おうくん、いこか。 おうくんはおうちの人と、外へおさんぽに出かけます。 「あ、バス」「バス、いっちゃった」「バイバイ」 今度は何に出会うかな? 「あ、にゃーごさん」「にゃーごさん いっちゃった」「バイバイ」 次は?次は?
外の世界はとっても魅力的だね、おうくん。 でも、1番うれしい瞬間はやっぱり・・・ね。 「ただいま!」
「おうくんといっしょ」シリーズは、絵本作家中川ひろたかさんの初孫である“おうくん”が主人公のあかちゃん絵本です。0歳から2歳にかけてのあかちゃんを包み込むのは「できるよろこび」と「みまもるうれしみ」とのこと。とっても素敵な言葉ですよね。家族みんなの幸せな気持ちまで感じてしまいます。 そんな風に中川さんがおうくんとの経験の中で見つけた言葉があつまって誕生したのがこの絵本なのです。「幼い孫を見守る目線」というテーマに共感され、可愛いおうくんを描きだすことになったのは、ささめやゆきさん。おおらかな線とほんわかした色がおうくんをとりまく優しい空気をつくりあげます。
第4弾となる今作では、おうくんはこんなに力強く走りまわるようになりましたよ。「あんよ あんよ」なんて言ってたのにね。この絵本を読みながら、家族みんなで嬉しくてかけがえのない時間を味わってください!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
作家の中川ひろたかさんの初孫・おうくんが主人公の赤ちゃん絵本です。1歳になるころの赤ちゃんを包む「できるよろこび・みまもるうれしみ」を、テンポのよいことばで表現しました。同じ気持ちを共有してくださった画家のささめやゆきさんが、大らかでやさしい絵を描きました。4巻はおさんぽのおはなし。おうちの人とでかけたおうくん。猫に会ったり、バスを見送ったり、お外はとっても魅力的。いっしょの時間が愛しくなる絵本です。
中川ひろたかさんの初孫おうくんのことを描かれているのでしょうか・・・・・・
中川さんが、おうくんとおさんぽしているんだと思って読みました。
外に出るとなんにでも興味を示すおうくんだから、なかなかその場から離れないものだから
「おうくん いこか」になるんだと思いました。
バス・ねこ・カラス・・・・・・なんにでも好奇心旺盛なおうくん・・・
「いっちゃった バイバイ」
とても懐かしいなあと思いました。
ささめやゆきさんのかわいい絵もよかったです。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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