「どっちが長いのかなぁ」 「どっちが高いのかなぁ」
比べることがちょっと気になりだした子どもたちに 遊びながら数字にふれて、楽しい「さんすう」への第一歩。
しましまネコのその名も「はかる」くん。 はかるくんは、はかるのが大好き。 なんでもご自慢のシッポの「ものさし」でいろいろなものをはかっちゃう。
ママにお使いを頼まれていったパン屋では 早速、シッポをピン!まっすぐのばして一番長いパンをはかります。
帰り道では、三匹のモグラたちのどの穴が一番深いか シッポをまっすぐたらしてはかってみます。
いろいろな登場人物が現れて、はかるくんにお願いをするのです。 まったく違う形のモノの長さ、深さ、高さなどをはかっていくヒントになります。 絵本の帯をはずすと、「はかるくんのものさし」になっていますよ。 一つのしましまの部分が3cmの単位になっているので はずしていろいろはかってみましょう!
いろいろな発見があってどんどんはかってみたくなりますよ。 同シリーズには「はんちゃんぶんちゃん はんぶんこ」など遊べる学べるしかけ絵本がそろっています。 子ども達が楽しく「さんすう」を好きになるきっかけを作れるといいですね!
(富田直美 絵本ナビ編集部)
何でもかんでもはかるのが大好きなねこのはかるくん。自慢のしましましっぽがものさしです。しっぽを使って、フランスパンの長さも、風船の大きさも、トンネルの穴の深さも、はかっちゃうんだよ。さあ、みんなも、はかるくんと一緒に、いろいろなものをはかってみよう。しかけで楽しく遊びながら、さんすうの面白さも知ることができる、さんすうはじめのいっぽ絵本です。帯をはずすと、はかるくんのしっぽになります。子どもたちと身の回りのいろんなものをはかって遊んでみてくださいね。
3歳の娘に読みました。
算数の概念が学べる絵本だと思います。
「長さ」「深さ」についてとてもわかりやすく描かれています。
3歳の娘にはちょっと簡単すぎるかな。
今年の9月に発売された本なのですね。もっと早くにこういう絵本に出会いたかったです!
2歳台から読んであげると、自然に算数の概念が身につくと思います。 (りおらんらんさん 30代・ママ 女の子3歳、男の子0歳)
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