古典的名作「ほらふき男爵の冒険」が、斉藤洋の現代的な語り口でいきいきとよみがえります。ユーモラスなさし絵も楽しさアップ。
表紙の、いたずらな男爵の表情に惹かれ、手に取りました。
男爵の口で語られる冒険物語。
ソリで雪のロシアを旅していたら、大きな狼に追いかけられたが、鉄が仕込んであるマントのおかげで命拾い。
でも狼はその後にソリを引いていたウマを飲み込んでしまい…
数々の冒険物語は、すぐにウソだとわかるのですが、想像すると笑えます。
ユーモアたっぷりの文章と挿絵で、読みやすく、どんどんページが進みました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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