昔々、ラプンツェルという名前の女の子がいました。彼女は、何事にも興味があり、とても明るく元気な女の子でした。ラプンツェルは、生まれたときから、外の世界は危ないから、出てはいけないといわれ、森の奥にある、そびえ立つ塔の中で育ちました。それでも、毎年誕生日に空に浮かぶ「灯り」が見たいと思うラプンツェルは、外の世界へのあこがれを募らせていました。そして、もてる勇気をふりしぼり、夢を叶え、”本当の”自分を取り戻しました。彼女はなぜ、こんなに勇気と行動力があったのか、この本で知ってみませんか? さあ、あなたもラプンツェルを見習って、その法則を実践しましょう。 あの、夜空に輝くいちばんのひかりを目指して、一歩踏み出しませんか?
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