「私が死ぬのはあなたのせい」 気づかないうちに傷つけ、傷つけられて――。 でも、もう、自分を隠せない、だませない!
「佳苗に会いたがっている」担任の先生に頼まれ、不登校の春名に会うことになった佳苗。ところが、春名は佳苗に復讐したいと言い出す。理由がわからない佳苗は戸惑うばかり。しかもそれ以降、友人の絵里や周囲との関係もうまくいかなくなってしまう。真の友情の姿を、丁寧な心理描写を駆使して綴った感動作。
友達とは何か?友情とは何か?を考えさせられる1冊に思いました。
人間関係って難しいものですね。
それぞれ性格も想いも違うから、行き違いも時に生じてしまうことも。
それらを乗り越えられてこそ、本物の友情なのかもしれませんね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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