長野県伊那地方に伝わる「ざざ虫漁」。「虫踏み」と呼ばれる伝統的な漁は真冬の凍てついた川で行われます。虫をつかまえ、食べる独自の文化と、その文化を取り巻く人や環境を紹介します。
虫を食べる地域があるということは知っていたけれど、これは…驚きです。
最初に読んだ息子がニヤニヤしながらすすめてくるからどんなものかと思ったら、「うぎゃ〜」ってなりました。
ページをめくるたびにでてくるざざ虫。次もくるって分かりながらも「ぎや〜っ」ってなる。
それでも、昔から受け継がれてきたそこだけの文化、その土地だからこそ生まれた大切なものに対して、いつまでも続くといいな。と思えるから、この絵本ってすごい…と感じました。
(みっとーさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子7歳)
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