世界ではじめてテディベアをつくった起業家
1歳半のとき、小児まひで右手と両足が不自由になったマルガレーテ・シュタイフ。自らの可能性を信じて努力を重ね、世界初のぬいぐるみ会社をつくり、クマのぬいぐるみ、テディベアの生みの親となりました。
小学生に大好評の【学習まんが 人物館】46冊目の最新刊は、世界的に有名なぬいぐるみブランド、シュタイフの創業者、マルガレーテ・シュタイフが主人公です。マルガレーテは、19世紀半ば、ドイツの小さな町ギンゲンに生まれました。1歳半のとき小児まひにかかり、一生を車いすで過ごすことになります。女性や障がいを持つ人が自立するのは難しかった時代に、自分を信じ、努力を重ね、世界で最初のぬいぐるみ会社をつくりました。そして、今も世界中で愛されているクマのぬいぐるみ、テディベアをこの世に送り出したのです。
シュタイフ社のテディ・ベアは有名ですが、創始者が女性だということは知りませんでした。
体が不自由でも、子供の頃から自分の力で生きていくことを考え、また多くの事に興味を持ち続けたマルガレーテ自身は本当に素晴らしいと思いました。
そして、自分の力で生きていけるように叱咤激励したお母様も、支え続けてくれた家族も、本当に素晴らしいと思いました。
(hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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