ぶらりお散歩も楽しいけれど、ちょっと遠くに行きたくなったら自転車が便利! 自転車に乗れるようになると、ぐんと世界が広がりますよね。 けれども道路に出ると危険がいっぱいあるのも事実。車や歩行者に迷惑がかからないよう、そして自分自身を守るために、覚えなければいけないことがたくさんあります。 そこで、自転車に乗るための学び絵本!意外とありそうでなかったテーマです。 『しょうがっこうへ いこう』『でんしゃに のろう』に続く、斉藤洋さんと田中六大さんのコンビによる遊べる知育絵本シリーズ第3弾、今回は自転車編ということで、今まで以上に実践的な内容になっていますよ。自転車に乗るコツから、道路標識と交通ルール、そして点検のことまで、自転車を乗るのに知っておきたい知識が、一冊のなかにバッチリ紹介されています。危険予測のページも、街中でのいろいろな状況がわかりやすく絵になっているので、気をつけるポイントがしっかり頭に残ります。親子で読めば、さらに安全運転の意識向上に役立ちそうですね。 もちろん、相変わらずとぼけたユーモアもたっぷり。標識クイズやめいろ、まちがいさがしで、笑って遊んでいるうちに、いつのまにか自転車マスターになれちゃいます。 安全で楽しい自転車ライフのスタートに!初めて自転車に乗る年齢の子どもたちにぜひ読んでほしい絵本です。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
自転車に乗って、となり町まで行ってみよう! 迷路や、間違い探し、探し絵など、遊びながら交通マナーや安全意識が育まれる絵本。
自転車に乗って、近所や公園、遠くの駅まで行ってみよう!迷路や間違い探し、標識クイズなど、遊びながら自転車の乗り方や交通マナー、危険予測や安全意識が学べる絵本です。見返しに間違い探しと答えがあります。 絵本を読んで笑いがおきる。そんな絵本です。
「でんしゃにのろう」も読んでみたくなりました。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子3歳)
|