五輪選手は多感なあの頃何を考えていたの?
吉田沙保里、白井健三、入江陵介、植田直通、松本薫……日本を代表する全8名の選手たちは、多感な「12歳」当時、自身にどんな約束を誓ってきたのか。五輪に挑むトップアスリートたちの軌跡と奇跡を辿る感動実録。
8月5日に開幕するスポーツの祭典・リオオリンピック。
幼いころから厳しい練習に明け暮れ、日本代表として頂点に挑むトップアスリートたちは、「オリンピックに出場し栄冠を手にする」という夢を、いかに見出し、そして叶えてきたのでしょう。
針路を決めるべき12歳という大切な節目に、何を考え、何に悩み、そして立ちはだかる試練を乗り越えてきたのか。
吉田沙保里(柔道)、白井健三(体操)、入江陵介(水泳)、植田直通(サッカー)、松本薫(柔道)、伊藤美誠(卓球)、宮島徹也(パラリンピック・車椅子バスケットボール)、山口茜(バドミントン)、8人の代表選手が当時を振り返りながら知られざる「約束」を語り明かしていきます。
「夢がわからない」「夢をどうやって叶えたらいいのかわからない」……子どもたちが直面する人生の悩みに、本書はさまざまな体験談からやさしく説いていきます。 ひたむきな思いだけで夢を叶えてきた鉄人ならではの、胸に迫る「約束」に、きっと誰もがあと一歩の勇気をもらうでしょう。
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