アイアイって知っていますか。そう、あの歌に歌われた「南の島のおサルさん」です。南の島とはアフリカの側にあるマダガスカルという世界で4番目に大きい島。そこにすむアイアイは、18世紀に発見されてから、百年もの間、リスの仲間だと思われていた、リスとコウモリとサルを寄せ集めたような姿に、針金みたいに細長い中指まで持った、現地の人からは不幸をつれてくると言われている、とても奇妙なサルなんです。
アイアイアイアイ♪のあのサルが怖いっていうのは知っていたけれど、こんなにも色んな事がまだ分かっていなくて、貴重なサルだということを初めて知りました。
そして、生き物を研究するということは、こういうことなのか…というのも驚きでした。ただひたすらに見守り、観察をする。そうして食べ物や行動を調べていくんですね。生き物大好きな子どもは、興味津々で読んでいました。 (みっとーさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子8歳)
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