《クラシックバレエおひめさま物語シリーズ》 女の子なら誰もがあこがれるクラシックバレエの物語の中から、とくに名作といわれる5演目のヒロインに焦点をあてた、名作バレエ物語の決定版です。 舞台で演じられるストーリーに沿いつつも、舞台では描かれない情景、心理描写や登場人物たちの会話などを、人気作家の方々が自由な発想で描かれます。
《物語のあらすじ》 昔々、ヨーロッパの小さな王国でのお話です。 森にかこまれた王国の真ん中に、青い三角屋根の白くかがやくお城がありました。 お城では、もうすぐジークフリート王子の成人をいわうパーティーがひらかれます。王子は、母である王妃から、そこで結婚相手の王女を見つけるよういわれていました。 まだ、ほんとうの恋もしたことがないのに……。 王子は、だれにもいえないなやみをかかえて、「白鳥の湖」へ出かけます。 そこで出会ったのは、初恋の相手、オデットでした。しかし、オデットは悪魔ロットバルトにより、白鳥にすがたを変えられていました。 はたして王子は、初恋の相手を、取りもどすことができるのでしょうか?
美しく生まれるより、お城に生まれるより、もっとたいせつなこと。それは、愛を見つけること。「泣いちゃい」シリーズの小林深雪がえがく、バレエ『白鳥の湖』の真実の愛の物語。
ティーンズに人気な作家小林深雪さんが書かれた「白鳥の湖」。
ジークフリート王子とオデッサ姫の2人の愛が前面に出たラブストーリーでした。
ハッピーエンドな結末です。
バレエの「白鳥の湖」を知らなくても楽しめるおひめさま物語になっていました。
幼い時に王子と姫が出会っていたとかロマンチックですね。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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