子どもむけ落語の本
江戸時代に生まれ、350年以上の歴史をもつ「落語」。現在では、小学校の教科書にもとりあげられ、「学校寄席」「子ども寄席」などで落語に親しむ子どもたちも増えています。このシリーズは、子どもたちになじみやすい演目をテーマ別に取り上げ、各噺のあらすじと観賞のポイントを紹介します。あらすじは、子どもたちがその噺を演じることができるよう台本の形をとり、落語のなかに登場する、暮らしぶり・職・食・祭り・江戸っ子気質をイラストなどを交え、わかりやすく解説、江戸の文化も学べます。第四巻の演目は、強情灸、子ほめ、三方一両損、小言念仏、天災、出来心、お血脈、だくだく、夏どろ、芋俵の10作品。
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