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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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116595件見つかりました

★5  あらためて勉強になりました 投稿日:2024/12/03
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
クリスマスってなあに?
クリスマスってなあに? 文・絵: ジョーン・G・ロビンソン
訳: こみや ゆう

出版社: 岩波書店
クリスマスの起源から、クリスマスのお祝いの仕方までを紹介している絵本です。
イエス・キリストの生誕の話は、うろ覚えで知っていたものの、知らなかったことが満載でちょっと驚きです。
かなりアレンジでした。クリスマスを楽しんでいることになるのでしょうか。
クリスマスの翌日がボクシングデイということ、クリスマス行事は、12日後の1月6日に終わるという事にさらにビックリです。
新年の祝も含まれていたのですね。
ためになりました。
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★5  クリスマスはやっぱりサンタクロース 投稿日:2024/12/03
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
しごとを なくした サンタさん
しごとを なくした サンタさん 作: スティーヴン・クレンスキー
絵: S.D. シンドラー
訳: こみや ゆう

出版社: 好学社
クリスマスイブのサンタクロースは大忙しです。
プレゼントの仕分けに、積込み、そして世界中の子どもたちにプレゼントを届けるのは大変な重労働です。
最近は出かける支度にも時間がかかるようになったのでしょうか。
そこで、プレゼントを作ったり、サンタクロースの手伝いをしている小人たちの一人が、宅配飛行船なる物を作ってしまいました。
プレゼントの仕分けも配達も、スピーディで正確です。
とうとうクリスマスも機械化の時代が来たのでしょうか。
でも、サンタクロースのしている行為は、単に配達業務だけではないと、サンタクロースを改めて考える絵本です。
サンタクロースは、もっと大切なものを届けているのですね。
タイトルとは裏腹に、サンタクロースを再評価する絵本でした。
でも、最後のシーンはやり過ぎかも。
サンタクロースは独身だったのでしょうか。
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★5  お盆に思うこと 投稿日:2024/12/02
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
盆まねき
盆まねき 作: 富安 陽子
絵: 高橋 和枝

出版社: 偕成社
軽妙で、少し感傷的な、お盆の短編集ですが、最後に、ベースにあるのが、作者の親族への鎮魂歌であると知ってズシンと来ました。
お盆で親族が集まっていたのは、昭和の家族風景だったような気がします。
それも、どこかに戦争を感じ合うような時期でもありました。
親族の誰かが戦争の犠牲者で、供養に親族が集まれば、生きていることのありがたみを味わいながら、決して湿っぽくならないよもやま話に花咲かせるのです。
この「盆まねき」を読んで、自分の幼かった頃の記憶に重ね合わせました。
今の社会では感じ得ない感覚です。
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★5  家族愛と自然の厳しさと 投稿日:2024/12/02
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
おおはくちょうのそら
おおはくちょうのそら 作・絵: 手島 圭三郎
出版社: リブリオ出版
手島圭三郎さんの版画絵に圧倒されてしまいました。
悲しいお話ではあるけれど、家族愛を感じるお話です。
渡り鳥であるオオハクチョウは、冬の間は日本にいて、冬が終わると北へ飛びたたなければならないのです。
そんな時に、病気で飛べない子どもがいたらどうでしょう。
家族は、仲間たちが渡り始めても旅立つことができません。
みんなの生命の危険を感じて、一度は飛び立っても戻ってきてしまいました。
家族愛に満ちたお話です。
病気の子どもを看取ってから、再度北に向かう家族ですが、死んだ子どもの記憶は忘れていないというところが、共鳴してしまいました。
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★4  優しさと愛に満ち溢れた絵本です 投稿日:2024/12/01
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
子どもはみんな問題児。
子どもはみんな問題児。 著: 中川 李枝子
出版社: 新潮社
保育現場にいたからでしょうか。
全ての子どもたちをふるいにかけず、いろんな親を優しく包んで、育児の応援歌のような本です。
細かく簡潔に書かれているので、すうっと心に入ってきました。
直接この本をまとめているわけではありませんが、「障害児の教育には、教育の原点があるといわれます。」の1行が心に刺さりました。
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★4  しりとり歌で1年間 投稿日:2024/12/01
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
ぐりとぐらの しりとりうた
ぐりとぐらの しりとりうた 作: なかがわ りえこ
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
毎月をしりとり歌で紹介しています。
多少無理を感じますが、このテンポ感は嫌いではありません。
手のひらサイズで小さいのですが、ヤングママのおでかけセットです。
子どもがぐずった時に、心地良いリズムが落ち着きを取り戻すために、効果的かも知れません。
ぐりとぐら絵本という、魔法も備えています。
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★4  最後はやっぱりお医者さん 投稿日:2024/12/01
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
はーくしょい
はーくしょい 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
くしゃみが出たらどうしましょう。
ルルちゃんのくしゃみから、どうしたら良いかを描いています。
気持の良いテンポ感に引き寄せられてしまいました。
医者嫌いのこのための誘導絵本だそうです。
なるほどと思いました。
怖がらせないで、お医者さんに行けるように思います。
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★4  お父さんスイッチ 投稿日:2024/12/01
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
おもしろとうさん
おもしろとうさん 作・絵: さとう わきこ
出版社: フレーベル館
父親と子どものふれあいについて考えさせられました。
すでに大きくなった息子を思うと反省ばかりです。
童心に返って、子どもと同じ時間を過ごせるって、素敵でとても大切なことでした。
もう少し子どもに相手にされる存在でいたかったですね。
小さな子どもを持つ、ヤングパパにおすすめです。
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★4  かもの恩返し 投稿日:2024/11/30
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
かものむすめ ウクライナの昔話
かものむすめ ウクライナの昔話 再話・絵: オリガ・ヤクトーヴィチ
訳: 松谷 さやか

出版社: 福音館書店
話は全く違うのですが、「つるのおんがえし」を連想しました。
老夫婦に助けてもらったカモは、娘となって恩返しするのです。
機織りではなくて紬ぐるまが出てくる所に類似性を感じ、使われ方の違いに不思議な感覚を覚えました。
紬ぐるまを使って、娘は自分を置き去りにした仲間のカモ、自分の親ガモを呼び寄せるのです。
娘の気持ちは複雑です。
一緒に飛んでいきたい気持ちと、置き去りにされた無念さと、老夫婦の家での自分のよりどころを失ってしまった悲しさが交錯する感じが打ち寄せて来ます。
でも、カモはカモなのですね。
余韻の大きいお話を、淡い絵が包みこんでいます。
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★5  賛否両論かも 投稿日:2024/11/29
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
ちきゅうのびんづめ
ちきゅうのびんづめ 作: マーティン スタネフ
訳: 福本 友美子

出版社: 小学館
地球の大事な物を、ビンに詰めて保管しておこうなんて壮大な話です。
地球がダメになってしまう前に、ビンに詰めるだなんて、なんと皮肉な行き方でしょう。
この辺りに反発を感じる人も多いのでは。
でも、作者は地球を大切にしようと言っているのですよね。
既に失われたものも多い中で、地球環境を改めて考える絵本だと思います。
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★5  マヒトゥ・ザ・ピーポーと荒井良二のセッション 投稿日:2024/11/29
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
みんなたいぽ
みんなたいぽ 作: マヒトゥ・ザ・ピーポー
絵: 荒井 良二

出版社: ミシマ社
GEZANというロックバンドも、マヒトゥ・ザ・ピーポーという人も知らない自分ですが、この絵本は荒井良二さんを巻き込んだ、ロックな絵本ではないでしょうか。

どうして犯罪が起こるのでしょうか。
言葉があるから犯罪が起こるのでしょうか。
色があるから犯罪が起こるのでしょうか。
確かに言葉や色による暴力が、混乱を起こす起爆剤かも知れません。
音があるから犯罪が起こるのでしょうか。
我慢できない音が、銃爪になることもあるでしょう。
そもそも人間がいるから犯罪がおこるだなんて、確かにそうかも知れないけど、それではどうしたら良いのでしょう。

こんなことを考えたら、頭の中で理由のわからない音響が鳴り響きます。

言葉も、色も、音も、人も、みんな逮捕されて、それが球体になったのが「チキュウ」だったりするのでしょうか。

以上、まだ知らないGEZANの音楽を想像した上での感想です。


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★4  ガマンの限界 投稿日:2024/11/29
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
日曜日の歌
日曜日の歌 作・絵: 長谷川 集平
出版社: 好学社
親はひたすらガマンするものでしょうか。
日曜日に向かう日々の中で、子どもの悪行をじっと耐える親の姿が憐れに思えました。
友だちに暴力をふるったり、女の子にいたずらして泣かせたり、万引きをしたり、日常の断面を簡単なコメントで綴った絵本ですが、ひたすら謝り続ける親の姿にはちょっと疑問を持ちます。
しかも、ごく普通に過ごして、おまけに家族で映画を見に行って、涙流して気持ちを浄化させるというのです。

日曜日、お父さんの草野球試合に家族で応援に行きました。
試合に勝ったら、別の展開だったでしょうか。
試合に負けて、息子がかけた言葉に父親は爆発してしましました。
母親も爆発して、みんなで歌を歌うのです。
家族そろって歌っている、日曜日の歌はどんな歌なのでしょう。

昭和の家族風景のようですが、様々にツッコミどころ満載の絵本です。

息子の悪行は収まるのでしょうか。
親はどうあれば良いのでしょうか。
現在の家庭では、この絵本のシチュエーションで、日曜日に一緒に歌える歌などないのではないでしょうか。

大人に投げかけられた課題図書でしょうか。
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★5  サンタのためのクリスマス 投稿日:2024/11/27
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
はじめてのクリスマス
はじめてのクリスマス 文: マック・バーネット
絵: シドニー・スミス
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 偕成社
毎年、クリスマスには大忙しのサンタクロースは、自分自身は寂しい日を過ごしているようです。
そんなサンタのために、エルフたちとしろくまが相談して慰労会を行うことにしました。
それが、サンタにとっての、サンタのための初めてのクリスマスでした。
今までこんなことを考えたこともなかったので、独創的な絵本です。
クリスマスの日に、サンタクロースが本来の仕事をしないでいたら、プレゼントを待ちわびる子どもたちはどうなるのか、心配ではありますが、楽しく読みました。
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★5  何を感じるのだろう 投稿日:2024/11/27
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
おさかなごはん
おさかなごはん 著: M.B.ゴフスタイン
編集: 佐々木 美香

出版社: トンカチ
各ページの大半は白紙です。
その真ん中あたりに、線画でおばあちゃんの一日が描かれていきます。
何気ない一日なのに、考えてしまう絵本です。
おばあちゃんはさかなを釣るために朝の5時に起きます。
食事をして、身支度をしたら、小舟に乗って一人で釣りに出かけます。
一日中舟に乗って、魚を釣って家に帰ります。
そして釣った魚を食べて、片づけものを済ませたら、明日の釣りのために就寝するのです。
なんとシンプルで、なんとルーティーン化された毎日でしょう。
この生活には変化がありません。
モノクロームの作品なのに、なぜだか途中で「向こう岸の黄色いボート小屋」が登場します。
それはおばあちゃんを見ている黒い瞳なのです。
単調な毎日で、誰とも接点がなさそうなのに、ここだけに他者との接点がありました。
読んだ人はただ通り過ぎるだけでしょうか。
何かを感じ取るのでしょうか。
コブスタインから投げかけられた、問いかけのような絵本です。
私は、このルーティーンをどこかで崩したいと思いました。
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★3  映画で見られなかったから 投稿日:2024/11/26
ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方・京都府  男の子5歳
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニーゴールド絵本
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニーゴールド絵本 編集: 講談社
出版社: 講談社
息子がナイトメアの英語の歌が好きなので、ディズニー映画で見ようと思ったのですが、映像だと息子が怖がってしまい、最後まで見ることができませんでした。
なので、とりあえずこちらの絵本でストーリーを理解。
でも途中まで映像で見てしまっているので、文字で読むと少し雰囲気不足に感じてしまいました。
こちらは文字で読むよりも、映像で見るほうがおもしろいのかもしれません。
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★3  読みやすいですが・・・ 投稿日:2024/11/26
hime59153さん 50代・ママ・三重県  男の子13歳
灰色の服のおじさん El hombrecito vestido de gris
灰色の服のおじさん El hombrecito vestido de gris 著: フェルナンド アロンソ
絵: ウリセス ウェンセル
訳: 轟 志津香

出版社: 小学館
読みやすいですが、お話の内容としては、日本のお話とは違うなぁ・・・と思います。
オチがあまりないというか、納得出来ないという感じがあり、起承転結の話に読み慣れていると、中途半端な感じがしてしまいます。
それも含めて、外国のお話だよ、というのを感じながら読むのはいいかなと思います。
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★5  信じる心 投稿日:2024/11/25
やこちんさん 50代・ママ・兵庫県  女の子20歳
子ぎつねと音のなる石
子ぎつねと音のなる石 著: くすのき しげのり
絵: 酒井 以

出版社: あかね書房
旅する音楽家と女の子(子ぎつね)の交流を描いた
心温まる物語です。

キーとなるのは「かんかん石」

その石を集める約束をし、カバンを預けた音楽家
持ち去る女の子・・・
戻ってこない女の子を信じて待つ音楽家
「キツネに化かされた」と言う、宿のおかみ・・

登場人物は多くはないですが
ひとりひとりがとても効いていて
静かにお話は流れます。

女の子は石を集めて戻り
響く音の出る石が木箱に並べられ
鉄琴(木琴?)のような楽器が出来上がるところも
わくわくします。

信じることのすばらしさを穏やかに描いた
月のほほえみのような一冊です。

柔らかいタッチの絵も、とても合っています。

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★5  おとなも楽しめる絵本 投稿日:2024/11/24
チュー太郎さん 60代・その他の方・静岡県  
クロックさんのおさんぽ 世界の町を絵地図旅しよう
クロックさんのおさんぽ 世界の町を絵地図旅しよう 出版社: 空とぶロバ出版
赤い屋根の街並みのお散歩、楽しくて何回もしちゃいました。
クロックさんは意外な人??でしたね。
色使いが温かく親しみやすい絵で、ほっこりします。
また違う町もお散歩したくなりました。
読み終わってカバーを外したら、日が暮れていました。
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★5  あたたかい気持ちになれます! 投稿日:2024/11/24
すわわさん 30代・その他の方・京都府  
あかちゃんがいるの!
あかちゃんがいるの! 作・絵: 津田真帆
出版社: 大日本図書
出産前に読みました。
お腹の子に話しかけたりもしたいけど、上手く言葉にできないことも多くて、この本を読むことで自分のなかにある伝えたい気持ちも伝えられたように感じました。
絵がとてもあたたかくて、少しこれからの出産で不安に思うときにも助けられそうです。
出産まで何度も読んでみようと思います。
参考になりました。 0人

★5  げんさんのやりたい放題 投稿日:2024/11/26
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
てんぐだいこどんどん
てんぐだいこどんどん 作: 梅田 俊作
絵: 梅田 佳子

出版社: 三起商行(ミキハウス)
鼻がのびるてんぐだいこがあったら、ついつい叩いてみたくなるのでしょうか。
げんさんの陽気さと遊び心は半端ありません。
いろんな動物たちの鼻をのばして楽しんでしまいます。
でも、可愛いお姫さまの鼻がのびたところを描かなかったのは、梅田さんの自制心ですね。
空に昇ってまでも陽気なげんさんですが、ちょっと自分本位過ぎですよ。
お姫さま目線で考えてしまいました。
参考になりました。 0人

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