使いに出た男の子が道に迷い、老夫婦の家に泊めてもらいました。お寺の小僧になりすました男の子は老夫婦にもてなされますが、お経をあげてほしいと頼まれて困り、ちょうどそのとき壁のすみから出てきたねずみを見て「おんちょろちょろ……」とでたらめなお経を唱えます。そうとは知らない老夫婦はありがたがって、それからそのお経を毎日熱心に唱え続けました。その「ありがたいお経」が泥棒たちを退散させるというお話。
男の子が道に迷ってしまいました。
一軒家を見つけたので、尋ねてみたんです。
おじいさんとおばあさんが出てきて
男の子は小僧さんと間違えられましたが、
そのまま小僧のふりをしました。
そしたらお経をあげることになってしまい、さあ大変。
しかたがないのででたらめな言葉で
お経のように唱えました。
男の子は次の日町まで送ってもらいましたが、
おじいさんとおばあさんはそのでためなお経を
毎日唱えていました。
そんな二人の家に泥棒が・・・
毎日唱えているお経の効果はあるのでしょうか。
お経と泥棒の動きがリンクしてて面白かったです。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子11歳)
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