うみはふかくて、ぼくってちっちゃい。やまはけわしくて、ぼくってちっちゃい…。ちっちゃなペンギンの子が、大きな大きな世界で迷子になる。やがて、ぼくって大切なんだと気がつく物語。
海は深くて、空は高い。世間は広いし、大人はみんなカッコイイ。だけどぼくはちっちゃい。敵わない。そんな風に思う仔ペンギンだけど、何もできない自分を父親が何より愛しているってことを知っている。それを理解してるってことが大事だなぁ、と大人ながらに実感した絵本。私も自分の娘にそう実感してもらえるように育ててあげたいなあ。景色が銀箔で装飾されているのもキラキラしていて可愛かった♪ヾ(^v^*)ノ*+ (*鈴*さん 30代・ママ 女の子4歳)
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