新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おまつりやさん

おまつりやさん

  • 絵本
作: 飯野 由希代
絵: 大島 妙子
出版社: ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!

税込価格: ¥1,320

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作品情報

発行日: 2015年06月26日
ISBN: 9784865490435

出版社のおすすめ年齢:4・5歳〜
250×220mm/32ページ

この作品が含まれるテーマ

みどころ

楽しみにしていたお祭りに行けなくなったミキちゃん。
「ごめんね。ミキちゃん」とママはあやまるけれど
「やだやだ! そんなのってないよ。おまつりは、きょうなんだよ。」
ミキちゃんは残念でたまりません。
ママは用事に出かけてしまい、外はだんだん暗くなってきました。

すると玄関でピンポーンとチャイムの音。
「こんばんは。おまつりやです。」

顔をだしたのは、頭にねじり鉢巻き、はっぴを羽織った「おまつりやさん」。
お祭りに行けない子どものために、お祭りの出前にやってきたんですって!
あてくじいっかい無料です、と言われて、ミキちゃんがひいてみるとおおあたり!
あれれ、いつのまにかミキちゃんはお祭りの群衆のなかにいます。
おまつりやさんに、山車の上へひっぱりあげてもらったミキちゃんは……!?

「おまつりやさん」というへんてこな名前、おじさんのちょっぴりあやしい感じがたまりません。
大島妙子さんの絵は、日常から非日常の世界へ、あっという間につれていってくれます。
ミキちゃんが山車のてっぺんから見る、ダイナミックな景色が最高の見どころです。

子どもの頃の“お祭り”って特別なものですよね。
暗闇にならぶ屋台、電球の奥から声をかけてくるテキ屋さんたち。
屋台の前にも、道にも、光のなかで浮かび上がるいつもとちがった人間たち。
まるでそこらじゅういっぺんに魔法をかけられたような、夜の時間……。
さあ、そんなお祭りの季節がもうすぐやってきます。
どこかに、お祭りに行けなかった子はいないかな?
夕方、ピンポーンと玄関でチャイムがなったら……もしかしたら、おまつりやさんかもしれませんよ。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

おまつりやさん

出版社からの紹介

<夏におすすめのファンタジー絵本>パパはお仕事、ママも用事でお出かけ。楽しみにしていたお祭りに行けなくなったミキちゃんのところに、「おまつりやさん」がお祭りの出前にやってきた!
出前のお祭りはとっても不思議。輪投げ屋さんでは、投げても投げても、輪がなくならない。綿菓子屋さんは、綿菓子のような雲に乗ってやってくる。
ミキちゃんは、山車の屋根に乗っけてもらったよ。すると、山車は空を飛んで、打ち上げ花火の火の中へ。ドン、ドドーン。「きゃあ! スリルまんてん!」
そのとたん、ミキちゃんは足を滑らせて、 山車の屋根から落っこちた。
たいへん! ミキちゃん、大丈夫!?

ベストレビュー

ファンタジー

今年の夏に目の手術をすることになったゆっくり、ゆっくりの孫は、今年の盆踊りは、ちょうど入院中だなあって思いながら読みました。孫のところに、「おまつりやさん」が、やってきてくれるといいなあと思いながら、私もファンタジーの世界に誘ってもらえました。読み終わった後もしばらくぼんやりとして楽しめました。孫の入院中は、私が二人の弟を盆踊りに連れて行ってあげようと思いました。お祭り風景は、絵を眺めているだけでも凄く嬉しいです。
(押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )

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