あなたを待っているあいだに、あおむしはチョウになり、おたまじゃくしはかえるになり、花が実をつけ、卵からひながかえり、雨は雪へと変わった。 わたしのおなかの中の命はだんだんと大きくなって、そしていま、あなたが生まれ、そばにいる…。 こどもの誕生を、そだちゆく自然のいのちとともに待つ母親。うまれてくる赤ちゃんへ、母親からのあたたかく広やかな愛情が伝わる絵本。
友だちがちょうど出産したばかりなので
何かプレゼントしたいと思って出会いました。
すっきりとしたデザイン的なイラストがおしゃれで
うれしくなります。
家においておいたら、娘たちが読んで、
『私がおなかにいるとき、お母さんもこんな気持ちだった?』と
聞いてきて、おもわずかわいさに
ぎゅっと抱きしめてしまいました。
大人向けっぽいと思ったけれど、
小学生くらいに読むのも、自分が愛されて生まれてきたんだなと
感じることができるよい絵本なんだなと思いました。 (はっしゅぱぴーさん 30代・ママ )
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