子どもたちに大人気のメニューといえば、やっぱり「カレー!」 カレーライスが好きなひと、手をあげて。 「はーい!」たくさんの元気なおへんじが聞こえてきそうですね。
ライオンのコックさんが一緒にカレーを作るんですって。 おいしい、おいしいカレー ちゃんとお手伝いできるかな?
ページをひらくと、カレーをつくるライオンさん。 見開き左ページんには、大きく描かれた材料のじゃがいも、にんじん、たまねぎ、肉にカレールー。 「はじめに たまねぎを とって。」 ライオンさんの指示をきいて、たまねぎをとるふりをしてみましょう。次のページをめくると、なんとたまねぎが消えているのです。こんな風に手順を知りながら、ごっこ遊びとしてお料理のお手伝いができてしまう絵本なのです。子どもたちが参加できるこの絵本、読み終わったら早速、今日のごはんづくりを手伝ってくれるかしら?最後に登場するライオンさんカレーも可愛くて、美味しそう。これは真似してつくってみたい!この絵本は、2001年に登場した絵本の改訂版として出版されました。
食いしん坊なカレー好きな子、まだお手伝いをしたことがない小さなお子さんにもオススメしたい絵本です。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
<読者が絵本のコックさんをお手伝い。画面に参加して楽しむ食べ物絵本>「たまねぎとって」絵本の中の材料を渡してあげたら、コックさんといっしょにクッキング。読者の子どもたちが、炒めてあげたり、味付けしたり。さあ、おいしい料理を作りましょう。コックさんは、子どもたちがとってくれた材料を刻んだり、煮込んだり…。そして、すてきな料理が完成。楽しくて、おいしそうな料理の絵本が、食育にも役立ちます。
図書館の新刊コーナーで見つけました。
読みながら、ライオンさんのカレー作りのお手伝いができるという参加型の絵本です。タマネギとって!と話しかけるたびに、なんだかとってもうれしくなるから不思議です。
出来上がったカレーは、思わず「かわいい!」と声が出てしまうくらいの仕上がりでした。そして、カレーのにおいが漂ってきそうなくらい、とってもおいしそうでした。
もっと小さい子向けだとは思うのですが、6歳の息子も喜んでお手伝いしていましたよ。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子8歳、男の子6歳)
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