打ち込めるものもない圭太は、河原で秘密のキャンプを始め、星空をながめて過ごしていた。そんな彼を心配して、平井というおじいさんが声をかけてきた。奥さんを亡くしてからひとりで暮らしている平井さんとなかよしに。それを病院の窓から明里が見ていた。彼女は、河原でキャンプをしている自由な圭太にあこがれ、友だちになりたいと流れ星に願った…。出会うはずのなかった三人が関わり合うことで、新たな道を見つけていく物語。
キャンプといえば、夏でしょうか。
夏休みの1冊としてもぴったりに思いますが、別れと出会の季節でもある春にも意外とぴったりかも!?とも思いました。
高学年のお子さんの読書にいいですね。
人と人との出会いについても考えさせられる1冊にも思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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