「かぜが どこからふいてくるか みにいこうよ」
俵万智さんおすすめ!
「風を追いかけて、心に翼が生えてくる。 一つのことを追いかけて、世界のことが見えてくる。 軽やかで深い絵本です。」
――かぜのこえに みみをすまそう
おねえちゃんのマチルデとおとうとのマーチンは、かぜをおいかけてのはらをずんずんかけていきます。ふたりがおしゃべりすると、かぜもピューピューうたいだし、すてきなせかいがあらわれます。
「国際アンデルセン賞」の絵本作家、 「つきのぼうや」の作者・オルセンの名作を、みずみずしい新訳で。
素敵な表紙の絵に惹かれて、手に取りました。
マチルデと弟のマーチンが、強い風に吹かれながら、どこから風が吹いてくるのか、探しにいくというお話です。
二人は野原をずんずんと駆け抜けます。
ページをめくりながら、自分も、二人と一緒に風を感じることができました。
いろんな風を体験できます。
初版のものと、訳がかなり違うらしいので、読み比べてみたいと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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