順風満帆ではなかった。でも、いつも前を見てきた。そんなやなせたかしの言葉を紹介。大人向け童話として書かれた、「アンパンマン」のルーツとなる物語を特別に全文掲載。
人生は失意の連続だった。でも、夢は決して捨てなかった。「アンパンマン」を生み出し、愛と希望を届けたやなせ氏。大切なことが見えてくる、きらめく言葉の数々。大人向け童話として書かれた、「アンパンマン」のルーツとなる物語(『十二の真珠』より)を特別に全文掲載。 第1章 愛情と育ち方―ぼくはこんなふうに生きてきた 第2章 仕事と運不運―続けていれば、あるとき目の前の席が空く 第3章 希望とよろこび―幸福は日常の中にそっとかくれている 第4章 正義と善悪―アンパンマンは倒すより助けるヒーロー 第5章 子どもと個性―力が足りないなら、ゆっくり走ればいい 第6章 いのちと生き方―人生にムダはひとつもない
私はやなせたかしさんの大ファンです。私は18才の時、詩とメルヘンという文芸誌を読んで、とても感動しました。そしてアンパンマンが大好きになりました。だからこの本はとても興味深く読ませて頂きました。これはやなせたかしさんの宝石のような言葉が散りばめられています。私は共感できるところがいっぱいありました。この本を読んだら、きっと人生のヒントが見つかると思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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