注目の作品!

【三起商行(ミキハウス)】イチ押しの作品をご紹介

    大好評!「宮沢賢治の絵本シリーズ」春の作品

  • 宮沢賢治の絵本 おきなぐさ

    宮沢賢治の絵本 おきなぐさ

    作:宮沢 賢治
    絵:陣崎 草子
    出版社:三起商行(ミキハウス)

    かの今江祥智氏から「白眉である」と称され、多くの画家の絵筆を動かし、子どもから大人まで、賢治作品との新たな出会いを創り出す話題のシリーズ。 うずのしゅげと呼ばれることもあるという野に咲く可憐な花の物語。うつむくように咲くその花を、上から見れば黒紫に見えるのが、蝶から見ればお日様の光を透かして燃え上がるように赤くなる。様々に変幻していくこ...続きを読む

ユーザーレビュー

  • 分け与える優しさ

    5.0

    • はぴくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子10歳、女の子7歳、女の子7歳

    どんどん少なくなるにも関わらず 「はんぶんたべる??」と 何度も分けてくれるひよよ とうとう少ししか残らなかった 悲しい気持ちから一気に嬉しい気持ちへ 今までの優しさが 優しさで返ってきた 心あたたまる絵本です! 特にきょうだいがいるお子様に 分けて食べる優しさを 絵本で伝えることができます。...続きを読む

  • 一家に一冊!

    5.0

    宮沢賢治さんの「雨ニモマケズ」という詩は、 誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? 小さな時にこの詩にふれ、わからないなりに この詩の意味を解釈し、イメージしていくことは、 とても大切なことだと思います。 この絵本は、小さな子でもなんとなく楽しめる感じになって いるので、とてもおススメです。 家に1冊置いておいて...続きを読む

  • 熊と小十郎の因果

    5.0

    宮沢賢治は このお話を心を込めて書けたのですね なめとこ山の風景が感じられて 淵沢小十郎の仕事は くまを殺して 熊の皮と胆(肝)を売るのです 熊は小十郎のことをなぜか好きなのです この関係は賢治描方が心を和ませてくれます それでも家族を養うための仕事ですから 熊を殺します 親子の熊をそっと見守る 小十郎の優しさ  荒物屋へ熊...続きを読む

  • げんさんのやりたい放題

    5.0

    鼻がのびるてんぐだいこがあったら、ついつい叩いてみたくなるのでしょうか。 げんさんの陽気さと遊び心は半端ありません。 いろんな動物たちの鼻をのばして楽しんでしまいます。 でも、可愛いお姫さまの鼻がのびたところを描かなかったのは、梅田さんの自制心ですね。 空に昇ってまでも陽気なげんさんですが、ちょっと自分本位過ぎですよ。 お姫さま...続きを読む

  • 自然と表情の対提示

    4.0

    自然の様子と人の表情ととれる表現を左右のページで対にして提示するという描き方は、とても斬新で興味深かったと思います。小さいお子さん向けの絵本なのでこのような内容で構わないと思いますが、たとえば、左側のページをもう少し抽象的なものやオノマトペにしたら、もっと大きなお子さんまで対象にした楽しい絵本になるように思いました。...続きを読む

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