生き物は、極寒の地や砂漠など、極限の世界で生きていけるでしょうか。 砂漠にも南極・北極にも、洞くつにも深海にも、生き物がすんでいます。そうした生き物は、私たちの身の回りにいる生き物が、進化して姿や性質を変えただけなのです。生き物は、私たちが想像するよりずっとたくましいのです。本書は、こうした「生き物のたくましさ」を紹介します。 内容は次のとおりです。<第1章 暑く乾燥した砂漠>砂地をすばやく移動する、熱をさけるために砂にもぐる ほか <第2章 極寒の大地>雪や氷にとけこんで狩りをする、寒さにたえる鳥 ほか <第3章 氷にうかぶ海>氷をくだいて移動する、氷の海で活動する魚 ほか <第4章 空気のうすい高山>うすい空気で生きる工夫、高い山をこえる鳥 ほか <第5章 真っ暗な洞くつ>目が退化している、洞くつと地上を行き来する ほか <第6章 なぞが多い深海>光でえさを集める、巨大な体を持つ ほか
|