灯台に住んでいる女の子ひろみちゃんは、袋のついた風船が落ちているのを見つけました。袋には、ひまわりの種と「大事に育ててください」という手紙が入っていました。ひろみちゃんは種を蒔き、水をやり、嵐の日にはずぶぬれになって垣根に茎を結びつけ、大切に育てました。やっと大きな花が咲いて、とれた種を、こんどは風船につけて飛ばしました。(「こどものとも」210号)
灯台を背景にひまわりの成長を見守るお話です。
飛んできた風船についていたひまわりの種を植えるところ
からお話が始まります。
こういう贈り物ってとてもいいですね。
海に流れてくるビンもこんな感じでしょうか。
どんな危険からもひまわりを守り育てていった女の子は
すごいと思うし、小さな種から出来上がったひまわりは
うんと大きくなっていきます。
その種をまた風船につけて灯台から飛ばすなんて
ステキだなと思いました。 (ジョージ大好きさん 30代・ママ 男の子5歳)
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