たんぽぽ野原に、風の電車がやってくる。わた毛たちは、それに乗りこみ、自分の降りる場所をさがす。小さなわた毛が、夢を持って生きる場所を決めてゆく……。
この絵本は、6年生の担任をしていたときに出会い、
子どもたちへのメッセージとして読み聞かせた
思い出の1冊です。
新しい世界へ飛び出すときは勇気がいるもの。
何かぽんと背中を押してくれるような
さわやかな詩と優しい挿絵に心ひかれます。
卒業・入学シーズン、出会いと別れを経験する季節にぴったりの
素敵な1冊です。
ぜひ手に取ってほしいと思います。 (ハッピーカオリンママさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子5歳)
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