【東京都自閉症協会推薦】 突然大きな声を出したり、同じことを何度も言ったり、さそってもいやがったり、みんなと違うことを気にしていたり……。自閉症の子はまるで別の世界にいるよう。でも、その子から見たら、きっとこちらも別世界。そう気づくことが理解の第一歩なのかも。視点をいっしょにしてみると「ああ、ここを見てたの!?」と、にわかにその世界が近づきます。特別支援学校(学級)に通う9人のおともだちが登場。 [ここがポイント] ●「ものの見え方・感じ方」「自分とほかの人」「日々のすごしかた」「ことば・コミュニケーション」「チャレンジ」5つのテーマで、自閉症の子の行動の意味とそれに合ったつきあい方をさぐる ●かわいい9人の小学生がそれぞれの見え方・感じ方をシンプルに紹介 ●伊藤先生の解説「ふしぎだけど、ほんと」でよくわかる ●特徴をとらえたビビッドなイラストがかわいい ●第2章では脳のはたらきと自閉症の関係について小学生にもわかるように解説 ●自閉症の知識とつきあい方のポイントがわかるQ&Aも掲載 ●何年生でも読めるふりがなつき
仕事で自閉症児のお子さんとかかわりを持っています。
日々の生活の中、突然泣き出したりしても何が不快なのか汲み取ってあげられなかったり、なぜこのような見方をするのだろうか?と不思議に思ったりすることがよくあります。
大人向けの本もたくさん読みましたが、こちらの本はもともと子ども向けに作られていることもあり表現もとてもわかりやすく書かれています。
子どもの表現はストレートなので
「どうして●●ちゃんはいつも一人でなんかしゃべってるの?」とか「みんなと一緒に遊べないの?」など子どもから聞かれることもあるのですが、そんな際に、どういう風に言えばわかりやすいかも知るヒントになりました。 (Pocketさん 30代・ママ 女の子12歳、男の子9歳)
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