ロシアの絵本を勉強した時に知った一冊です。
昔話を中心に描いた作品が多いマブリナの絵本。
太陽・月・おおがらすに三人の娘を嫁がせた老夫婦のお話。
それぞれの婚家に訪ねた後、父親が家に帰ってきて、それぞれの夫のまねをするところがとても滑稽でおもしろく感じました。
作者紹介のところに、「彼女は性格がはげしく、みるものの心をはねかえすような色彩で描く」と書かれていたところが興味深かったです。
確かに鮮やかな赤が印象に残る絵で、見る人をとてもひきつける絵だと思いました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子13歳、 )
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