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3年生になって初めての遠足に熱を出し行けなくなった咲は、泣く泣くじいちゃんの部屋で休むことに。部屋のかべには、咲をずっと見守ってきた「おかめ」「ひょっとこ」のお面がかけてあり、おかめおばさんとひょっとこおじさんは、咲の寝顔を見ながら、心に記録してきたビデオを観ていきます。それは、元気な産声の誕生、保育園へ入園、妹が生まれておねえちゃんになったときなど、いっぱい泣いて大きくなった咲の成長物語です。
楽しみにしていたイベントに参加できなくなってしまった残念な気持ち、わかりますよね〜。
泣きたい時はないてもいいのです!
感情を溜め込まないことも大切!ですものね。
今回は残念だったけど、でもそれ以上に今までたくさんの出来事があり思い出があることも忘れずにいたいですね。
これまでの成長と思い出にかんぱい!ですね!!
「かんぱい!シリーズ」、小学校低学年中学年くらいのお子さんの読書にぴったりな児童書シリーズに思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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