毎日を新鮮に生きる「おもしろいことが大好き」な3歳児。一方で急に大きくなった集団に不安定になることも。安心の基盤を築きつつ、子どもたちとともに「おもしろいこと」をつくる。ていねいさとゆるさを合わせ持つ保育と職員関係づくりに引き込まれます。
おもな目次
第T部 3歳児の発達と保育の課題
1 うれしさと楽しさを身体にたくわえる子どもたち 2 段差を越える子どもたち 3 いくつもの時間を生きる子どもたち
第U部 3歳児クラスの実践の展開 1 子ども自身が新しさを発見する「探索・探究」を大切にする 保育 2 おとなが築いてきた「文化」を伝えつつ子どもとつくる保育 3 おとなの支えのもとで子どもたちが「創造的」な時間をつく りだす保育
第V部 3歳児クラスの保育をデザインする
1 「保育はやっぱりおもしろい」をおとな同士が共有する 2 「自分の保育」ができる意味 3 大事なことについて考える保育者の“教養”
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