目の錯覚がいっぱいの、クリスマス本!
クリスマスが近づき、ポール少年が暮らすセントニクラウスタウンも、なんだかウキウキした雰囲気です。サンタのお手伝いをしたり、迷いネコの飼い主をさがしたり、なぞの怪盗団にねらわれたり……ポールも大忙し!
目の錯覚を利用した絵画は「トロンプイユ(フランス語)」や「オプティカル・イリュージョン(英語)」と呼ばれ、西洋では昔から盛んに行われ、楽しまれてきました。また今日の日本でも、目の錯覚を利用したふしぎ絵は、百貨店等のイベントや常設施設まで現れ、子ども達にも大人気です。しかも脳科学が進んだ近年、目の錯覚や脳の勘違いを誘うその技術は急速に高度になっています。そうした新しい錯視を、「技術」と「美術」の両立を目指して、絵本のなかに盛り込むように試みたのが、〈マシュー・ラビリンスのだまし絵イリュージョン!〉。本書はその第2弾、クリスマスの町を舞台に、ふしぎでわくわくの世界を描きます。
もちろん読者の方々は、小難しいことを考えないで、いつもの絵本のように楽しんでいただければ大丈夫! また子どもだけでなく、おとなも楽しめます! 読んで楽しく・見て美しく・脳も驚く…そんな新しい絵本の世界を構築します。
クリスマスシーズンにぴったりな絵本です。
寒くなってきた今の時期,こういう絵本はお家遊びの1つとしても重宝しますね。
トリックアートってすごいな〜と親の大人も感心してしまうことでしょう。
この作品を作った作者さん立派です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子7歳)
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