まだ若いアナウンサーが、大物アーティストにインタビューしたり、人気タレントと旅先やおいしいお店のレポートをしたり、スポーツ選手の取材でオリンピックに行ったりするのをテレビで見て、アナウンサーになりたいと思ったことはありませんか?
知的で華やかで、人気の職業なので、なれるのはほんの一握りかもしれません。でも、あきらめるのはまだ早い。なぜなら、アナウンサーはトリプルアクセルが飛べなくても、特別な資格がなくてもできるのですから。感じよく聞き取りやすく正しい日本語を話すことができればいいので、いまから準備すれば夢はかなうかもしれません。
本書は、元アナウンサーが、発声、発音、敬語のルールなど日本語の常識とあなたをより一層素敵にする笑顔や姿勢について教える本です。
感じのよい話し方を身につけていれば、たとえアナウンサーにならなかったとしても、どんな職業でもきっと役に立つはず。さあ、本書でなりたい職業に近づきましょう。
私はあるフリーアナウンサーと仲良くさせて頂いています。彼女はプライベートでも活発で、テレビでレポートをしている時とまったく変わりません。それだけにこの本は興味深く、読ませて頂きました。これはとてもわかりやすく、アナウンサーの魅力を教えてくれます。私はこの本はアナウンサーを目指す方だけでなく、誰でも読まれたらいいと思います。アナウンサーという職業を通して、プロフェッショナルとは何かということをしっかり伝えてくれるからです。素晴らしい本だと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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