スピルバーグに出会う、出会いなおす、またとない機会。 ・『激突!』から『リンカーン』までの全28作を400枚以上の迫力ある美しいカラー図版とともに解説。 ・初めて明かされる貴重な発言の数々――スピルバーグの言葉は、すべて著者のシッケル自身が直接インタビュー。
●「訳者あとがき」より 「わたしは撮影のあいだずっとスピルバーグには感嘆していたが、完成した映画を見たとき、彼の才能への尊敬の念はいや増すばかりだった」と、『未知との遭遇』に出演したフランソワ・トリュフォーは述べたことがある。訳者たちも(そして本書の読者も)、まだしばらくのあいだは、スピルバーグの新作のたびごとに、トリュフォーが感じたであろう尊敬の念を覚えることであろう。 そんなスピルバーグの「進化」の過程で、さらに作品数が重ねられるほどに、本書はますます価値を高めるはずだ。
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