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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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★4  やはり、最後にオチが… 投稿日:2008/05/29
たれ耳ウサギさん 40代・ママ・群馬県  女の子17歳、女の子14歳、女の子13歳
ベンの見た夢
ベンの見た夢 作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 村上 春樹

出版社: 河出書房新社
モノクロで描かれたオールズバーグ初期の作品との事なので、「さあ、犬になるんだ」や「まさ夢いちじく」から見ると緻密さはないかなという印象を受けます。
でもそこはさずがにオールズバーグ。
そこにある世界の名所はいきいきと描かれ、絵葉書では見ることのできないアングルに感心します。

マーガレットと野球の約束をして別れ、家で地理の勉強をしながら眠りをしていたベンは、外の変化に気付いて目を覚ますと、そこは海?
家ごと流され流されて世界を回ります。
マーガレットに起こされ、夢と気付いたベンでしたが、彼女の口から出た言葉にベンはにやり。
読み終えた後、またページをめくり直して見ること間違いなし。
多数ある作品の中でも、あまり考え込まずに読める作品だと思いますが、中心のページは挿絵のみである事、派手さや盛り上がりのある筋ではないので、高学年向きでしょうか。
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★5  はちゃめちゃだけど、心にしみます 投稿日:2008/05/29
おるがんさん 40代・ママ・高知県  女の子、男の子
たんじょうび
たんじょうび 作・絵: ハンス・フィッシャー
訳: 大塚 勇三

出版社: 福音館書店
サプライズのお祝いをしてもらった経験が一度もないので、とってもうらやましいです。

子どもたちから、いままで母の日とか修学旅行のお土産とか、いろんなプレゼントをもらいました。
すべてが、自分の好みにぴったりとは行かないけれど、自分のために選んでくれた気持ちが嬉しいものです。

形のないプレゼントも嬉しいものですね。
きっと、おばあさんにとって忘れられない誕生日となったでしょう。
たくさんのろうそくの灯りが、目に浮かんできます。
そして、最後のプレゼントにはびっくり。
やねうらと夜空の絵がとっても素敵です。

読み応えのある絵本です。
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★5  幸せな赤ちゃん 投稿日:2008/05/20
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県  男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
おへそのあな
おへそのあな 作: 長谷川 義史
出版社: BL出版
まだおなかの中にいる赤ちゃんが、おへその穴から外の様子をのぞいています。そこから見えるおねえちゃん、おにいちゃん、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん…みんな、みんな、赤ちゃんのために色々なことを思っています。
赤ちゃんが生まれてくることを待つみんなの気持ちや、外の様子が、とてもわかりやすく伝わってきます。生まれ出てくる赤ちゃん達が、みんなこんな風にして、迎えられたらいいのにと、願わずにはいられません。
温かい家族のぬくもりを、改めて感じてください。
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★5  歌劇の森への道しるべ 投稿日:2008/05/28
PDさん 30代・ママ・兵庫県  男の子8歳
魔笛
魔笛 作・絵: ミヒャエル・ゾーヴァ
訳: 那須田 淳

出版社: 講談社
映画「アメリ」の美術でも有名なゾーヴァはリキテックスを使い、自分が納得がいくまで色を塗り重ねるので、気がついたらものすごく絵が分厚くなっているそうです。
ご本人はそれが恥ずかしいことのように語りますが、私にはそれだけ、時間と情熱も塗り重ねているように感じます。

「フィガロの結婚」や「ドン・ジョヴァンニ」とならんで有名なモーツァルトの歌劇「魔笛」ですが、それだけ壮大なテーマを絵本にできて、まったく違和感なく受け入れられる作家はそうそういないと思います。
ゾーヴァの作品のなかでも特に有名なこの本は、そこに聴こえるはずのないオペラまでも聴こえてくるかのようです。

絵本というより美術書のような美しい絵本。お子様というより、お母様に読んでいただきたいです。
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★4  山本孝さんの作品だったので 投稿日:2008/05/15
なびころさん 20代・ママ・愛知県  女の子1歳
おばけの花見
おばけの花見 作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝

出版社: 岩崎書店
私自身が山本孝さんの絵のファンなのでこの絵本を選びました。怖いというよりも楽しい感じのお化け達が登場しページを楽しくめくることが出来ました。花見に三味線を持参するとはなんと粋なお化け達!感心しました。お花見はこんなに楽しいものなのか!とこのお化け達が羨ましくなりました。こんな素敵な花見なら是非私達も便乗したいなと思いました。ろくろっ首のお姉さんが大活躍でしかも頼もしくてうっとりしました。素敵な女性です!楽しい花見の絵本でした。
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★5  面白いサンタさんの登場です 投稿日:2008/05/20
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県  男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
へんしんプレゼント
へんしんプレゼント 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
ある言葉を、何度も繰り返し、声に出して読むと、違う物に変身するシリーズ、今回は、サンタさんがプレゼントを持ってきました。それも、その人の名前から変身するのです。
ちょっと変わった風貌のサンタさんだから、これまた、顔がほころんできます。
さてさて、どんなプレゼントが準備されているのでしょうか。一緒に予想して、声に出してと、色々な楽しみ方ができますよ。そして、今までに登場したキャラも特別出演。いっぱいいっぱい楽しむことができます。
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★3  かわいそうでした 投稿日:2008/05/24
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子9歳、男の子5歳
やねのうえのもも
やねのうえのもも 作: 織茂 恭子
出版社: 童心社
悪いことをしていないのに、一方的におこられて、おしおきをうけているももちゃんを見て、なんだか、悲しくなってしまいました。
あとで、親やおじいちゃんといった大人があやまるのですが、ももちゃんの言い分をちゃんと聞いてあげる心の余裕がほしいなあと思わざるをえませんでした。
親としては、子どもの気持ちをくみとることの大切さを痛感させられる絵本になっていると思います。
子どもは、ももちゃんにとっても同情していました。
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★4  おじいちゃんも、お母さんも素晴らしい! 投稿日:2008/05/24
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子12歳、女の子8歳
おじいちゃんわすれないよ
おじいちゃんわすれないよ 作: ベッテ・ウェステラ
絵: ハルメン・ファン・ストラーテン
訳: 野坂 悦子

出版社: 金の星社
ストーリー展開に違いはありますが、最近読んだ「くまとやまねこ」(湯本香樹美:作)と、テーマに似ている気がしました。
主人公の少年は、大のおじいちゃんっ子で、亡くなったおじいちゃんを想い、思い出にむせび泣くのです。
そんな彼に、お母さんはおじいちゃんの形見(?)の赤い大判のスカーフをくれるのです。絵本の中に姿は表しませんが、私はこのお母さんのお父さんが、主人公のおじいちゃんなのではないかと、睨んでいます。
たぶん、自分も悲しみの中にいるのに、息子の、おじいちゃんを想う気持ちを優しく包んで揚げられるこのお母さんは、とても素晴らしと思います。
そして、思い出の中に登場するおじいちゃんが、これまたとても素敵でした。
この絵本は「死」というものを考えなければならないので、中学年以上のお子さんにお薦めしたいと思います。
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★5  みんな、みんな幸せ。 投稿日:2008/05/19
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県  男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
きょうはなんてうんがいいんだろう
きょうはなんてうんがいいんだろう 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
おおかみのウルが、おひるねもりで、お昼寝中のこぶたを発見。数えてみると、あまりにも多くて数え切れません。これだけのごちそう、ひとりでは食べきれないと、友だちを誘いに行くのですが…
なんとお友だちのガルルもおひるねもりで、素敵なものを見つけていたのです。ウルにも分けてもらいました。そして今度は、お友だちのペロリのところへも行きました。そして、次のお友だちのところへ、また誘いに行きました。
お友だちを誘いにいくところがウルの優しいところ、そして、ちょっと笑えるところです。そんな友だち思いだからこそ、いいことがたくさん起きたのでしょうね。
おおかみのなんともいえない表情や、心が温かくなるお話に、読みながら、とっても幸せな気持ちになりました。
みんなが心から「きょうは、なんてうんがいいんだろう」と口にできるところが最高です。
著者の描くおおかみは、なかなか味のあるキャラです。
そして、最後のガルの表情にも、ご注目!
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★5  ばばばあちゃんの見事な仕返し 投稿日:2008/05/20
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県  男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
どろんこおそうじ
どろんこおそうじ 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
お掃除をしなさいと叱られたこいぬとこねこは、いざお掃除を始めるのですが、それが大変なことになってしまうのです。ぞうきんを投げて、ほうきで打ったら、森へ飛んでいきました。ちょうどそこには、にんじんを食べようと、口をあけたうさぎさんがいました。そこで、ぞうきんを投げ返し、その後も、ぞうきんはいったりきたりして、おそうじは、いっこうに進まずとうとう…
ばばばちゃんがそこで始めたことといえば、なんでしょうか。そして、こいぬとこねこはどうしたでしょうか。いつまでたっても終わらないばばばあちゃんの仕返し、そして最後はと、どこまでも気の抜けないお話になりました。
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★5  軽快なやりとり 投稿日:2008/05/16
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県  男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
落語絵本3 はつてんじん
落語絵本3 はつてんじん 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
天神様にお参りに行く日の様子を語った落語。おとうさんは、できの悪い息子、金坊には黙ってお参りにいこうとしたのですが、おかあさんとのやりとりで時間をとっているうちに見つかってしまい、連れていかざるを得なくなったのです。
さて、天神様では案の定金坊のわがままにほとほと手を焼いているおとうさんですが、そこは親子、やっぱり、息子の言うことに、ついつい乗せられて・・・
軽妙な夫婦のやりとり、そして親子のやりとりに、子どもたちでも、落語の面白さを味わうことができます。
そして、意外な落ちにも思わず笑ってしまいます。新年の読み聞かせにぜひおすすめです。
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★5  詳細な表現も伝わる完訳版 投稿日:2008/05/28
PDさん 30代・ママ・兵庫県  男の子8歳
完訳 赤毛のアン シリーズ(1) 赤毛のアン
完訳 赤毛のアン シリーズ(1) 赤毛のアン 作: L.M.モンゴメリー
絵: 山本 容子
訳: 掛川 恭子

出版社: 講談社
赤毛のアンといえば村岡花子先生の翻訳が有名ですが、実は少し略訳してあったりと、完全なものではありません。
こちらの掛川先生の翻訳版はまさに「完訳版」で、細かい表現もすべてモンゴメリの原書どおり、丁寧に翻訳されています。
好みにもよるとは思いますが、個人的にはこの掛川先生が訳された本が一番世界観が伝わってきて大好きです。
お子様向けにはもう少し簡単なバージョンでもいいかもしれません。
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★4  わかったさん 投稿日:2008/04/27
なびころさん 30代・ママ・愛知県  女の子3歳
わかったさんのおかし(10) わかったさんのマドレーヌ
わかったさんのおかし(10) わかったさんのマドレーヌ 作: 寺村 輝夫
絵: 永井 郁子

出版社: あかね書房
わかったさんが登場する絵本が好きなので選びました。女海賊の立ち振る舞いがカッコよかったです。主人公も命を狙われた相手にも作り方を教えるとは度胸があるなと感心しました。この絵本を読む事で分かりやすくマドレーヌの作り方を学べるのが良いと思いました。私も作ってみたくなりました。美味しそうな描き方が気に入りました。ますますわかったさんが好きになりました。
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★3  牛乳をこぼしてしまっても。 投稿日:2008/05/27
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県  女の子14歳、男の子10歳
よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし
よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし 作: 及川 賢治 竹内 繭子
絵: 及川 賢治 竹内 繭子

出版社: 岩崎書店
「ぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」なんて
経験のある人なら とっても惨めな気持ちになるタイトルですが
なんとも奇想天外で そんな気持ちはどこかへ行ってしまいました。
つじつまが合わない出来事がおしまいまで続くお話に
これは 主人公の男の子「ぼく」が 
牛乳をこぼしてしまった日に見た夢なのかな!?
そんな風にも思えてきます。
何回も出てくる「ぎゅうにゅうこぼすな」の看板。
それを見る時々のぼくの気持ちの変化からは
牛乳をこぼしちゃったとしても それはたいしたことではないよ
…というメッセージが聞こえるようでもありました。
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★5  アフリカの暮らし知りたかった 投稿日:2008/05/12
押し寿司さん 50代・じいじ・ばあば・愛知県  
AはアフリカのA
AはアフリカのA 作: イフェオマ・オニェフル
訳: さくま ゆみこ
写真: イフェオマ・オニェフル

出版社: 偕成社
アフリカの暮らしにとても興味があったので、この本に出合えた事に、感謝してます。表紙から、笑顔でとても素敵な本です。アフリカの子供の写真は、いままでは、笑顔の写真に出会えなかったのですが、この本は、違いました。アフリカの人は、おしゃれなんだ。アフリカの布も、やっぱりおしゃれで、素敵です。アフリカの人は、心のあつい人たちで、長老のひとを、とても大切にし、皆で助け合って仲良く暮らしているんだとおもいました。ナイジェリアは、あついことしか知らなくて、夜には、寒くなる事も知りませんでした。
日本人が、失いかけてる心が、他人に対する愛情が、他人に親切、おもいやりが、アフリカの人は持っていると思います。この本は、安心して、孫に読んでやれるので、本当に良い本に、出合えました。アルファベットも、何回も、何回も読んでいるうちに、覚えられそうです。孫には、まだ早すぎるとおもいますが、私は、とてもよかったです。おすすめの本です。
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★5  大好きな毛布 投稿日:2008/05/16
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県  男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
もうふくん
もうふくん 作: 山脇 恭
絵: 西巻 茅子

出版社: ひさかたチャイルド
風邪で休んでいたまみちゃんが、今日から幼稚園に行けるという日、まみちゃんのことを心配して、もうふくんが、幼稚園にいっしょにいきます。もうふくんときたら、子どもたちと一緒に遊んだりして、大張り切り。お弁当も一緒に食べたものですから、すっかり汚れてしまいました。そこで、子どもたちがしてくれたことは…
子どもたちが大好きな毛布。なかには、赤ちゃんの頃からどうしても離れられない子どもさんもいるのでは。そんな子どもさんにとっては、離れることは大きな試練です。かえって、一緒に行ってみたら、こんな風になっちゃうよと、教えてくれるかもしれませんね。
優しいもうふくんに包まれた、幸せそうなまみちゃんの顔、なんともいえません。
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★5  自分へのプレゼント 投稿日:2008/05/27
とむままさん 40代・ママ・三重県  男の子13歳、女の子11歳
ちいさなあなたへ
ちいさなあなたへ 作: アリスン・マギー
絵: ピーター・レイノルズ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 主婦の友社
本屋さんで見つけたとき『これは・・・』と購入です。
娘も読んでいたけれど、きっと私ほど感動はしていないだろう・・

赤ちゃんが産まれて、指の1本1本にキスをする。
はじめからもうジーン・・・で子どもが育っていく姿を母からと子どもからとの目線で書かれているのがすごく素敵でした。

可愛い娘だけど私のものじゃない・・娘は娘。
そして母になる。

私も母になって知るありがとうの気持ちがたくさんありました。
この絵本は今は私への1冊でいずれは娘にプレゼントしたいですね〜

その日まで大事に読んで行きます。
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★5  お手紙はちゃんと読んでね 投稿日:2008/05/16
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県  男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
バムとケロのそらのたび
バムとケロのそらのたび 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
ある日届いた、おじいちゃんからのプレゼント。それは、組み立て式の飛行機でした。その飛行機を組み立てて、おじいちゃんの誕生日のパーティーに来なさいということでした。たくさんの荷物を、なんともおかしなたくさんの郵便屋さんが届ける様子はなんとも言えません。そして、組み立てていざ出発。おじいちゃんからの手紙には、通っていく道順と注意が書いてあるのですが、どれもこれも通り過ぎてから気付くことに。でも、なんとか無事に着きます。
絵を見るだけでも、とても楽しめます。あちらこちらに隠された面白い秘密や、細かい絵に、ついつい見入ってしまいます。家具や食器等も、よくよく見てください。
バムが持っていったおじいちゃんへのプレゼントは、なんだったでしょうか。そして、おじいちゃんから頼まれた本は、どんなお話しだったでしょうかね。
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★5  自己紹介に、ぜひ歌ってください 投稿日:2008/05/16
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県  男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
はじめまして
はじめまして 作: 新沢 としひこ
絵: 大和田 美鈴

出版社: 鈴木出版
はじめましてのご挨拶で始まる一文で、自己紹介がバッチリできます。登場するのは、ねこやまたろうくん、ぞうやまはなこさん、そしてくろかわぴあのさんと、みんなの知っているものばかり。
幼稚園で、保育園で、初めて出会ったおともだちとこんな風に挨拶ができるといいなあ。あっという間にお友だちになってしまうかもしれません。ぜひ、歌ってみてください。
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★5  みんな違う。それで いい。 投稿日:2008/05/26
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
新装 ぼくを探しに
新装 ぼくを探しに 作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: 倉橋 由美子

出版社: 講談社
まだ20代前半の頃に 自分が読みたくて購入。当時はまだ独身で 見るモノ読むモノの大半を 恋愛に結びつけて考えることが多かった時期・・、この本もそんな気持ちで読み進めていったような気がします。

あれから時が経ち、3児の母になり 子供の成長を見てきた今、もう一度読みかえしてみると、なるほど、感想もまた微妙に違いますね。読み手の立場や環境によって、当てはめ方がいろいろ変わる本ですね。

子育て中、ふといろんな不安や疑問がよぎります。はじめて読んだ育児書に「子供は誰でもみんな なにか1か所、どこか1点でも、ほかの子より普通じゃないところがあるもの。気にしないで」とありました。

この「ぼくをさがして」は まさにそれ。
人は誰でも、ある1点において、人よりちょっと変わったところがあるもの。他のみんなより欠けてたり余分だったり・・・。
無理して 「かけら」を探さずともいいんだよ、と・・そんなおおらかな気持ちになれる、一冊です。
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