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ぼくが見た太平洋戦争

ぼくが見た太平洋戦争

著: 宗田 理
出版社: PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2014年08月25日
ISBN: 9784569784144

出版社のおすすめ年齢:中学生〜
四六判並製/128ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

ベストセラー『ぼくらの七日間戦争』の著者が、本当の戦争体験を子どもたちに向けて語り、戦争の愚かさ、悲惨さを伝えます。

終戦から来年で70年。戦争体験者のほとんどが、70代後半から80代以上となり、子どもたちの親や祖父母の多くが戦争を知りません。「ぼくらシリーズ」が子どもたちに人気の宗田先生は今年86歳。8歳のとき父が亡くなり、祖父に引き取られたため、中高時代を戦時下の愛知県三河ですごしました。

学徒勤労動員で学校に行かず鉄工所で働いたこと、広島と長崎の原爆投下のはざまで起こった中高生450名以上が犠牲になった愛知県・豊川海軍工廠付近への空襲、戦争末期で救助も来ず2000人以上が亡くなった三河の大地震、空腹とダニやノミ・シラミとの闘い、マンガのような「タコツボ特攻作戦」や「吹き矢作戦」を真面目に練習したこと、B29の機銃掃射……。

当時、中高生だった宗田先生が語り継ぐ、戦時下の切ない青春と本当の戦争体験記です。

ベストレビュー

あの方も!!

あの「ぼくらの7日間戦争」の作者が、太平洋戦争について語った児童書です。
「戦争なんて、まっぴらだ!」と書かれたオビ。
まさにその通りだったのでしょうね!!
未来を担う小学生中学生に読んでほしい1冊に思いました。
(まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)

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