じごくのそうべえ

とてもおもしろいお話でした。「そんなことある！？」という突っ込みも含めて、とてもおもしろかったです。娘と息子が食い入るようにお話を聞いてくれていました。 この絵本を手にしたとき、「絵が少し見にくいかな？」と思いましたが、ストーリーがおもしろすぎてこの点はまったく気になりませんでした。...続きを読む

ハニーのためにできること

離れて暮らすおばあちゃんの死と共に おばあちゃんの飼っていた老犬の生きざま死にざまを リアルに語っている児童書です。 動物は可愛くて 子供のころは、単純に「飼いたい」とおもったものです。 そのたびに母は「動物は死ぬから」といって首を縦に振らず 動物を飼うチャンスはありませんでした。 人間より早く死んでしまうことが確実...続きを読む

へびのニョロリンさん

今年（2025年）は巳年。 　つまりは、ヘビ年。 　そんな年のはじめにぴったりの絵本を紹介しましょう。 　『へびのニョロリンさん』。 　文を書いたのは富安陽子さん、絵は長谷川義史さん。 　へびといっても、ここに出てくるニョロリンさんは大蛇。 　首をもたげると人間の背丈ほどもありますから、随分大きい。 　でも、怖がることはあり...続きを読む

わたしのゆきちゃん

雪のふる表紙がかわいくて、読んでみました。はずかしがりの主人公が、くまのこアッハちゃんにあこがれる気持ちが丁寧に書かれています。ぬいぐるみをとおして、女の子が成長していいく様子に、ほっこりとあたたかい気持ちになりました。やさしいお話です。...続きを読む

ピースケのいえで

のぶちゃんのように自由奔放な子って確かにいますね。 思い立ったら自分の思い通りに行動する子、人の気持ちをあまり考えない子、人とのコミュニケーションが苦手な子。 こう思うと、のぶちゃんは障がい児かも知れません。 おもちゃのぬいぐるみも大変です。 家出してきたぬいぐるみの気持ちもよくわかります。 でも、結果オーライで良かったですね。...続きを読む