稿日:2010/02/02 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子14歳、女の子9歳
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小学校を卒業ばかりの私(トモミ)と、弟のテツが主人公です。
本は小学校高学年からお薦めしてありますが、私は中学生以上、高校生くらいのお子さんにお薦めしたいです。
有名な「夏の庭」に続いて、作者の第2作目だそうですが、とてもまだ駆け出しの作家さんの文章とは思えませんでした。
「猫の死体」をテツが探すシーンとか、夢の中でトモミがみんなに嫌われ者の怪物になっているシーンとか、まるで自分の身に起こっているような気部になるほどリアルで、ある意味ちょっと気持ち悪かったです。
それでかな?うちの上の子の朝読用に用意したのですが、「今いちだった」と言われてしまいました。
上の子は極端に暗い話はあまり好きでないようです。
うちの子のように、好き嫌いは多様でる作品だと思いますが、
思春期の子どもの心理状態、複雑な家庭状況。
ちょっとしたことで歯車がくるっていって、否応なしに巻き込まれていく子どもの選択肢のなさなどが、「あー。わかる!」という感じで表現されている素晴らしい作品でした。
ナビへの評価は、子どもと私の間を取りました。
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スポーツっていいな
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投稿日:2010/01/30 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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チーム「あした」の続編でシリーズ3作目。
今回の新キャプテンは「広海」。広海の1年の成長のお話です。
広海が転校してくる前後の話や双子の兄とのからみなど出てきて「あした」を読んでいると面白さは増すと思います。
ずっとダブルスを主として描いていた卓球の話なのに「ひとり」??と思ったのですが、いつも一緒の人がいた双子だったからか広海の性格は知らずに相手に依存してしまう。
信頼と依存の違いやダブルスや団体での試合をするのにはまず自分がしっかりしていないといけないことなどスポーツする基本のこころ構えが
お話を通じてよく分かりました。
夢中になるものがあるから悩みもするし、成長もする。
スポーツっていいなぁって思いました。
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無償の愛って
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投稿日:2010/02/01 |
みゆぴちさん 30代・ママ・岡山県 男の子14歳、男の子12歳
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子どもが今より少し小さいときに読みました。
木の愛について考えさせられました。
木=親、子ども=子ども、と重ねてみました。
私はこの木のようになれているのだろうか
子どものために何かできているのだろうかと・・・。
子どもが大人になったら、また読んで欲しいと思います。
今より違った感じ方ができるほんだとおもいます。
愛ってなんだろう?
口では簡単にあらわせないですね。
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戦争を考える
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投稿日:2010/01/31 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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小さな子どもが戦争に出かける。少し衝撃的なテーマのようですが、話は非常にシンプル。絵もシンプル。戦争の怖さ、悲惨さなどは強調されていません。
高学年には少し物足りないかも知れません。
しかし、戦争って何なのか本質を明快に表現しているので、この絵本を基にいろいろと考える材料を与えてくれています。
自分達が勝ったとしても多くの犠牲が出るのだと言うこと。
どれだけ悲惨か、怖いかは人によって違うかも知れない。怖さに直面しない人もいるかも知れない。
戦争に正当な意味づけをする人もいるかも知れない。
だけど、戦争はこんなことなんだ。
この絵本は簡潔にして絶妙です。
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ずーと続く「あした」
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投稿日:2010/01/30 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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課題図書だったので娘と読みました。どうやら2作目らしいのですが、
この本だけでも十分楽しめます。
新キャプテンとなった6年生の純くん。6年生はたった一人。
自分がなんでもしなきゃいけない。そんな時顧問の先生が倒れたりとハプニングが次々と起こり・・とぐいぐいと読めてしまいました。
純くんのこころの成長が大きいです。この年の子どもたちってどれだけ大きくなるんだろう・・って感動させられる事ありますよね。
そんな子どもの成長が気持ちよく描かれていました。
卓球部のお話ですがスポーツをしている子どもには共感できるところいっぱいじゃないでしょうか?
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家族のよさ
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投稿日:2010/01/30 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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一人暮らしで満足していたはずのおばあちゃんですが、「ねこ」を置いていかれて、ずっと暮らしていくうちになくてはならない存在になっていた事に気がつく。なんともホッとするお話でした。
おばあちゃんが望んだとおりのパーフェクトな「ねこ」の出現でなんにもできないねこは自分がいらない子にはならないかしら?心配してしまうのがとても可愛いです。
でもパーフェクトがいいとは限らないんですね。
お互いが必要とされていて周りの人からはわからないけど毎日の積み重ねがある家族っていいな・・って思いました。
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日本語って面白い
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投稿日:2010/01/30 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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うーん、むずかしい話ですね。が読んですぐの子どもたちの感想です。
ぜつぼうのぜを作る濁点がじぶんがいるから絶望がいつも悲しんでいるのだと気づく。確かに絶望と切望では意味が違ってきますね。
そして、「゙」が自らはなれていく・・
日本語の面白さがじわじわと感じられるお話でした。
おおきな「おせわ」 ・・・(このネーミングでもすごく笑えましたが)のおかげで「゙」も自分の行くべき道を見つけることが出来たことが本当によかったです。
読めば読むほどなるほどなぁ・・と感動してきます。
高学年の子におすすめのように思います。
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奥の深い野生王国の実写絵本
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投稿日:2010/01/29 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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吉田さんの「絵本 アフリカのどうぶつたち」シリーズは、絵の素晴らしさといい実際の話に基づいていることといい、解説に走らず見るものに委ねるようなストーリーといい、とにかく凄さを感じています。
主役はゾウですが、ゾウの一群が主題。絵本の中はひたすらゾウの集団の行動と、行進の遠景。手前側に、ライオンがいたりジャッカルがいたり、それぞれのドラマを重ねながら実写さながらですが、映像以上に奥の深さと説得力を感じました。
ゾウは集団で行動するのでしょう。思いやりのある動物なのでしょう。仲間の死を思いやることは、野生動物には想像できないことですが、この絵本はゾウを擬人化した物語ではありません。
助け合って生きていくゾウの習性、一列に隊列を作って行動すること、事実に裏付けらた話だから淡々とした物語ではありますが、絵の中に思いを込めた象徴性を感じます。(たとえば、傷ついたゾウの描き方、ほとんど見落としてしまいそうな遠景の中のゾウの骨、小さな虫の中を進むゾウの躍動感と白いだけに見える風景の中の虫の実存感。)
キバのある骨と、キバのない骨。傷ついたゾウ。
象牙のためにゾウ狩りをするハンターたちは姿を見せないし、解説もないけれど、何度もこの絵本を読み返すうちにたどりつくだろうという奥深さです。
読み聞かせというより、親子で野生王国を勉強というよりも体感できる絵本です。
なんとなく、シリーズを全部読んでみたくなりました。
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6年生に読みましたX『すき・きらい』@
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投稿日:2010/01/28 |
あんぴかさん 40代・ママ・宮城県 女の子15歳、女の子8歳
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6年生への読み聞かせの5回目は,
ずっと読みたくて温めていた 2冊の絵本を持っていきました。
この「あのとき すきになったよ」と長谷川集平さんの「はせがわくん きらいや」。
2冊とも友達への思いやりの気持ちについて
深く考えさせられる内容です。
そして偶然ですが,題が対照的な「好き」と「きらい」という言葉。
これをセットにして読むと,子供たちは
どんな反応を返してくれるのか?
期待半分・不安半分で持って行きました。
飯野和好さんの描く子どもの表情はすごいです。
はっきり言って,可愛くないです(←失礼)
でも,見れば見るほど,
「あぁ こんな表情した子どもって いるよね…」と思えてきます。
たとえば,おこったような顔を いつもしてる しっこさんの顔,
怒りを爆発させるときの ゆいこちゃんの顔…
可愛くないけど,なぜか目が離せません(←重ね重ね 失礼)
聞き手の子供たちは,
「しっこのしっこたれ!ぶたぶたのぶう!・・・」
のところでニヤニヤ。
読み手がはりきって,外にも届くほどの声でやったものだから,
朝の眠気も吹っ飛んじゃったようです。
話が進んで,ゆいこちゃんがおしっこをもらしてしまう場面。
「くつしたが ぬれてく うわばきが ぬれてく・・・」
声を落として,読んでいると
「ア〜ァ」と真ん中あたりの席の女の子が,
ため息をつきました。
・・・気持ち,わかるよね。
まりかちゃんの行動の意味は,
さすが6年生。
みんなわかってくれたようです。
「まりかちゃんは わるくない」のところで
子供たちの真剣な目が,頷いています。
最後のページを閉じた時,
教室の空気は,しみじみと二人の女の子の気持ちを
味わうように,しっとりとしていました。
余韻を残すように,ゆっくりと表紙をもう一度見せ
「あのとき すきに なったよ」
可愛くないと思っていた二人の女の子が
すごく,可愛く見えてきました。
女の子同士の友情と思いやりの物語に続けて
男の子のちょっと乱暴で,だけど深々と暖かい思いやりの,
「はせがわくん きらいや」を読みました。
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イギリスのお話だな〜。
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投稿日:2010/01/28 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子14歳、女の子9歳
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裏表紙のあらすじを読んだら面白そうだったので、動物好きの上の娘に、朝読用として図書館で探してきました。
他の方の感想を見たら「お薦めの年齢」は小学校中学年のようです。
まぁ、うちの子はそれなりに楽しかったと、満足して読んでくれたので、よしとしましょう。
ジャンルとしては児童小説らしいです。
各ページにイラストが付いていて、絵本のような感覚でとても読みやすいです。
キャラクターたちは個性があり、セリフもポンポン言い合っているような元気のいい印象があります。
読み終わって作者紹介を見たとき、道理でお菓子の話が細かく描かれていたと、思いました。
作者名ですぐ気付きませんでしたが、「チョコレート工場の秘密」の作者でした。お話はすごくいイギリス人っぽい感じがしました。
短いお話なので、軽い気分で読むことができます。
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「一つだけ」の重さ
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投稿日:2010/01/27 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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戦争の悲惨さを土台にしていますが、「一つだけ」の重さを痛感させる絵本だと思いました。
食料にも不自由する生活の中、お母さんは子どもに「一つだけ」と言い聞かせるようにおかずを与えます。子どもは、「一つだけ」と言えばものがもらえるという知恵をつけました。とても悲しいことですが、時代がそうだったと言えば済むことでしょうか?
戦争の悲惨さ、物資がなくなり、家が焼かれ、体の弱いお父さんさえも戦場に行かなくてはなりません。出征するお父さんを見送るために駅に向かう途中、「一つだけ」、「一つだけ」とだだをこねて貴重なおにぎりを全部食べてしまったゆう子ちゃん。列車にまもなく乗らねばならない時に、再び「一つだけちょうだい」とむずがるゆう子ちゃんにお父さんは駅の隅に咲いていた一輪のコスモスを与えます。それで喜ぶゆう子ちゃんは象徴的。
10年後のコスモスが満開のゆみ子ちゃんの家、お父さんは帰って来なかったし、ゆみ子ちゃんにお父さんの記憶はありません。
これが戦争なのだろうか。
この絵本で、印象的なのはゆみ子ちゃんの家族が無色(白)で描かれていること。他にもあえて無色化されて組み込まれた人たちがいる。これはとても象徴的です。無色の方が目立つということ、重さがあるということを知りました。
ところで、この話は戦争だったから成り立つのでしょうか?
子どもたちに「一つだけ」の意味を如何に伝えるか?
戦争という時代に押しつけてしまえば済むとしたら、親にとっては過去形、子どもにとっては別世界です。
ものあふれの時代だと思っていたら、今の日本では職を失い経済事情の厳しい中で暮らしている人たちが増えています。
自分の生活の中に「一つだけ」に通じることって無縁ではないかもしれません。
あって当たり前の感覚から、ものの大事さについて考えることを子どもに伝えることも重要だと感じています。
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甘えちゃいけないね〜
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投稿日:2010/01/27 |
ねーねーさん 40代・ママ・山口県 女の子14歳、女の子13歳
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低学年向けの本だとは思うけど
あえて、卒業を控えた6年生に読み聞かせた
題名で「ふふふ」と笑い声
おかあさんがデブでも子どもはやっぱりお母さんが大好き
友達に『デブ』って言われても、デブの何が悪い!?
お母さんのいいとこがたくさん挙げてあって、嬉しくなる
お父さんはちと厳しいことを最後に
小さい声でつぶやいてるんですけど
子どもの無償で好きだと言ってくれる気持ちに甘えちゃいけないぁと
反省(−−;)
もちろん、親だって無償で子供が大好きなんだけど・・・
新しい生活に向かう時期の6年生に産んでくれたお母さんの
事を改めて考えてほしくて読んだんだけど・・
何か感じてくれてたら嬉しいなぁ
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こどものとも
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投稿日:2010/01/20 |
なびころさん 30代・ママ・愛知県 女の子2歳
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こどものともが好きなのでこの絵本を選びました。主人公が海を堪能している表紙の描き方が素晴らしいと思いました。まるで生きているかのような波に息をのみました。何も道具がなくてもどうやって海を楽しんだらよいのか主人公に教わった絵本でした。自分の物を持っていかれても笑顔な主人公に感動しました。海に行きたくなる絵本でした。
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主役は「くし」でしょうか
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投稿日:2010/01/26 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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おばあさんのおばあさんからもらったというくし。そのくしがゆきむすめの残したものだというのです。
この本を読んで、絵と絵本の構成の素晴らしさを感じたのですが、話の内容がどうも自分にはストンと落ちてこない。
ゆきむすめの話、くしの話、ヨヘイとゆきむすめの出会いからくしへのつながり、ヨヘイ自身が細工工芸を得意にしていたことがあって、自分の中でとまどいを感じました。
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長谷川節さくれつ〜
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投稿日:2010/01/27 |
ねーねーさん 40代・ママ・山口県 女の子14歳、女の子13歳
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関西弁で柔らか〜い口調で話はすすみます
悲しいテーマなのに重たくならずに向き合えると思います。
印象的だったのは『かわいそうなのはボクやなくて・・・』
というところ
大人の考える可哀想とボクの思うかわいそうは違うんですよ。
近所の大人が「かわいそうに」というのも子どもを持つ大人の考えとして納得できます。
でも、ボクの思うかわいそうも確かになぁと思わされます。
この本のエンディング
なかなかこんな風にはいかないと思うけど
ボクがこんな風にいえるのは、きっとそれまでにお父ちゃんとの
別れの準備が出来ていたからじゃないかと思う
子どもって思いもよらず物分りよかったり、
おかあちゃんを思いやったり、気を使ってんのかなぁ
今回も、長谷川さん、さすがぁ〜って思わされます。
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