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いちばん強くて、 なんどでも どん底からよみがえる。 こんなスゴイサルが本当にいたのです。
人々の記憶と記録にのこる、ボスザル・ベンツの一生 若くして400匹の群れのボスになる (ボスなのに)となりの群れのメスを追いかけて群れを去る 敵対する800匹近い群れを、たった1匹の力で解散させる(高崎山史上初!) 下っぱから再出発し、新しい群れでもボスになる(高崎山史上初!) 最長老となったあと姿を消すが、17日後に元気でみつかる(高崎山史上初!)
そして2013年12月、ふたたび姿を消した・・・・・・
野生のニホンザル1,000匹以上が暮らす、サルの王国・高崎山。 この高崎山で、いくつもの記録をぬりかえ、 伝説になった1匹のサルがいました。 かれの名は「ベンツ」。 2013年12月、ベンツが山に姿を消すまでの 波乱の一生を追ったノンフィクションです。
小学校高学年くらいのお子さんにぴったりな児童書に思いました。
高崎山って猿で有名ですよね。テレビで見たこともあります。
猿は群れをつくって生きる動物。
その生態と上下関係,ボスザルの存在。
猿の社会をとてもわかりやすく知ることのできる本です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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