歴史人物のエピソードから、約束や優しさ、友情など、子供に身につけさせたい大切な心がマンガで学べる新シリーズ、第1巻。
原作は、木村耕一先生のベストセラー『こころの道』や『こころの朝』『思いやりのこころ』『まっすぐな生き方』です。数多くの心温まる話、元気を与えてくれる話の中から、子供たちにぜひ伝えたいエピソードを、2児の父でもある太田寿先生が選び、マンガ化しました。
各話ごとに、人物紹介と写真や絵図などの資料を掲載し、子供たちへのメッセージを載せました。「大切な心」と、歴史を一緒に学ぶことができる、これまでにないスタイルの道徳学習マンガです。
対象は小中学生。すべての漢字にふりがながふってあるので、小学校低学年から読めます。
親から子へ、祖父母から孫へのプレゼントとしても最適です。
【目次】 第1話 約束のホームラン ベーブ・ルースは球場の外でも、子供たちに夢を与えていた
第2話 日本一になった秀吉 豊臣秀吉は、どんな仕事にも、イヤな顔をしなかった
第3話 失敗を笑わなかった将軍 徳川秀忠は、タヌキ寝入りで、人の命を救った
第4話 幸せ運ぶ、くすり屋さん 富山から全国へ。三百年も続く助け合いの精神
第5話 心からの「ごめんなさい」 リンカーンは、失敗したのに、大きな信用を得た
第6話 軍師・孔明は、なぜ強かったのか 中国の『三国志』 最大の武器は、「約束を守る」こと
第7話 ライバルは、お互いを高め合う 上杉謙信は、宿敵・武田信玄のピンチを救った
第8話 掃除をすると、いいこといっぱい 世界の自動車王 ヘンリー・フォードの成功のヒミツ
第9話 イヤのことを言われても…… 中国の名将・韓信 怒らずに、聞き流したから大将軍になれた
第10話 どんなに苦しくても、悪いことをしない 武士の情けが、大根売りの人生を大きく変えた
なかなか大切に思っていることを文字や文章で子どもたちに伝えるというのは難しいことだなと思っていました。
そのままではちょっと説教くさいかなということも、マンガだと意外とすっと心に入ってきます。なんで掃除が大切なのか、コツコツ努力をする意味などが、子どもたちにも分かりやすく描かれていると思いました。
秀吉の章は、大人の私がハッとする言葉が満載でした。
1つ1つ着実に積み上げていくことで予想以上の結果が得られる。本当にそうですね! (青海波さん 30代・ママ 女の子9歳)
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