ポプラ社の「0歳からのあかちゃん絵本」シリーズ第9弾の登場です。 その名も『ぼんやりしてたら』。
ぼんやりしてたら、さかながきて、 ぼんやりしてたら、ドーナッツとアンぱんとチョコぱんがきて、 どんどん顔に乗ってきます。 どこから来たの? 何で、来たの? そう思うのは大人の考え!…とばかりに、 どんどんページは進みます。
強いて言うなら、「ぼんやりしてた」から来たんです。 なので、くるものに法則性もなければ、根拠もなく(おそらく…)、 どんどん来ては去っていきます。
これぞ五味太郎流、あかちゃん絵本! テンポよく読んでいけば、 必ず「もう一度読んで!」とリクエストが来ることでしょう。 読み終わったら、絵本よろしく、ぼんやりしてみるのも良いかもしれません。 くれぐれも来るものは拒まずに…。
(木村春子 絵本ナビライター)
ぼんやりしてたら・・・ さかな きました。ぼんやりしてたら・・・ ドーナツとあんぱんとチョコぱん きました。次は何がくるのかな?先の読めない展開に、ページを繰る手がとまらない!五味太郎のへんしんボードブックです。
タイトルに惹かれて図書館で借りてきました。
《あかちゃん絵本》シリーズということですが、読んでみた感触ではもう少し上の年齢に薦めたいです。
5,6歳くらいから、小学校低学年くらいのお子さんたちにいかがでしょう?
もしかしたら、小学校高学年や中高生くらいのお子さんたちのおはなし会の導入などに使ってもいいかもしれません。
この、ページをめくった時にのナンセンスな変化は年齢が高い方が〈理解度〉が上がるような気がします。
個人的にはこういう作品大好きです。
面白かったで、たまたまそばにいた今は大学生になった上の子に読み聞かせしちゃいました。
まめ ちらばりました
のところで、「顔はどこだぁ?顔は〜?」と笑ってました。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子15歳)
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