主人公佳苗と隣の家の主婦(佳苗の母と同年・子なし)紗枝子、親友の絵里、不登校の春名との関係が描かれた友情もの。
ほとんど口もきいたこともない不登校の春名にある日、呼び出される佳苗。私があなたのせいで自殺するとしたら困るでしょ?みたいなことを言ってきたり。。
沙枝子がぬいぐるみの猫の名前を付けてと夜1時間以上も(佳苗が出てくるまで)窓の外で呼び続けたり。
絵里も入れ込んだバンドに貢ぐために援助交際をしているのでは?と思えたり。
なんだか大丈夫?と思える行動をとるので、一度にこれでは佳苗もたいへんだなーと思いました。
みんな友達なのでしょうが正直厄介な人々…。
佳苗自身も自分を見つめ、成長したのかな?とは思いますが。